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この子役、本物。くるみの「目」の演技がスゴすぎる

2025.10.28
この子役、本物。くるみの「目」の演技がスゴすぎる

「あの子役、稲垣来泉ちゃんだったんだ!」――ドラマや映画で「くるみ」という役柄を見て、そう思った方も多いのではないでしょうか。天才子役として名高い稲垣来泉さんですが、「くるみ」という役名での出演が特に注目されています。

この記事では、稲垣来泉さんが演じた「くるみ」役の真相、出演作品、そして彼女の魅力を徹底的に深掘りします。

1. あの子役は誰?稲垣来泉(くるみ)ちゃんの基本プロフィールをサクッとご紹介!

「あのCMのかわいい子役、名前はなんていうんだろう?」「最近よく見るあの子、稲垣来泉(いながき くるみ)ちゃんっていうんだ!」

そんな風に気になっている方も多いんじゃないでしょうか?

ドラマや映画、CMで見かけるたびに、その透明感と胸に迫る演技力で私たちの心を掴んで離さない、注目の子役さんですよね。

ここでは、みんなに「くるみちゃん」の愛称で親しまれている、稲垣来泉ちゃんの基本的なプロフィールをサクッと分かりやすくご紹介しますね。

この愛らしい「くるみ」というお名前、そして卓越した演技を見せるこの子役さんについて、まずは基本を押さえておきましょう!

稲垣来泉(いながき くるみ)ちゃんの基本データ

まずは、稲垣来泉ちゃんの基本的なプロフィール情報を表で見てみましょう。

項目 情報
名前 稲垣 来泉(いながき くるみ)
生年月日 2011年(平成23年)1月5日
年齢 14歳(2025年10月現在)
星座 やぎ座
出身地 東京都
血液型 不明(公表されていません)
身長 145cm(※成長中のため変動あり)
所属事務所 東宝芸能

2011年生まれということで、現在は中学2年生なんですね。

私たちが「くるみちゃん」と呼んでいたあの小さな子役さんが、もうすっかり素敵な中学生になっているなんて、時間の流れは早いものです!

魅力的な「くるみちゃん」の愛称

多くのファンや共演者から「くるみちゃん」と呼ばれ、親しまれています。

「来泉」と書いて「くるみ」と読むお名前は、少し珍しさもありながら、一度聞いたら忘れられない響きですよね。

この「くるみ」という柔らかく可愛らしい響きが、彼女の持つ雰囲気や、子役としての魅力にぴったりマッチしています。

所属は名門「東宝芸能」

稲垣来泉ちゃんが所属しているのは、数々の有名俳優・女優が在籍する大手芸能事務所「東宝芸能」です。

東宝芸能といえば、長澤まさみさん、上白石萌音さん、上白石萌歌さん、浜辺美波さんなど、第一線で活躍する方々がたくさん所属していることで有名ですよね。

稲垣来泉ちゃんは、2014年、わずか3歳の時に東宝芸能が主催する「東宝シンデレラオーディション」で、応募総数44,120人の中から「審査員特別賞」を受賞して芸能界入りを果たしました。

3歳でその才能を見出されたというのですから、まさに生まれながらの「子役」スターだったのかもしれません。

同じオーディションの同期には、グランプリを受賞した上白石萌歌さん(当時は10歳)がいます。

幼いながらも、錚々たる先輩たちと同じ事務所でキャリアをスタートさせた「くるみ」ちゃん。

事務所からの期待も非常に大きかったことがうかがえますね。

趣味や特技は?

稲垣来泉ちゃんの公表されている趣味は「絵を描くこと」だそうです。

彼女の公式Instagramでは、時折、直筆のイラストやメッセージが公開されることがあり、そのアーティスティックな才能も垣間見えます。

感性豊かな演技力の源は、もしかしたらこういった趣味にもあるのかもしれません。

特技としては「バレエ」と「ピアノ」を挙げられています。

特にバレエは、ドラマ「アンナチュラル」での出演時にも、その経験が活かされたと言われています(詳しくは後ほど!)。

幼い頃から続けてきたバレエやピアノが、彼女の表現力やリズム感を養っていることは間違いなさそうですね。

このように、稲垣来泉(くるみ)ちゃんは、幼くして才能を見出され、名門事務所で着実にキャリアを積んできた、まさに「選ばれし子役」なんです。

次のセクションでは、そんな「くるみ」ちゃんの輝かしい経歴を詳しく見ていきましょう!

