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【ブルアカ】クルミは当たり?引くべきか性能を徹底評価
2025.09.01
ブルーアーカイブに登場する、ゲヘナ学園・救護騎士団所属の「クルミ」。どこか自信なさげで、おどおどした彼女の姿が印象的ですよね。しかし、その内面には一体どんな想いを秘めているのでしょうか?
この記事では、クルミの基本的なプロフィールから、他生徒との意外な関係性、そして彼女が持つ独特の魅力までを徹底的に深掘りします。「知っているようで知らなかった」クルミの新たな一面に、あなたもきっと惹きつけられるはずです。
1. ブルアカの隠れた実力者?SRTのクールスナイパー、クルミ!
こんにちは!今回は、私が注目しているブルーアーカイブ(ブルアカ)の生徒さん、SRT特殊学園所属の「空井クルミ」ちゃんについて、その魅力をたーっぷりお伝えしていきたいと思います!ブルアカにはたくさんの魅力的なキャラクターがいますが、クルミはその中でも特にユニークな個性を持つ、まさに「隠れた実力者」なんですよ。この記事を読めば、あなたのクルミを見る目がガラッと変わるはずです!
SRT特殊学園とウサギ小隊
まず、クルミが所属している「SRT特殊学園」について少しお話ししますね。ここは、かつてキヴォトス最高の特殊部隊「SRT」を養成していたエリート校でした。しかし、今は閉鎖されてしまっていて、クルミたち「ウサギ小隊」のメンバーは公園を拠点に活動しているんです。なんだか切ない背景ですよね…。
ウサギ小隊には、リーダーのミヤコ、元気いっぱいのサキ、おっとりしたミユ、そして今回主役のクルミが所属しています。彼女たちは、SRTの「Rabbit Of The Caerbannog(カルバノグのウサギ)」というコードネームを受け継いでいるんですよ。普段は公園でキャンプ生活をしながら、自分たちの正義を貫こうと奮闘しています。そんな過酷な状況でも冷静さを失わないクルミの姿には、グッとくるものがあります。
スナイパーなのにポジションは「タンク」!?
クルミの面白いところ、それはスナイパーライフルを構えているのに、ゲーム内でのポジションが「タンク」であることです!普通、スナイパーといえば後方から敵を狙い撃つ「アタッカー」を想像しますよね?でもクルミは最前線で敵の攻撃を受け止める役割を担うんです。
この「スナイパー×タンク」という異色の組み合わせこそ、クルミの戦術的な面白さの源泉なんです。なぜスナイパーなのに前衛ができるのか、その秘密は彼女の驚異的な防御性能に隠されています。この点については、後ほどじっくりと解説していきますね!初めてプロフィールを見た時、「え、タンクなの!?」って二度見してしまったのは、きっと私だけではないはずです。
クールだけど実は…?意外なプロフィール
クルミは、いつも冷静沈着で口数が少なく、感情をあまり表に出さないクールなキャラクターです。その佇まいは、まさに百発百中のスナイパーといった感じ。でも、彼女のプロフィールをよく見てみると、意外な一面が見えてくるんですよ。
なんと、趣味は「木彫りのウサギ集め」で、好きなものに「甘いもの全般」とあるんです!あのクールなクルミが、木彫りのウサギを眺めたり、甘いものを食べてほんのり表情を緩ませたりする姿を想像すると…たまりませんよね!ブルアカのメモリアルロビーでも、そんな彼女の可愛らしい一面を垣間見ることができます。普段の戦闘中の姿とのギャップが、クルミの大きな魅力の一つなんです。こういう意外な一面を知ると、もっと彼女のことを応援したくなります。
声優は白石晴香さん!
