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【2026年】無添加ちくわのおすすめ4選!スーパーで買える商品も

2025.12.22
【2026年】無添加ちくわのおすすめ4選!スーパーで買える商品も

「無添加は味が薄そう」なんて思っていませんか?実は逆で余計な調味料がないからこそ魚の味がダイレクトに伝わってきます。これまで何十種類もちくわを食べ比べてきましたが本当に感動レベルのものは一握りしかありません。

お弁当にもおつまみにも使える私が自信を持っておすすめする無添加ちくわをまとめました。スーパーで買える身近なものから取り寄せ必須の逸品まで、これを読めばあなたのちくわ観が変わるはずです。

1. 無添加ちくわで魚本来の美味しさを楽しもう!

あなたが普段食べているちくわの「正体」を知っていますか?

毎日の食卓やお弁当に欠かせないちくわですが、スーパーで手に取ったその商品の裏側、つまり「原材料名」をじっくりと眺めたことはあるでしょうか。もし、まだ見たことがないのであれば、今度買い物に行った際にぜひ一度チェックしてみてください。そこには、魚の切り身を買うときには絶対に見かけない、カタカナの羅列が並んでいることに気づくはずです。

多くの市販のちくわには、「加工でんぷん」「ソルビン酸K」「リン酸塩(Na)」「調味料(アミノ酸等)」といった添加物が含まれています。これらは決して悪意で入れられているわけではなく、商品を安く、長く、見た目良く保つために開発された現代の技術の結晶でもあります。しかし、私たちの体や味覚にとって、それらが本当に必要なものかというと、疑問符がつきます。

例えば「リン酸塩」は、すり身の保水性を高めてプリプリとした食感を出すために使われますが、これにはカルシウムの吸収を阻害する可能性があることが、長年の栄養学研究で懸念されています。女子栄養大学などの研究機関でも、ミネラルの摂取バランスにおける添加物の影響については度々議論の対象となっています。成長期のお子さんや、骨の健康が気になる30代以降のあなたにとっては、少し見過ごせない事実ですよね。

「魚の味がしない」原因は添加物にあるかもしれません

「最近のちくわは、なんだか味が薄い気がする」と感じたことはありませんか。実はそれ、気のせいではないのです。過度な添加物や、コストダウンのために大量に使われる「でんぷん」などのつなぎは、本来の魚が持っている繊細な旨味や香りをマスクしてしまいます。

本来、ちくわは魚肉のすり身を焼いたシンプルな料理です。新鮮な魚を使っていれば、袋を開けた瞬間にふわりと潮の香りが漂い、噛めば噛むほどに魚の甘みが染み出してくるはずなのです。しかし、保存料であるソルビン酸特有の苦味や、化学調味料の均一化された味に慣れてしまうと、「ちくわ=味のないゴムのようなもの」という認識になってしまいがちです。

無添加のちくわを選ぶということは、単に「体に悪いものを避ける」という守りの姿勢だけではありません。「魚本来の美味しさを取り戻す」という、食生活を豊かにするための攻めの選択でもあるのです。本物の無添加ちくわを食べたとき、あなたは「これが本当のちくわの味だったんだ!」と驚くことでしょう。

失敗しない無添加ちくわの選び方3つのポイント

では、数ある商品の中から本物を選ぶにはどうすればよいのでしょうか。パッケージの表面に大きく書かれた「保存料不使用」という言葉だけを信じるのは少し危険です。保存料は使っていなくても、うま味調味料やリン酸塩が使われているケースがあるからです。

まず1つ目のポイントは、やはり「原材料名のシンプルさ」です。「魚肉、砂糖、食塩、みりん、魚介エキス」のように、台所にある調味料だけで構成されているものが理想的です。ここに「/(スラッシュ)」以降の添加物表記がないかを確認しましょう。

2つ目は「すり身の産地や種類」が明記されているかどうかです。こだわりのあるメーカーは、使用している魚の種類(スケトウダラ、トビウオなど)や、すり身の加工地を自信を持って記載しています。