2. 稲垣来泉(くるみ)ちゃんはいつから活躍してる?

稲垣来泉ちゃんって、いつからこんなに活躍しているんでしょうか?

「気が付いたら、いつもドラマで重要な子役を演じている」という印象をお持ちの方も多いかもしれません。

彼女の経歴は、本当にすごいんです。

ここでは、子役「稲垣来泉」ちゃんがこれまでに出演してきた主な作品を時系列で振り返り、彼女のキャリアをたどります。

「くるみ」ちゃんがいかに多くの作品で、重要な役割を果たしてきたかがよく分かりますよ!

デビューは朝ドラ!鮮烈な印象を残した「とと姉ちゃん」

稲垣来泉ちゃんの記念すべきドラマデビューは、2016年、彼女が5歳の時に出演したNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」です。

高畑充希さん演じるヒロイン・小橋常子の幼少期…ではなく、常子たちの三女である美子(のちの相楽樹さん)の幼少期を演じる予定でしたが、実際にはヒロインの親友・中田綾(のちの阿部純子さん)の幼少期役として出演しました。

わずかな出演シーンでしたが、その愛らしさと存在感は視聴者に強い印象を残しました。

いきなり国民的ドラマである朝ドラでデビューを飾るとは、やはり「くるみ」ちゃんはただの子役ではありませんね。

注目度が急上昇!「アンナチュラル」での天才的な演技

稲垣来泉ちゃんの名前と顔が一気に全国区になった作品といえば、2018年に放送されたTBS系ドラマ「アンナチュラル」を挙げる方が多いのではないでしょうか。

石原さとみさん主演の法医学ミステリードラマで、稲垣来泉ちゃんは第8話「遥かなる我が家」にゲスト出演しました。

彼女が演じたのは、火災で亡くなった少年の遊び相手だった「柚(ゆず)」という少女の役。

この回のエピソードは非常に切なく、胸が締め付けられる内容でしたが、その中で「くるみ」ちゃんが見せた演技は「天才子役」と絶賛されました。

(この演技のすごさについては、次のセクションでマニアックに解剖します!)