クルミの魅力をさらに引き立てているのが、声優の白石晴香さんの演技です。白石さんの演じる、落ち着いていて、でもどこか芯の強さを感じさせる声が、クルミのキャラクターにぴったり合っていますよね。
戦闘中の「そこ、邪魔。」というEXスキルのセリフは、クールながらも確かな意志が感じられて、聞くたびにシビれます。白石さんの素晴らしい演技のおかげで、私たちはクルミの繊細な感情の機微を感じ取ることができるんです。キャラクターと声優さんの相性が抜群なのも、ブルアカの素晴らしいところですよね。
2. クルミの防御性能をチェック!ブルアカのタンクとしての実力は?
「スナイパーなのに本当にタンクが務まるの?」そんな疑問を持つあなたのために、ここではクルミの防御性能を徹底的に解剖していきます!具体的なステータスや装備の効果を見れば、彼女がなぜ最前線で戦えるのか、きっと納得できるはずです。一緒にクルミの打たれ強さの秘密に迫っていきましょう!
驚きのHPと防御力!ステータス解説
クルミは、レアリティがSR(星2)のキャラクターですが、そのステータスは侮れません。特にタンクとして最も重要なHPと防御力は、最高レアリティのSSRキャラクターにも引けを取らないんです。
レベルアップごとのステータスの伸び
ブルアカではレベルが上がるにつれてキャラクターのステータスも上昇しますが、クルミのHPと防御力の伸びは目を見張るものがあります。例えば、レベル1の状態だとHPは3,000台ですが、レベルを最大近くまで上げ、装備やスキルを整えると、HPは簡単に7万、8万を超えていきます。
具体的に見てみましょう。レベル87、固有武器星3、装備Tier8の状態で比較すると、ブルアカの代表的なタンクであるツバキのHPが約9万なのに対し、クルミも約8万5千と、非常に高い水準に達します。防御力に関しても、クルミは約800、ツバキが約450なので、なんとクルミの方が物理ダメージに対する耐久性は高いんです。もちろん、ツバキには回避やバッグによる防御、自己回復などがあるので一概には言えませんが、クルミが純粋なステータスで非常に硬いタンクであることは間違いありません。
装備品でさらにカチカチに!
クルミの防御性能をさらに引き上げるのが、3つの装備品です。
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バッグ(T.S.装備): HP、防御力、そして治癒力を上げてくれます。特に防御力の上昇値が非常に高く、クルミの硬さの源泉となっています。
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ヘアピン: HPを底上げしてくれます。タンク役には必須の装備ですね。
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お守り: 防御力をさらに高めてくれます。バッグとお守りの組み合わせで、クルミの防御力は他のタンクを圧倒するレベルにまで到達します。
これらの装備をTier1からTier8までしっかり強化していくことで、クルミは敵の猛攻をものともしない、鉄壁の要塞へと変貌を遂げるのです。育成リソースを注ぐ価値は十分にありますよ!
愛用のカバン(T.S.装備)の秘密
クルミの装備の中でも特に注目したいのが、愛用の「カバン」、つまりT.S.(タクティカル・サポート)装備です。ブルアカのタンクキャラクターの多くはカバンを装備しており、これが彼女たちの耐久力を支える重要な要素となっています。
クルミのカバンは、Tierが上がるごとにHP、防御力、治癒力が飛躍的に上昇します。特にTier4、Tier7に強化した際のステータスの伸びは凄まじく、ここでクルミの硬さが一段階、二段階とアップします。
例えば、Tier1では防御力の上昇はわずか20ですが、Tier8まで強化すると、なんと550も上昇します。これは、他のキャラクターの装備と比べてもトップクラスの上昇値です。さらに、地味に嬉しいのが「治癒力」のステータスが上がること。これにより、ヒーラーから受ける回復の効果が高まるだけでなく、後述する自身のサブスキルによる自己回復量も増加するんです。クルミをタンクとして運用するなら、何よりもまずこのカバンの強化を最優先に進めることを強くおすすめします!