3つ目は「価格」です。正直に申し上げますと、無添加のちくわは一般的な特売品のちくわよりも高いです。1袋100円を切るような商品は、どうしても添加物やつなぎに頼らざるを得ません。しかし、数十円から百円程度の差で、安心と本物の美味しさが手に入ると思えば、決して高い投資ではないと私は思います。

2. 【おすすめ無添加ちくわ①】一正蒲鉾「ピュアちくわ」

スーパーで買える奇跡!一正蒲鉾の企業努力

最初にご紹介するのは、新潟県に本社を置く練り物界の巨人、一正蒲鉾(いちまさ)が販売している「ピュアちくわ」です。無添加生活を志す人が最初にぶつかる壁が「どこに売っているかわからない」という問題なのですが、このピュアちくわに関しては、イオンやイトーヨーカドーといった大手スーパーマーケットで比較的容易に見つけることができます。これは本当にありがたいことです。

私がこの商品を推す最大の理由は、その入手難易度の低さと品質のバランスが驚異的だからです。大手の量販店で流通させるためには、安定した供給量と日持ち、そして手に取りやすい価格が求められます。通常、これらを満たすために添加物が使われるのですが、一正蒲鉾は独自の技術でこれをクリアしました。

特に注目してほしいのが、この商品は「保存料」だけでなく、「卵」も使用していないという点です。ちくわの食感やツヤを出すために卵白を使うのは業界の常識なのですが、ピュアちくわは卵アレルギーを持つお子さんでも安心して食べられる設計になっています。アレルギー対応と無添加を両立させている点に、企業としての優しさと技術力を感じずにはいられません。

毎日食べても飽きない「万能選手」な味わい

肝心の味についてですが、ピュアちくわは非常に「優等生」な味がします。良い意味でクセがなく、すっきりとした後味が特徴です。使用されている魚肉の質も良く、変な生臭さは一切ありません。

食感は、プリッとしつつも柔らかさがあり、小さなお子さんからお年寄りまで食べやすい硬さに仕上がっています。そのままかじると、ほんのりとした甘みと塩気のバランスが絶妙で、おやつ代わりにもなります。

特筆すべきは、料理への汎用性の高さです。クセがないため、きゅうりを詰めたり、煮物に入れたり、炒め物に使ったりと、どんな食材と合わせても喧嘩しません。私が試した中では、特にポテトサラダの具として刻んで入れた時の馴染み具合が抜群でした。主張しすぎず、でもしっかりと旨味の底上げをしてくれる、まさに冷蔵庫の常備薬ならぬ「常備ちくわ」として最適な一本です。

無添加ビギナーにこそ試してほしい理由

「無添加食品に変えたいけれど、家族が味の違いに気づいて食べてくれないかもしれない」と不安に思っているあなた。まずはこのピュアちくわから始めてみてください。

一般的なちくわから切り替えても、味の違和感がほとんどありません。むしろ雑味が消えて美味しくなっているため、家族は「今日のちくわ、なんか美味しいね」と喜んでくれるはずです。無理なく、美味しく、そして手軽に無添加生活をスタートさせるための最初の一歩として、これ以上の商品はないと私は確信しています。

3. 【おすすめ無添加ちくわ②】別所蒲鉾店「出雲のちくわ」

島根発!「変態的」なまでの原材料への執着

次にご紹介するのは、島根県出雲市にある「別所蒲鉾店」の「出雲のちくわ」です。もしあなたが「食品の裏側マニア」や「原材料オタク」であるなら、この会社のウェブサイトやパッケージを見ただけで、感動のあまり震えるかもしれません。それほどまでに、別所蒲鉾店のこだわりは常軌を逸しています(もちろん、最高の褒め言葉です)。

通常の無添加ちくわでも、「すり身は無添加だけど、調味料のキャリーオーバー(原材料の原材料に含まれる微量な添加物)までは管理しきれない」というケースが少なくありません。しかし、別所蒲鉾店は違います。