三浦春馬さんとの親子役「TWO WEEKS」

2019年のフジテレビ系ドラマ「TWO WEEKS」では、主演の三浦春馬さんが演じる主人公・結城大地の娘「青柳はな」役を演じました。

この役は、白血病を患っており、父親である結城からの骨髄移植でしか助からない、という非常にシリアスな設定でした。

「くるみ」ちゃんは、病気と闘う儚げな少女の姿と、父親を純粋に慕う健気な姿を見事に演じ切り、視聴者の涙を誘いました。

三浦春馬さんとの本当の親子のような温かいやり取りは、このドラマの大きな見どころの一つとなり、「くるみ 子役」としての地位を不動のものにしました。

沖縄の子役を見事に演じた「ちむどんどん」

2022年のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」では、再び朝ドラに出演。

黒島結菜さん演じるヒロイン・比嘉暢子の妹、三女・歌子(のちの上白石萌歌さん)の幼少期を演じました。

沖縄のやんばる地方を舞台にしたこの作品で、「くるみ」ちゃんは病弱で人見知りだけど、歌が大好きという難しい役どころに挑戦。

特に素晴らしかったのが、完璧な「沖縄ことば(うちなーぐち)」です。

東京都出身でありながら、まるで沖縄で生まれ育った子役かのような自然な方言を披露し、制作陣や沖縄出身の共演者をも驚かせました。

この役作りへの真摯な姿勢が、稲垣来泉ちゃんのすごさですよね。

映画やCM、声優まで!止まらない「くるみ」ちゃんの活躍

稲垣来泉ちゃんの活躍はドラマだけにとどまりません。

映画での活躍

  • 「人魚の眠る家」(2018年):篠原涼子さんと西島秀俊さんの娘役。

  • 「今日も嫌がらせ弁当」(2019年):篠原涼子さん演じる主人公の長女(芳根京子さん)の幼少期役。

  • 「糸」(2020年):小松菜奈さん演じるヒロイン・園田葵の幼少期役。

  • 「そして、バトンは渡された」(2021年):永野芽郁さん演じる主人公・森宮優子の幼少期(みぃたん)役。この作品での演技も非常に高く評価されました。

  • 「漁港の肉子ちゃん」(2021年):明石家さんまさんが企画・プロデュースしたアニメ映画。主人公・肉子ちゃんの娘「キクコ」(のちのCocomiさん)の幼少期「まりあ」役の声を担当。声優としても才能を発揮しました。

CMでの活躍

稲垣来泉ちゃんは、その透明感と愛らしさでCMにも引っ張りだこです。

  • 積水ハウス:長年にわたり「わが家の風景」シリーズなどに出演。家族の温かい日常を描くCMで、「くるみ」ちゃんの自然な笑顔が印象的でした。

  • ECCジュニア:「未来は、言葉でできている。」というキャッチコピーのCMで、流暢な英語を披露する姿も話題になりました。

  • 日本マクドナルド「ハッピーセット」

  • ライオン「ソフラン アロマリッチ」

など、誰もが一度は目にしたことのある有名企業のCMに多数出演しています。

その他の主な出演作(ドラマ)

ここでは書ききれないほど多くの作品に出演している「くるみ」ちゃん。

その他、子役としてのキャリアで重要な作品をいくつかピックアップします。

  • 「コウノドリ」(第2シリーズ・2017年)

  • 「この世界の片隅に」(2018年):ヒロイン(松本穂香さん)の幼少期役。

  • 「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(2019年・2021年)

  • 「オールドルーキー」(2022年):綾野剛さん演じる主人公の次女・新町明紗役。

  • 「PICU 小児集中治療室」(2022年):第6話にゲスト出演。

こうして振り返ってみると、稲垣来泉(くるみ)ちゃんが、どれだけ多くの話題作で、どれだけ重要な「子役」のポジションを任されてきたかが分かります。

単にかわいいだけでなく、物語の核心に触れるような難しい役柄を幼い頃から見事に演じ切ってきたのです。

3. なぜ大人の心も掴む?子役「稲垣来泉(くるみ)」の演技がスゴすぎる!

稲垣来泉(くるみ)ちゃんが「天才子役」と呼ばれる理由は、ただ可愛いだけじゃないんです。

彼女の演技には、大人の俳優さん顔負けの「すごみ」があると私は思っています。

特に、見ているこちらの胸が張り裂けそうになる「涙の演技」や、セリフがないシーンでのふとした「表情の作り方」は圧巻の一言に尽きます。

なぜ、稲垣来泉ちゃんの演技は、私たち大人の心までこんなにも強く揺さぶるのでしょうか?

ここでは、具体的な出演シーンを挙げながら、そのマニアックな魅力を徹底的に解剖しちゃいます!

この「くるみ 子役」のすごさを、ぜひあなたにも知ってほしいです!

伝説の回!「アンナチュラル」第8話で見せた「静かなる絶望」

稲垣来泉ちゃんの演技力を語る上で絶対に外せないのが、先ほども触れた2018年のドラマ「アンナチュラル」第8話「遥かなる我が家」です。

「アンナチュラル」での役どころと背景

このエピソードで「くるみ」ちゃんが演じたのは、UDIラボ(不自然死究明研究所)の臨床検査技師・坂本(飯尾和樹さん)の元妻の娘「柚(ゆず)」役でした。

柚ちゃんは、近所の火災で亡くなった少年・ミコト(実の父親は別にいる)の遊び相手でした。

物語の終盤、衝撃の事実が発覚します。

実は、柚ちゃんは実の父親から虐待を受けており、その父親を殺そうと自宅に火を放ったのです。しかし、その火事で逃げ遅れた遊び相手のミコトが亡くなってしまった…という、あまりにも悲惨な背景がありました。