他のタンクと比べた時の打たれ強さ
では、ブルアカの他の人気タンクたちと比べて、クルミの打たれ強さはどの程度のものなのでしょうか。
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vs ユウカ(回避タンク): ユウカは高い回避値と自己バリアで単体攻撃をいなすのが得意です。しかし、回避できない攻撃や、多数の敵から集中砲火を浴びる状況は苦手。一方、クルミは高いHPと防御力でダメージを真正面から受け止めるタイプ。敵の命中率が高い高難易度コンテンツや、多段ヒット攻撃に対しては、クルミの方が安定して耐えられる場面が多いです。
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vs ツバキ(挑発・気絶タンク): ツバキは挑発で敵の攻撃を一身に集め、気絶で足止めし、自己回復で粘る万能タンクです。特にバッグ装備による防御力アップと気絶は強力無比。しかし、防御力そのもののステータスはクルミに軍配が上がります。爆発タイプの攻撃に対しては重装甲のクルミが有利で、神秘タイプの攻撃に対しては軽装備のツバキが有利、といった相性による使い分けが重要になります。
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vs ホシノ(万能タンク): ホシノおじさんことホシノは、自己回復、範囲攻撃、さらには味方へのコスト支援までこなせる超万能タンクです。攻防両面で活躍できますが、純粋な耐久力、特に物理防御力だけで見ればクルミの方が上です。ホシノは器用な分、一つの能力に特化しているわけではありません。敵の攻撃がとにかく激しく、純粋な「壁」が欲しい場面では、クルミの出番となります。
このように、クルミは「高いHPと物理防御力で耐える」という一点において、ブルアカでもトップクラスの性能を誇るタンクだと言えるでしょう。
3. ブルアカ唯一の「恐怖」使い!クルミのEXスキルが戦術の鍵を握る!
クルミを他のタンクと一線を画す存在にしている最大の要因、それがEXスキル「そこ、邪魔。」です!このスキルが持つ「恐怖」という状態異常は、2025年現在、ブルアカでクルミだけが使える非常にユニークな能力。このスキルを理解することが、クルミを使いこなすための何よりの近道です!
EXスキル「そこ、邪魔。」の効果とは?
まずは、このユニークなスキルの基本性能から見ていきましょう。
ダメージと恐怖状態の基本性能
クルミのEXスキル「そこ、邪魔。」は、コスト3で発動できます。効果は、指定した円形範囲内の敵に対して攻撃力の一定割合のダメージを与え、さらに「恐怖」状態を付与するというもの。
このスキルの真価はダメージではなく、追加効果の「恐怖」にあります。「恐怖」状態になった敵は、なんとクルミがいる方向とは逆の方向、つまり後方に向かって一定時間逃げ惑うように移動するんです。これは、敵の攻撃を中断させ、陣形を強制的に崩壊させる、非常に強力なクラウドコントロール(CC)効果です。
アメリカのイェール大学で行われた心理学の研究でも、予期せぬ脅威や恐怖は対象の正常な判断能力を奪い、回避行動を誘発することが示されています。ブルアカの「恐怖」状態は、まさにこの心理効果をゲームシステムに落とし込んだものと言えるかもしれませんね。敵がスキル詠唱中であろうと、お構いなしにキャンセルさせて後退させる様子は、見ていて爽快ですよ!
スキルレベルでどう変わる?
EXスキルはレベルを上げることで性能が向上します。クルミの場合、レベルアップによって主に「恐怖」効果の持続時間が延長されます。
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レベル1: 恐怖効果の持続時間は3.2秒。
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レベル3: 持続時間は4.1秒まで伸びます。コスト3で4秒以上も敵を無力化できるのは非常に強力です。
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レベル5(MAX): 持続時間はなんと5.1秒に!5秒以上もの間、敵部隊を行動不能にし、後退させられるというのは、戦術的に計り知れない価値があります。
ダメージ倍率も上がりますが、クルミはタンクなので火力にはあまり期待できません。クルミのEXスキル上げは、純粋に「恐怖」の持続時間を伸ばすために行う、と割り切ってしまってOKです。
「恐怖」が輝く具体的なシチュエーション
では、この「恐怖」というユニークなスキルは、ブルアカのどんな場面で役立つのでしょうか。具体的な活用例をいくつかご紹介します!