彼らは、味付けに使用する「砂糖」は北海道産のビートグラニュー糖、「みりん」は三河の本格みりん、「食塩」は天日塩、そして「魚醤」に至るまで、すべての副原料において無添加・国産を徹底しています。さらに凄いのが、主原料である魚のすり身です。なんと、市場に出回るすり身のほとんどに最初から添加されている「リン酸塩」を使っていない、「無リンすり身」を特注して使用しているのです。

ここまで徹底的に原材料を洗い出し、安全性を追求する姿勢は、単なる食品製造を超えて、一種の哲学すら感じさせます。食べる人への誠実さが、商品の端々から滲み出ているのです。

濃厚な魚の旨味と香ばしさが脳を直撃する

では、そのこだわりの味はどうでしょうか。一口食べた瞬間、これまでのちくわの概念が覆される衝撃を受けました。「濃い」のです。魚の味が、とにかく濃い。

出雲のちくわは、トビウオ(アゴ)などの魚肉を贅沢に使用しており、噛み締めた瞬間に広がる旨味の爆発力が違います。スーパーの安いちくわが「水で薄めたカルピス」だとしたら、これは「原液のカルピス」くらいの差があります。それくらい、素材の味がダイレクトに伝わってくるのです。

そして特筆すべきは、その「香ばしさ」です。丁寧に焼き上げられた皮の部分からは、炭火焼きの魚のような食欲をそそる香りが漂います。この香ばしさと魚の甘みが合わさり、調味料なしでも十分すぎるほどのおかずになります。

食感はしっかりとした弾力があり、「肉を食べている」という満足感があります。柔らかいだけのちくわとは一線を画す、大人のためのちくわと言えるでしょう。

お酒好きのあなたに捧げたい逸品

この出雲のちくわは、正直に言って料理の素材として使うのがもったいないレベルです。私が強くおすすめしたい食べ方は、「少し炙って、そのままで」です。

トースターやフライパンで軽く表面を炙ると、香ばしさがさらに際立ち、表面がパリッ、中がジューシーな状態になります。そこに、日本酒や焼酎を合わせれば、もう最高のご馳走です。もちろん、お子さんのおやつとしても優秀ですが、夜にあなたが一人で晩酌をする際のお供として、これほど贅沢なものはありません。

価格は少し高めですが、その価値は十分にあります。日々の自分へのご褒美として、あるいは大切な人へのちょっとした手土産として選んでみてはいかがでしょうか。

4. 【おすすめ無添加ちくわ③】湊水産「うかちくわ」

「うか」に込められた食への深い敬意

3つ目にご紹介するのは、香川県東かがわ市に拠点を置く湊水産の「うかちくわ」です。商品名の「うか(宇迦)」という言葉、聞き馴染みがないかもしれませんが、これは日本の古語で「穀物・食物」を意味し、豊穣の神様である「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」にも通じる言葉です。このネーミングセンスからも、食べ物に対する畏敬の念と、本質的なものづくりへの意思が伝わってきます。

湊水産もまた、先ほどの別所蒲鉾店と同様に、「無リンすり身」の使用に命を懸けているメーカーの一つです。実は、日本の水産加工業界において、リン酸塩を含まないすり身を安定的に調達することは非常に困難です。海外で加工されるすり身の段階で、品質保持のためにリン酸塩が添加されるのが一般的だからです。

しかし、湊水産は「リン酸塩を使わないと、すり身本来の粘りが出ないというのは迷信だ」と証明するかのように、独自の技術とルート開拓によって、完全無添加を実現しました。彼らのウェブサイトや資料を読むと、添加物に頼らずに魚のタンパク質の結合力を引き出すために、どれほどの試行錯誤があったのかが想像でき、胸が熱くなります。

弾力が違う!「アシ」の強さは本物の証

うかちくわの最大の特徴は、なんといってもその「食感」にあります。専門用語で練り物の弾力のことを「足(アシ)」と呼びますが、このうかちくわは、まさに「足が強い」逸品です。