私が震えた、あの「表情」

この事実が発覚した後、柚ちゃんはUDIラボのミコト(井浦新さん)に連れられ、夜の街を歩きます。

この時、柚ちゃんはミコトに「ミコトくん(亡くなった少年)は、どうして死んじゃったの?」と、まるで何も知らないかのように尋ねるのです。

このシーンの稲垣来泉ちゃんの表情が、本当にすごかった。

当時まだ7歳。

彼女は、大粒の涙を流したり、大声で泣き叫んだりするような、いわゆる「分かりやすい子役の演技」を一切しませんでした。

ただ、真っ直ぐ前を見つめ、無表情に近いながらも、瞳の奥には「絶望」「諦め」「恐怖」、そして「わずかな問いかけ」が宿っていました。

自分が火をつけたこと、友達が死んでしまったこと、虐待から逃れたかったこと…その全てを小さな体に背負い込み、感情を押し殺している姿。

それは、大人の俳優でも表現するのが難しい「感情の死」を見事に体現していました。

バレエの経験が活きた「立ち姿」

さらにマニアックな話をすると、この時の「立ち姿」も完璧でした。

特技であるバレエで培われたものか、彼女は背筋をピンと伸ばし、寒空の下でただ静かに立っていました。

その姿が、過酷な状況下で必死に自分を保とうとする少女の痛々しさと健気さを際立たせていたのです。

この「くるみ 子役」の演技は、主演の石原さとみさんや井浦新さんといった実力派俳優たちと並んでも、全く見劣りしないどころか、このエピソードの主役として強烈なインパクトを残しました。

「TWO WEEKS」で見せた「生」への渇望と父親への愛

もう一つ、稲垣来泉ちゃんの演技力に脱帽したのが、2019年のドラマ「TWO WEEKS」の青柳はな役です。

難病の娘という難役

この作品で「くるみ」ちゃんが演じたのは、白血病を患う少女「はな」。

無菌室での生活を余儀なくされ、ドナーとなる父親(三浦春馬さん)の手術を待ち望む役どころです。

\<h3\>セリフに頼らない「目の演技」\

はなちゃんは、無菌室のガラス越しにしか父親と会えません。

このドラマで印象的だったのは、父親との「電話での会話」シーンです。

ガラス越しに受話器を握り、父親と話す「くるみ」ちゃん。

彼女は、嬉しさ、寂しさ、不安、そして父親への絶対的な信頼を、すべて「目」で表現していました。

特に、父親が(逃亡犯であるため)電話を切らなければならない瞬間の、一瞬だけ不安げに揺らぐ瞳。

そして、すぐに「パパ、がんばって」と笑顔を作る健気さ。

この感情のグラデーションを、当時8歳の子役が演じていたという事実に驚きを隠せません。

涙の演技の「質」が違う

稲垣来泉ちゃんの涙の演技は、ただ泣くだけではありません。

「TWO WEEKS」で彼女が流す涙は、病気のつらさや死への恐怖からくる涙でありながら、同時に「生きたい」という強い意志と、父親に会いたいという「切なさ」が込められた涙でした。

感情が溢れ出して、どうしようもなくて涙が「こぼれ落ちる」のです。

このように、稲垣来泉(くるみ)ちゃんの演技のすごさは、その「リアリティ」と「深み」にあります。

脚本に書かれた「泣く」というト書きをこなすのではなく、その役柄が背負った背景や感情を深く理解し、その子としてその場で「生きている」。

だからこそ、彼女の演技は私たちの心を掴み、大人の視聴者でさえも「この子役は本物だ」と唸らせるのです。

4. 稲垣来泉(くるみ)って素敵な名前!名前の由来や気になる家族構成は?

「来泉(くるみ)」って、ちょっと珍しくて、響きも字面も本当に素敵な名前ですよね。

こんなに素晴らしい「くるみ」ちゃんを見て、「この名前にはどんな由来があるんだろう?」と気になった方も多いのではないでしょうか。

また、幼い頃からこれほどまでに卓越した演技力を持つ子役さんを育て上げたご家族(ご両親や兄弟)についても気になるところです。

ここでは、公表されている情報を基に、稲垣来泉ちゃんの名前の秘密や家族構成について、マニアックに調査した結果をお届けします!