敵戦線を崩壊させる!
最も基本的な使い方は、敵の前衛部隊に「そこ、邪魔。」を撃ち込むことです。これにより、敵の前衛が一斉に後退を始め、がら空きになった中衛や後衛の敵に、こちらの攻撃を集中させることができます。
例えば、任務を進めていると、盾を持った硬い敵が前線を維持し、その後ろから厄介なスナイパーやヒーラーが攻撃してくる、という場面がよくありますよね。こんな時、前衛の盾持ちに恐怖を付与してどかしてしまえば、厄介な後衛を先に叩くことが可能になります。これは、敵のヘイト(敵対心)を集める「挑発」とは全く異なるアプローチで、戦術の幅を大きく広げてくれます。
特定のギミックへの解答に
高難易度コンテンツ、特に総力戦や大決戦では、特定のギミックをどう攻略するかが非常に重要になります。クルミの「恐怖」は、時としてその唯一無二の解答となることがあるんです。
代表的なのが、総力戦ボスの「ゴズ」です。ゴズ戦の第1フェーズでは、フィールドにダメージを受けるデバフ床が出現し、敵キャラクターたちがその上に乗って攻撃してきます。この敵をデバフ床から移動させないと、倒すのが非常に困難になります。ここでクルミのEXスキルが火を噴きます!敵に「恐怖」を付与し、安全な場所まで強制的に移動させてしまうのです。この戦術が発見された時、多くの先生(プレイヤー)がクルミの育成に走り出したほど、画期的な攻略法でした。
他にも、敵を一箇所に集めて、味方の範囲攻撃スキルで一網打尽にする、といった使い方も強力です。普通に戦うと散らばってしまう敵を、クルミの恐怖で一点に誘導し、そこにヒビキやアルのEXスキルを叩き込む…考えただけでもワクワクしますよね!
注意点と上手な使い方
非常に強力な「恐怖」ですが、いくつか注意点もあります。まず、ボスキャラクターなど一部の敵には「恐怖」が無効、もしくは効果時間が短縮される場合があります。全ての敵を思い通りに動かせるわけではないので、そこは見極めが必要です。
また、敵を後退させるということは、味方のアタッカーから見て敵が射程外に移動してしまう可能性もあるということです。スキルを使うタイミングは、味方の攻撃範囲やスキルの状況をよく見て判断しましょう。
上手な使い方としては、敵の強力なスキル詠唱のモーションが見えた瞬間に発動してキャンセルさせる「スキル潰し」や、前述のように敵を集めて範囲攻撃の的を作る「まとめ役」としての運用が挙げられます。コスト3という軽さも魅力なので、戦況に応じて積極的に使っていけるのがクルミの強みですね。
4. クルミの育成、どう進める?スキル上げの優先度とおすすめ装備
「クルミのユニークな性能、面白そう!育ててみたい!」そう思ってくれたあなたのために、ここではクルミの具体的な育成方法を分かりやすくガイドします。どのスキルから育てればいいのか、どんな装備を持たせるのがベストなのか、ポイントを絞って解説していきますね。これを読めば、誰でもクルミを一人前の頼れるタンクに育て上げることができますよ!
最優先はEXスキル!
クルミの育成において、何よりも優先して強化すべきはEXスキル「そこ、邪魔。」です。これはもう、間違いありません!