口に入れた瞬間はプリッとしていますが、噛み込むとググッと押し返してくるような強いコシを感じます。これは、増粘多糖類などで人工的に作られたゴムのような硬さとは全く別物です。魚の繊維がしっかりと絡み合って生まれる、生命力を感じるような弾力なのです。

噛めば噛むほどに、魚肉の自然な甘みがじわじわと染み出してきます。砂糖の甘さではなく、魚本来のアミノ酸の甘みです。そのため、後味が非常にスッキリしており、いくらでも食べ続けられそうな感覚に陥ります。

鍋料理で真価を発揮する「煮崩れしない」強さ

この強い弾力を持つうかちくわは、煮込み料理において最強のパフォーマンスを発揮します。おでんや鍋料理に入れると、一般的なちくわは水分を吸ってブヨブヨになり、旨味が汁に逃げ出してしまいがちです。

しかし、うかちくわは違います。長時間煮込んでもそのコシを失わず、むしろ出汁を吸ってさらに美味しく進化するのです。煮崩れもしにくいため、おでんの主役として堂々たる存在感を放ちます。

冬場、あなたが家族のために温かいお鍋を用意するとき、ぜひこのうかちくわを入れてみてください。「いつものちくわと違う!」と、家族みんなが驚く顔が見られるはずです。本物の素材だけが持つ「煮込んでも負けない強さ」を、ぜひ体験していただきたいです。

5. 【おすすめ無添加ちくわ④】健康フーズ「無添加 小ちくわ」

自然食品店で見かける「あの」安心感

最後にご紹介するのは、自然食品店やオーガニックスーパーなどでよく見かける、健康フーズの「無添加 小ちくわ」です。健康フーズは、長年にわたり日本の自然食品業界を支えてきた問屋・メーカーであり、その取り扱い基準の厳しさには定評があります。

この商品の素晴らしさは、その「潔さ(いさぎよさ)」に尽きます。原材料を見てみると、魚肉、馬鈴薯澱粉、砂糖、食塩、みりん、かつおだし、魚醤といった、本当に最低限のものでしか作られていません。化学調味料はもちろん、酵母エキスやタンパク加水分解物といった、いわゆる「隠れ添加物」的なものすら排除しようという姿勢が見受けられます。

パッケージも派手さはなく、実直そのもの。しかし、そのシンプルさこそが、中身への自信の表れだと私は感じます。「余計なもので飾らなくても、良いものは良い」というメッセージが聞こえてくるようです。

お弁当箱の隙間を埋める救世主

私がこの小ちくわを推す具体的な理由は、その「サイズ感」と「冷めた時の美味しさ」にあります。商品名に「小ちくわ」とある通り、通常のちくわよりも一回り細く、短いサイズになっています。これが、お弁当箱のちょっとした隙間を埋めるのに、本当に丁度いいのです。

そして重要なのが、冷めた時の食感です。無添加の練り物は、冷蔵庫に入れたり冷めたりすると、どうしても硬くなりすぎる傾向があります。しかし、この小ちくわは馬鈴薯澱粉の配合バランスが絶妙なのか、冷めても「しっとり」とした柔らかさを保っています。

お弁当に入っているちくわが、パサパサで硬いと悲しい気持ちになりますよね。でも、健康フーズの小ちくわなら、お昼休みに蓋を開けたときでも、優しくソフトな口当たりであなたを癒してくれます。

子供が握りしめて食べるのに丁度いい

また、このサイズ感と優しい味付けは、小さなお子さんの手づかみ食べにも最適です。私の友人のお子さんも、このちくわが大好物で、おやつに渡すと小さな手でしっかりと握りしめて、嬉しそうに食べているそうです。

市販のキャラクターもののソーセージやちくわは、子供の口に合うように味を濃くしたり、発色剤で色を鮮やかにしたりしているものが多いのが現状です。親としては、「もっと自然なものを食べてほしい」と思うのが本音ではないでしょうか。

健康フーズの小ちくわは、魚の臭みもなく、甘みも穏やかなので、子供の敏感な味覚を邪魔しません。「初めてのちくわ」として、これほど安心できる選択肢はないでしょう。家族の健康を守るあなたの、心強い味方になってくれるはずです。