「来泉(くるみ)」という名前の由来は?

まず、稲垣来泉ちゃんの「来泉(くるみ)」という名前の由来についてです。

結論から申し上げますと、2025年現在、ご本人やご家族から「名前の由来はこれです」と公式に発表されている情報は見当たりませんでした。

「来泉」という漢字で「くるみ」と読ませるお名前は、当て字の中でも非常に凝っていて、ご両親の強い想いが感じられますよね。

漢字の意味から由来を考察!

公表されていない以上、ここからは私のマニアックな考察になりますが、漢字の意味から素敵な由来を想像してみましょう。

  • 「来」:
    「やってくる」「未来」といった意味があります。「これから訪れる」「招く」といったポジティブなイメージがありますね。

  • 「泉」:
    「水が湧き出る場所」「いずみ」を意味します。水は生命の源であり、「豊かさ」「清らかさ」「尽きることのない才能」といったイメージに繋がります。

この二つを組み合わせると、

  • 「尽きることのない清らかな魅力(泉)が、この先にやってくる(来)」

  • 「泉のように豊かな才能が、未来(来)から訪れる」

  • 「人が集まってくる(来)ような、泉のように澄んだ心を持つ子に」

など、たくさんの素敵な意味が込められているのではないかと想像できます!

まさに現在の稲垣来泉(くるみ)ちゃんご本人を表しているかのようなお名前ですよね。

「くるみ」という響き自体も、植物の「胡桃(くるみ)」を連想させ、「実りのある人生」「硬い殻の中にある豊かな才能」といった意味も込められているのかもしれません。

いずれにせよ、この「来泉(くるみ)」という名前は、彼女の「子役」としてのキャリアだけでなく、一人の人間としての魅力を象徴する、素晴らしいお名前だと思います。

気になる家族構成!「くるみ」ちゃんを支える家族

次に、稲垣来泉ちゃんの家族構成についてです。

これほどの才能を持つ子役さんを育てるには、ご家族の並々ならぬサポートがあったはずですよね。

公表されている情報によると、稲垣来泉ちゃんの家族は、ご両親(父・母)と、お姉さんの4人家族のようです。

仲良しのお姉さんの存在

特に「くるみ」ちゃんのファンにとって有名なのが、お姉さんの存在です。

お姉さんのお名前は公表されていませんが、稲垣来泉ちゃんの公式Instagramには、時折お姉さんとのエピソードが登場します。

  • Instagramはご家族(主にお母様)が管理されているようですが、投稿される写真や動画には、お姉さんが撮影したものも多いようです。

  • お姉さんと一緒にお出かけしたり、遊んだりする様子が投稿されることもあり、姉妹仲が非常に良いことがうかがえます。

「くるみ」ちゃんが幼い頃から芸能活動と学業を両立できている背景には、ご両親の送迎や体調管理といったサポートはもちろん、お姉さんという一番身近な理解者が、精神的な支えになっている部分も大きいのではないでしょうか。

ご両親のサポート体制

稲垣来泉ちゃんは、3歳でオーディションを受け、5歳で朝ドラデビューと、非常に早くからプロの「子役」として現場に立っています。

長時間の撮影、難しい役柄への挑戦、セリフ覚え、そして学校生活との両立。

これらをこなすには、ご両親(特にお母様)の献身的なサポートが不可欠です。

ドラマ「TWO WEEKS」で共演した三浦春馬さんも、撮影現場での「くるみ」ちゃんとお母様の様子について、インタビューで「二人三脚で頑張っている姿が印象的だった」という趣旨のコメントをされていました。

稲垣来泉(くるみ)ちゃんのあの素晴らしい演技は、彼女自身の才能や努力はもちろんのこと、ご両親やお姉さんという温かい家族のサポートがあってこそ花開いたものなんですね。

5. 稲垣来泉(くるみ)ちゃんは今どうしてる?

「あの子役ちゃん、最近見ないけどどうしてるかな?」

「『くるみ』ちゃんも、もう中学生かぁ。どんな風に成長したんだろう?」

幼い頃から活躍している子役さんを見ていると、ふとそんな風に現在の姿が気になることってありますよね。

ご安心ください! 稲垣来泉ちゃんは、今も素晴らしい女優さんへと成長しながら、大活躍中です!