クルミの最大のアイデンティティは、唯一無二の状態異常「恐怖」です。そして、EXスキルのレベルを上げることで、この「恐怖」の持続時間が直接的に長くなります。レベル1では3.2秒ですが、レベルMAXの5まで上げると5.1秒。この約2秒の差が、高難易度コンテンツでは勝敗を分けるほどの大きな違いになるんです。
敵の強力な攻撃を5秒間も封じ込めたり、敵の陣形を5秒間も崩壊させ続けたりできるのは、戦術的に見て非常に大きなアドバンテージです。BD(ブルーレイディスク)やノートといったスキル育成素材は貴重ですが、クルミを活躍させたいなら、まずはEXスキルに集中投資することをおすすめします。ダメージはオマケと考えて、とにかく持続時間を伸ばすことを目標にしましょう!
次に育てるべきはどのスキル?
EXスキルを優先しつつ、他の3つのスキルも並行して育てていくことになります。その際の優先順位について解説しますね。
パッシブスキル「SRT式状況対応能力」
EXスキルの次に優先したいのが、パッシブスキル「SRT式状況対応能力」です。このスキルは、クルミの最大HPを恒常的に増加させてくれます。スキルレベルを最大まで上げると、HPが26.6%も上昇します。
タンクにとってHPは生命線。クルミの高いHPステータスをさらに底上げしてくれるこのスキルは、彼女の生存能力に直結します。特に、装備やレベルが整ってくる中盤以降、このパッシブスキルの恩恵は非常に大きくなります。EXスキルの次、あるいは並行してでも育てていきたい重要なスキルです。
ノーマルスキル「カバー開始。」
ノーマルスキル「カバー開始。」は、戦闘中に35秒ごとに発動し、クルミが遮蔽物に隠れて防御力を一定時間増加させるスキルです。
遮蔽物に隠れることで敵の攻撃を確率で防げるようになり、さらに防御力もアップするため、生存能力を高める上で役立ちます。ただし、発動が35秒ごとと少し間隔が長く、遮蔽物がない地形では効果が半減してしまうというデメリットもあります。パッシブスキルと比べると恩恵を感じる場面が少し限定的なので、育成の優先度は3番手、といったところでしょうか。もちろん、上げておいて損は全くありません!
サブスキル「ウサギの執念」
サブスキル「ウサギの執念」は、リロード時に20%の確率で、治癒力の一定割合のHPを自己回復するスキルです。
確率発動というのが少しネックで、安定した回復ソースとは言えません。発動すればラッキー、くらいの感覚ですね。しかし、長期戦になればなるほど、この細かな自己回復がじわじわと効いてきます。特に、装備で治癒力を高めているクルミにとっては、回復量も馬鹿になりません。育成の優先度は最も低いですが、レポートや素材に余裕が出てきたら、少しずつレベルを上げておくと良いでしょう。高難易度コンテンツでの粘り強さが、ほんの少し増すかもしれません。
おすすめ装備と強化のポイント
最後に、クルミに装備させるべきアイテムとその強化のポイントです。タンク役のクルミにとって、装備によるステータスアップは生命線とも言えます。
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装備1:バッグ
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最優先で強化すべき装備です。クルミの硬さの源であるHPと防御力、そして自己回復量を高める治癒力をバランス良く上げてくれます。特に防御力の上昇値が全装備の中で最も高いので、カバンの強化レベルがクルミの固さに直結します。設計図が手に入り次第、どんどんTierを上げていきましょう。
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装備2:ヘアピン
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HPを大きく上昇させてくれる装備です。タンクの耐久力はHPの量が基本。バッグの次に優先して強化したい装備ですね。シンプルですが、非常に重要な装備です。
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装備3:お守り
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防御力をピンポイントで強化してくれる装備です。バッグと合わせて強化することで、クルミの物理防御力は他のタンクを圧倒するレベルに達します。ヘアピンとどちらを優先するかは好みや手持ちの素材によりますが、どちらも最終的にはしっかり強化することが望ましいです。
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育成のコツは、まずEXスキルをレベル3〜4程度まで上げて「恐怖」の使い勝手を良くし、並行して装備、特に「バッグ」のTierを上げることです。そうすることで、クルミは任務やイベントで十分に活躍できる頼もしいタンクになってくれますよ!