6. 【徹底比較】4種の無添加ちくわを食べ比べ!食感と味の独自チャート

ここまで4つの素晴らしい無添加ちくわを紹介してきましたが、「結局、どれを選べばいいの?」と迷ってしまうかもしれません。そこで、私が実際にこれらをすべて購入し、同時に食べ比べを行った結果を比較表にまとめました。あなたの好みや用途に合わせて選ぶ際の参考にしてください。

4種無添加ちくわスペック比較表

商品名 メーカー 弾力(硬さ) 魚の濃さ 特徴 おすすめの食べ方
ピュアちくわ 一正蒲鉾 ★★☆☆☆ (柔らかめ) ★★☆☆☆ (あっさり) 卵不使用、入手しやすい ポテサラ、炒め物、生食
出雲のちくわ 別所蒲鉾店 ★★★★☆ (しっかり) ★★★★★ (超濃厚) 炭火のような香ばしさ 炙ってそのままで、お酒のアテ
うかちくわ 湊水産 ★★★★★ (最強のコシ) ★★★★☆ (旨味強い) 煮崩れしない強い弾力 おでん、煮物、鍋料理
小ちくわ 健康フーズ ★★★☆☆ (しっとり) ★★★☆☆ (優しい) お弁当サイズ、冷めても美味 お弁当、子供のおやつ

※この評価は私の個人的な感想に基づいています。

実食レポート!「生」と「磯辺揚げ」でどう変わる?

さらに深掘りするために、今回は「そのまま生で食べた時」と、ちくわ料理の王道である「磯辺揚げにした時」の違いについても検証してみました。

1. 生で食べた時の感動

生食で最も輝いていたのは、やはり別所蒲鉾店の「出雲のちくわ」でした。袋を開けた瞬間の香り、噛んだ時のジュワッと広がる旨味は、調理をするのが惜しくなるレベルです。わさび醤油を少しつけるだけで、立派な刺身の代わりになります。一方、健康フーズの「小ちくわ」は、生で食べるとその「しっとり感」が際立ち、喉越しが良いのが印象的でした。

2. 磯辺揚げにした時の変身

揚げた時に化けたのは、一正蒲鉾の「ピュアちくわ」です。加熱することで身がふっくらと膨らみ、青のりの香りと非常に良くマッチしました。クセがない分、衣の味や油のコクを上手に受け止めてくれます。家庭料理の定番として使うなら、ピュアちくわが最強かもしれません。

また、湊水産の「うかちくわ」を揚げると、その弾力がさらに強化され、「もちもち」とした食感に変化しました。食べ応えのある磯辺揚げを作りたいなら、こちらがおすすめです。

あなたの食卓を変える一本を見つけよう

いかがでしたでしょうか。一言に無添加ちくわと言っても、メーカーによってその個性は千差万別です。

・毎日の料理に気兼ねなく使いたいなら「ピュアちくわ」

・週末の晩酌で贅沢な気分を味わいたいなら「出雲のちくわ」

・寒い季節におでんを極めたいなら「うかちくわ」

・お弁当作りを頑張るあなたの味方なら「小ちくわ」

このように使い分けるのも楽しいものです。たかがちくわ、されどちくわ。添加物のない本物のちくわには、作り手の情熱と、自然の恵みが詰まっています。

ぜひ、今度の買い物の際には、いつものちくわではなく、これらの一本を手に取ってみてください。一口食べたその時、あなたの食卓に新しい「美味しい!」の笑顔が咲くことを、私は確信しています。

WRITING
西村恭平
西村恭平 Nishimura Kyohei

大学を卒業後、酒類・食品の卸売商社の営業を経て2020年2月に株式会社ブレーンコスモスへ入社。現在は「無添加ナッツ専門店 72」のバイヤー兼マネージャーとして世界中を飛び回っている。趣味は「仕事です!」と即答してしまうほど、常にナッツのことを考えているらしい。