ここでは、少し大人っぽくなった「くるみ」ちゃんの現在の活動(最新の出演作やSNSでの様子など)をご紹介します。

さらに、これから稲垣来泉ちゃんがどんな作品で私たちを驚かせてくれるのか、今後の出演予定についてもまとめました。

14歳(中学2年生)になった「くるみ」ちゃんの今

2011年1月5日生まれの稲垣来泉ちゃんは、2025年10月現在、14歳。中学2年生です。

幼い頃の、あの「くるみ 子役」としての愛らしいイメージから一転、最近ではすっかり大人びて、透明感あふれる「女優」の顔つきになってきました。

公式Instagramで見せる「今」の姿

稲垣来泉ちゃんの現在の様子を知るには、公式のInstagram(@kurumi_inagaki_official)をチェックするのが一番です!

(ご家族が管理されています)

このInstagramでは、以下のような「くるみ」ちゃんの「今」を見ることができます。

  • 出演作品のオフショット:
    撮影現場での共演者との楽しそうな写真や、役衣装でのショットが満載です。先日まで放送されていたドラマのオフショットなども見られます。

  • 少し大人びたプライベートショット:
    中学生らしい、私服での写真も時折アップされます。幼い頃の面影を残しつつも、手足がすらりと伸びて、表情もぐっと大人っぽくなっているのが分かります。

  • 趣味や特技の披露:
    趣味のイラストや、特技のピアノを弾く動画などが公開されることも。多才な「くるみ」ちゃんの一面を知ることができます。

SNSを通じて、学業と女優業をしっかりと両立しながら、充実した日々を送っている様子が伝わってきます。

子役時代から変わらない、あの吸い込まれそうな瞳と、くしゃっと笑う笑顔は健在で、見ているこちらも嬉しくなってしまいますね!

最近の主な活動(2023年~2025年)

子役から「女優・稲垣来泉」へとステップアップしている彼女の、最近の主な出演作をご紹介します。

  • ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」(2023年・テレビ朝日系):
    第1話にゲスト出演。発達障害(ASD)の特性を持つ少女という、またしても難しい役どころを演じました。

  • ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」(2023年・テレビ朝日系):
    清野菜名さん演じる主人公・岸田サチの幼少期役を演じました。清野菜名さんとは、ドラマ「この世界の片隅に」でもヒロインの幼少期を演じており、縁の深さを感じさせます。

  • ドラマ「風間公親-教場0-」(2023年・フジテレビ系):
    第4話にゲスト出演。新垣結衣さんが演じたシングルマザーの娘役として、物語の重要な鍵を握る役を熱演しました。

  • ドラマ「コタツがない家」(2023年・日本テレビ系):
    小池栄子さん演じる主人公の(ダメな)夫・深堀悠作(吉岡秀隆さん)の、中学生時代の同級生(回想シーン)の娘役、という少し複雑な役どころで登場しました。

  • 映画「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」(2024年):
    竹内涼真さん演じる主人公・響の娘「ミライ」役を演じました。ドラマシーズンから続く重要な役柄で、過酷な世界を生きる少女の姿が印象的でした。

コンスタントに話題作に出演し、しかも「ヒロインの幼少期」や「物語の鍵を握るゲスト」といった重要な役どころを任され続けているのが、稲垣来泉ちゃんのすごいところです。

これからの出演予定と期待される役柄

稲垣来泉ちゃんの今後の出演予定については、まだ公式に発表されていない情報も多いですが、これまでの実績と現在の年齢を考えると、期待は膨らむばかりです!

期待されるのは「学園ドラマ」への本格進出

「くるみ」ちゃんも現在14歳。

これまでは「天才子役」として大人の俳優たちを支える役柄が多かったですが、これからは彼女自身が物語の中心となる役、特に「学園ドラマ」での活躍が期待されます。

  • 等身大の中学生・高校生の役

  • クラスメイトとの友情や、淡い恋に悩むヒロイン役

  • 部活動に打ち込むスポ根少女の役

など、これまでの「くるみ」ちゃんのイメージとはまた違った、フレッシュな役柄も見てみたいですよね!