5. 他のタンクとどう違うの?ブルアカにおけるクルミのユニークな立ち位置
ブルアカには、任務や総力戦、対抗戦で大活躍する強力なタンクキャラクターがたくさんいますよね。初心者先生の味方であるユウカ、鉄壁の守護神ツバキ、万能なホシノおじさん…。では、そんなスター選手たちがひしめく中で、クルミは一体どのような立ち位置にいるのでしょうか?ここでは、他の人気タンクとクルミを比較し、彼女ならではの強みと輝ける場所を深掘りしていきます!
回避のユウカ vs 防御のクルミ
まず比較したいのは、ブルアカを始めた先生が最初にお世話になるであろう、ミレニアムサイエンススクール所属の「早瀬ユウカ」です。
ユウカの強みは、なんといっても高い回避ステータスと、EXスキルによる自己バリアです。敵の単体攻撃を「MISS」表示で華麗にかわし、避けきれない攻撃はバリアで受け止める。この「回避タンク」というスタイルは、特に序盤の任務や、攻撃の手数が少ない単体の敵に対して絶大な強さを発揮します。
一方、クルミはユウカとは対照的な「防御タンク」です。回避はあまり期待できませんが、その代わりにブルアカでもトップクラスのHPと防御力で、敵の攻撃を真正面から受け止めます。ユウカが苦手とする「必中攻撃」や、回避の上限を超えてくるような多数の敵からの集中砲火に対して、クルミの防御力は非常に頼りになります。
使い分けのポイントは、「敵の攻撃の種類」です。単体からの痛い一撃を避けたいならユウカ、多数の敵からの通常攻撃を耐え凌ぎたいならクルミ、といった形で使い分けると、戦線が安定しやすくなりますよ。
挑発のツバキ vs 恐怖のクルミ
次に比較するのは、最強タンクの呼び声も高い、百鬼夜行連合学院所属の「春日部ツバキ」です。
ツバキは「挑発」「気絶」「自己回復」「防御デバフ」と、タンクに欲しい能力を一人で何役もこなしてしまう、まさにパーフェクトタンク。EXスキルで敵全体の攻撃を自分に引きつけ(挑発)、ノーマルスキルで敵を気絶させて行動を阻害し、HPが減ったらバッグの効果で自己回復…。彼女がいるだけで、部隊の安定感は劇的に向上します。
では、クルミに勝ち目はないのでしょうか?いいえ、そんなことはありません!ここでもクルミの「恐怖」が独自の価値を持ちます。ツバキの「挑発」は敵の攻撃を”引きつける”スキルですが、クルミの「恐怖」は敵を”遠ざける”スキルです。この方向性の違いが、戦術の差を生み出します。
例えば、「敵を一箇所に固めて範囲攻撃で一掃したい」という場面を考えてみましょう。ツバキの挑発では、敵はツバキの周りに集まってきます。ここに範囲攻撃を撃つと、味方であるツバキも巻き添えになってしまう危険があります。しかし、クルミの「恐怖」を使えば、敵を安全な場所に”押しやって”から、そこに範囲攻撃を撃ち込むことができます。このように、敵の位置をより能動的に、安全にコントロールしたい場面では、クルミがツバキ以上に輝くのです。
万能のホシノ vs 特化のクルミ
最後は、アビドス高等学校対策委員会の委員長、「小鳥遊ホシノ」と比較してみましょう。
「ホシノおじさん」の愛称で親しまれる彼女は、タンクでありながら範囲攻撃のEXスキルを持ち、ノーマルスキルで自己回復、さらにサブスキルで味方全体のEXスキルコストをブーストしてくれるという、まさに万能の塊です。攻防一体の活躍で、どんな編成に入れても腐ることがありません。
そんなホシノに対して、クルミの強みは「一点特化」にあります。ホシノは確かに万能ですが、純粋な物理防御力や、特定の敵を無力化する能力においては、クルミに軍配が上がります。クルミは攻撃に参加したり、味方を支援したりはできません。しかし、「敵の攻撃を耐え抜き、特定の敵グループを『恐怖』で無力化する」という任務においては、ホシノ以上のパフォーマンスを発揮するポテンシャルを秘めています。
ブルアカでは、総力戦などの高難易度コンテンツにおいて、「万能さ」よりも「特定のギミックに対応できる特化性能」が求められる場面が多々あります。そうした場面で、「クルミでなければならない理由」が生まれるのです。
クルミが輝く任務はここだ!