「シリアス」から「コメディ」まで

もちろん、彼女の真骨頂であるシリアスな演技も、さらに深みを増していくことでしょう。

「アンナチュラル」や「TWO WEEKS」で見せたような、複雑な背景を持つ少女の役も、今の稲垣来泉ちゃんならさらに繊細に演じきってくれるはずです。

また、意外とコメディ作品での「くるみ」ちゃんも見てみたいと思いませんか?

「オールドルーキー」などで見せた、明るく天真爛漫な次女役もハマっていました。

振り幅の大きい女優として、様々なジャンルに挑戦してくれることを期待しています。

子役「稲垣来泉(くるみ)」から、女優「稲垣来泉」へ。

私たちは今、まさにその成長の過程を目撃している最中です。

これからも、彼女がどんな素晴らしい演技で私たちを驚かせてくれるのか、楽しみで仕方ありませんね!

6. 他の人気子役とどう違う?筆者が震えた「稲垣来泉(くるみ)」ちゃんの名演技

ここまで、稲垣来泉(くるみ)ちゃんのプロフィールから経歴、演技の魅力、そして現在までを詳しく見てきました。

世の中には、稲垣来泉ちゃんのほかにも、素晴らしい「人気子役」と呼ばれる俳優さんたちがたくさんいますよね。

「芦田愛菜ちゃんや鈴木福くんとは、どう違うの?」

「稲垣来泉ちゃんならではの魅力って、結局どこ?」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ここでは、あくまで「いちマニア」である私の独自目線で、他のレジェンド級子役たちと「稲垣来泉」ちゃんの違いを比較し、最後に私が「この子役は本物だ…!」と震えた、マニアックすぎる名演技シーンについて熱く語らせてください!

他の人気子役との違いは?

まず、日本の「子役」と聞いて多くの方が思い浮かべるであろう、レジェンド級の俳優さんたちと、稲垣来泉ちゃんを簡単に比較してみたいと思います。

もちろん、どの方も本当に素晴らしく、優劣をつけるものではありません。あくまで「タイプ」や「キャリア」の違いとしてご覧ください。

比較表:レジェンド子役たちとのキャリア

俳優名 生年月日 主なブレイク作(子役時代) 演技のタイプ(筆者私見) 現在の活動(主な傾向)
芦田 愛菜 2004年6月23日 「Mother」(2010年) 天才的憑依型。感情を爆発させる圧巻の演技。 女優業に加え、知性を活かしキャスターやコメンテーターとしても活躍。
鈴木 福 2004年6月17日 「マルモのおきて」(2011年) 愛されキャラクター型。天真爛漫な魅力と確かな演技力。 女優・タレント業。大学生として学業と両立し、情報番組などにも出演。
寺田 心 2008年6月10日 TOTO「ネオレスト」CM(2015年) 個性派・職人型。特徴的なキャラクターを完璧に演じきる。 俳優業。成長した姿と共に、ナレーションやバラエティでも活躍。
稲垣 来泉 2011年1月5日 「アンナチュラル」(2018年) 「TWO WEEKS」(2019年) リアリティ追求型。感情を内に秘める「静」の演技、儚さの表現。 女優業。シリアスな役柄を中心に、話題作に継続的に出演中。

(※年齢・活動は2025年10月現在の情報です)

「稲垣来泉」ちゃん独自のポジション

この表からも分かるように、芦田愛菜さんや鈴木福さんが「マルモのおきて」のような社会現象的ヒット作で一気に国民的子役となったのとは少し異なります。

稲垣来泉(くるみ)ちゃんは、派手なブレイクというよりも、「とと姉ちゃん」でのデビュー以来、数々の作品で「あのすごい子役は誰?」と、玄人受けする確かな演技力で着実に評価を積み上げてきたタイプと言えます。

特に彼女の演技は、芦田愛菜さんのような「感情の爆発(動)」とは対照的に、「感情の抑制(静)」にすごみがあります。

「アンナチュラル」の柚ちゃんのように、過酷な状況下で感情を押し殺す役柄を演じた時の、あの「目」の演技。

これこそが、他の人気子役とは一線を画す、稲垣来泉(くるみ)ちゃんならではの魅力だと私は考えます。

私が震えた「稲垣来泉」ちゃんの名演技

さて、最後は私の完全な「体験談」です。

多くの人が「アンナチュラル」を彼女のベストアクトに挙げる中、私が「このくるみ 子役、本物すぎる…!」と震えた、マニアックな名演技シーンを2つ、熱く語らせてください!

私のイチオシ!「TWO WEEKS」の最終話

三浦春馬さん演じる父・結城と、稲垣来泉ちゃん演じる娘・はな。

白血病のはなは、紆余曲折の末、ついに結城からの骨髄移植手術を受けられることになります。

私が震えたのは、手術室に向かう前の、無菌室での別れのシーンではありません。(もちろん、そこも最高でした)

私が注目したのは、最終話のラストシーンです。

手術は無事に成功し、8年後。

結城は自分の店を持ち、そこに成長したはな(比嘉愛未さん)が訪れます。

その時、結城の脳裏に、幼い頃のはな(稲垣来泉ちゃん)が元気に店に駆け込んでくる姿がフラッシュバックするのです。

「パパー!」

病弱で、無菌室から出られなかった「くるみ」ちゃんが演じた「はな」が、髪を結んで、健康的な笑顔で、思いっきり走って父親に飛びつく。

たった数秒の、この回想(あるいは幻影)シーン。

この時の稲垣来泉ちゃんの「笑顔」が、それまでの病弱な「はな」とは全く違う、「健康」と「幸福」の象徴そのものだったんです!

病気が治って、パパと自由に会えるようになった「もしも」の姿、あるいは「未来」の姿を、あの数秒の笑顔だけで完璧に表現しきっていました。

それまでの「儚さ」や「切なさ」の演技があまりにも素晴らしかっただけに、この「全力の幸福な笑顔」のギャップに、私は涙が止まりませんでした。

この子役は、悲しい演技だけでなく、最高に幸せな演技もできるんだ、と。

もう一つ!「漁港の肉子ちゃん」での「声」の演技

実写作品での「くるみ」ちゃんがすごいのは皆さんご存知の通りですが、私がもう一つ推したいのが、2021年のアニメ映画「漁港の肉子ちゃん」での声優としての演技です。

彼女が演じたのは、主人公・キクコ(Cocomiさん)の幼少期の友人「まりあ」役。

この「まりあ」ちゃん、実はキクコがあるトラウマを抱えるきっかけとなる、ちょっと意地悪(?)というか、子供特有の残酷さを持った役どころなんです。

稲垣来泉ちゃんといえば、清らかで儚げな役のイメージが強いですよね。

しかし、この作品での彼女の声は、私たちが知る「くるみ」ちゃんの声とは少し違いました。

どこにでもいる、ちょっとませた、勝ち気な女の子。

その「声色」と「セリフ回し」が、驚くほどリアルだったのです。

「あー、こういう子、クラスにいたわ」と思わせる絶妙なトーン。

「子役・稲垣来泉」のイメージを良い意味で裏切るこの声の演技を聞いた時、「この子は、どんな役柄でも自分のものにできる本物の役者だ」と確信しました。

実写での表情や涙だけでなく、「声」一つでキャラクターの背景を表現できる。

当時まだ10歳。末恐ろしい才能だと思いませんか?

稲垣来泉(くるみ)ちゃんは、私たち大人が思う「かわいい子役」の枠をとうに超え、一人の「表現者」として進化し続けています。

これからも、彼女がどんな演技で私たちの心を揺さぶってくれるのか、一ファンとして追い続けたいと思います!

WRITING
西村恭平
西村恭平 Nishimura Kyohei

大学を卒業後、酒類・食品の卸売商社の営業を経て2020年2月に株式会社ブレーンコスモスへ入社。現在は「無添加ナッツ専門店 72」のバイヤー兼マネージャーとして世界中を飛び回っている。趣味は「仕事です!」と即答してしまうほど、常にナッツのことを考えているらしい。