これらの比較を踏まえると、クルミが特に輝くのは以下のようなシチュエーションです。
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敵の位置調整が重要なコンテンツ: 総力戦「ゴズ」や「ペロロジラ」のように、敵を特定の場所から動かすことが攻略の鍵となる場面。
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厄介な後衛を先に叩きたいステージ: 敵の前衛を「恐怖」でどかして、後方のスナイパーやヒーラーを無防備にさせたい時。
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敵のスキルを確実に止めたい場面: 敵の強力なスキル詠唱を見てから、コスト3の「恐怖」で即座にキャンセルする。
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物理攻撃が激しいステージ: 高い物理防御力で、敵の猛攻を受け止めきる「純粋な壁」が必要な時。
このように、クルミは他の人気タンクとは明確に異なる役割を持った、非常にユニークで戦術的なキャラクターなのです。彼女の立ち位置を理解すれば、あなたのブルアカ戦略はさらに深みを増すことでしょう!
6. 【ブルアカ体験談】私が高難易度コンテンツでクルミを起用する理由と比較まとめ
最後に、私が実際にブルアカの色々なコンテンツでクルミを使ってみて感じたこと、そして彼女の魅力に気づいた瞬間について、体験談としてお話しさせてください!正直に言うと、私も最初は「クルミって、どういう場面で使えばいいんだろう…?」と、少し使いどころに悩んでいた一人でした。でも、あるコンテンツをきっかけに、彼女への評価は180度変わったんです!
初見の印象と変わった瞬間
私がブルアカを始めてしばらく経った頃、手に入れたクルミを見て思ったのは、「SRのタンクか…ツバキやユウカがいるし、育成は後回しでいいかな」という、ごくありふれた感想でした。メモリアルロビーで見せる可愛い一面は好きでしたが、戦力としてすぐに編成に加えることはありませんでした。クールなスナイパーなのにタンク、というコンセプトは面白いと思いつつも、その真価を理解できていなかったんです。
その印象が劇的に変わったのが、初めて総力戦の「ゴズ」に挑んだ時でした。第1フェーズで、デバフ床の上に乗った敵(幻影)を倒さなければならないのですが、これがまあ硬いし痛い!普通に戦っていては、あっという間にこちらの体力が削られてしまいます。「どうすれば…」と攻略情報を探していた時、目に飛び込んできたのが「クルミのEXスキルで敵を床から動かす」という戦術でした。
半信半疑で、急いで育成したクルミを編成に加えて再挑戦。そして、敵の幻影に向かってEXスキル「そこ、邪魔。」を発動した瞬間…世界が変わりました。あれほど厄介だった敵が、面白いように後方へ下がっていき、安全な場所で簡単に処理できるようになったのです!「これだ!クルミはこういう仕事をするためのスペシャリストなんだ!」と、雷に打たれたような衝撃を受けました。あの瞬間から、クルミは私の中で「使いどころが難しいキャラ」から「替えの効かないオンリーワンの戦術パーツ」へと昇格したのです。
総力戦「ゴズ」での大活躍
先ほどもお話ししましたが、やはりクルミの活躍が最も光るのは総力戦「ゴズ」でしょう。彼女がいるかいないかで、第1フェーズの難易度が天と地ほど変わります。
ゴズ戦で重要なのは、ただ敵を動かすだけではありません。クルミのEXスキルはコストが3と軽いため、他のキャラクターのスキル回りを阻害しにくいのが大きな利点です。ヒーラーの回復やアタッカーの攻撃スキルを使いつつ、要所要所でクルミのEXスキルを挟んで敵の位置をコントロールする。この絶妙な采配が求められる感じが、まるで本物の指揮官(先生)になったようで、とても楽しいんです。
クルミのおかげでゴズのTORMENT(最高難易度)をクリアできた時の達成感は、今でも忘れられません。まさに、クルミが私を勝利に導いてくれたと言っても過言ではないでしょう。
戦術対抗戦での意外な刺さり方
普段、戦術対抗戦(対人戦コンテンツ)ではツバキやユウカ、シュンといった定番キャラクターが猛威を振るっていますよね。ここにクルミを入れる余地はあるのか?と疑問に思うかもしれません。しかし、特定の相手に対しては、クルミが意外なカウンターとして機能することがあります。
例えば、相手の編成が前線にタンクを固め、後方からイロハやアルといった強力な範囲アタッカーが狙ってくるような、いわゆる「陣地構築型」の編成。ここにクルミのEXスキルを撃ち込むと、相手の前衛タンクが後退し、陣形がぐちゃぐちゃになります。その隙に、こちらのシュンやハルナが相手の後衛を直接狙撃して勝ち、なんていうジャイアントキリングが起きることも。
もちろん、常に勝てる万能な戦術ではありませんが、相手の意表を突く「奇策」として、クルミを編成に忍ばせておくのは非常に面白い選択肢だと思います。相手の編成を見て、「これはクルミの出番かも!」と閃いた時が、ブルアカの戦術の奥深さを感じる瞬間ですね。
主要タンク役割比較まとめ
最後に、この記事の総まとめとして、主要なタンクキャラクターたちとクルミの役割の違いを比較表にしてみました。あなたの編成を考える上での参考にしてみてください!
キャラクター | 主な役割 | 強み | クルミとの違い |
クルミ | 状態異常タンク | 敵集団の行動阻害(恐怖)、高い物理防御力 | 敵を強制的に”後退”させる唯一無二の能力で、敵の位置を能動的にコントロールすることに特化。 |
ユウカ | 回避タンク | 高い回避性能、自己バリア | 単体攻撃を”避ける”ことに特化しており、敵の攻撃が当たらなければノーダメージで済む。多段ヒットや必中攻撃は苦手。 |
ツバキ | 挑発・気絶タンク | 敵の攻撃を引きつけ、気絶で足止め、自己回復 | 敵の攻撃を一身に”引き受ける”ことで味方を守る。敵全体のヘイト管理と複数の行動阻害が得意で汎用性が高い。 |
ホシノ | 万能タンク | 自己回復、範囲攻撃、味方へのコスト支援 | 攻防両面で活躍でき、どんな任務でも一定以上の仕事ができる。クルミのような一つの能力に特化した性能ではない。 |
いかがでしたでしょうか?クルミは、決して派手なアタッカーではありませんし、ツバキのように「とりあえず入れておけばOK」というタイプの万能タンクでもありません。しかし、彼女にしかできない、彼女だからこそ輝ける場所が確かに存在します。
この記事を読んで、少しでもクルミの魅力に気づき、「私のシャッレにもお迎えしたいな」「育ててみようかな」と思っていただけたなら、これ以上に嬉しいことはありません。あなたもぜひ、SRT特殊学園のクールなスナイパー兼タンク、クルミと共に、ブルアカの戦術の新たな扉を開いてみてください!きっと、彼女はあなたの期待に応えてくれるはずです!

大学を卒業後、酒類・食品の卸売商社の営業を経て2020年2月に株式会社ブレーンコスモスへ入社。現在は「無添加ナッツ専門店 72」のバイヤー兼マネージャーとして世界中を飛び回っている。趣味は「仕事です!」と即答してしまうほど、常にナッツのことを考えているらしい。