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無添加ボディクリーム決定版!本当に良いマニア愛用アイテムまとめ

2025.12.11
無添加ボディクリーム決定版!本当に良いマニア愛用アイテムまとめ

毎日、肌に直接触れるボディクリーム。あなたは「なんとなく」で選んでいませんか? 私は、高機能なものより「肌が本当に求めているもの」だけでケアしたいと思い、無添加にこだわってきました。でも、正直「無添加」と書いてあっても、種類が多すぎて迷子になりがちですよね。

この記事では、広告や流行りとは一切関係なく、私が「これは本物だ」と実感したおすすめ品だけをリストアップ。「無添加」の本当の意味と、私なりの「揺るがない選び方のコツ」について、本気で語らせてください。

1. 無添加ボディクリームって普通のと何が違うの?

あなたはお買い物の時「無添加」と書かれたパッケージに惹かれることはありませんか。特に毎日お肌に使うボディクリームとなると「無添加」という響きはとても魅力的ですよね。なんとなく「お肌に優しいんだろうな」というイメージがあります。

でも「具体的に何が」無添加なのか立ち止まって考えたことはありますか。

実は「無添加」という言葉には法律などで定められた厳密な定義が存在しないんです。これは驚きですよね。つまりメーカーやブランドがそれぞれの基準や考え方に基づいて「無添加」と表示しているのが現状なんです。

例えば「香料フリー(無香料)」のことを指して無添加と呼ぶ場合もあります。あるいは「着色料フリー(無着色)」かもしれません。肌への刺激を気にする人が避ける傾向にある「アルコールフリー(エタノール不使用)」や「パラベンフリー(防腐剤不使用)」を指すこともあります。

他にもシリコンフリー鉱物油フリー石油系界面活性剤フリーなどなど。メーカーが「これは配合していませんよ」とアピールしたい成分は多岐にわたります。ですから私たちが「無添加ボディクリーム」という商品を選ぶ時は「この商品は一体何がフリー(無添加)になっているのか」をパッケージの裏側にある全成分表示などでしっかり確認する姿勢が大切になります。

特に乾燥肌や敏感肌の方は無添加ボディクリームを選ぶメリットが大きいと私は考えています。乾燥や刺激で肌のバリア機能が低下していると普段なら何でもないような小さな刺激にも肌が過敏に反応してしまうことがあります。そんなデリケートな肌状態の時こそ香料や着色料アルコールといった余計な刺激になる可能性のある成分を避けたシンプルな処方の無添加ボディクリームが頼りになるんです。

お肌が本当に必要としている保湿成分だけを優しく届けてくれる。それが無添加ボディクリームの最大の魅力ではないでしょうか。

ただ無添加ボディクリームと一口に言ってもその中身は本当に様々です。低刺激をとことん追求した定番品からオーガニック認証にこだわったもの天然の保湿成分の力を最大限に活かしたものまでブランドの哲学が色濃く反映されています。

そこでこの記事ではボディクリーム選びにはちょっとうるさい私(!)が「これは本気でおすすめできる!」と感じたこだわりの無添加ボディクリームを4つ厳選しました。

ただ「人気だから」という理由だけではありません。各ブランドが「なぜ」その成分を選び「何を」無添加にしたのか。その背景にあるマニアックな視点や哲学に注目して徹底的に解説していきます。

あなたのお肌とライフスタイルにぴったり合う運命の無添加ボディクリームを見つけるお手伝いができれば嬉しいです。乾燥肌さんや敏感肌さんは特に必見ですよ。

2. 【おすすめ無添加ボディクリーム①】カウブランド「無添加 ボディクリーム」

揺るぎない定番の安心感

まず最初にご紹介したいのは日本の多くの家庭で愛され続けている牛乳石鹸でおなじみの「カウブランド無添加」シリーズのボディクリームです。青と白のパッケージが目印ですね。

この無添加ボディクリームを語る上で欠かせない「マニアックな推しポイント」はブランドの姿勢そのものにあります。それは「徹底した低刺激処方」への揺るぎないこだわりです。

「カウブランド無添加」の歴史と哲学

「カウブランド無添加」シリーズが誕生したのは1961年(昭和36年)にまで遡ります。当時「肌へのやさしさ」を追求して発売された「カウブランド 無添加石鹸」がその始まりでした。それから半世紀以上にわたりデリケートな肌と向き合い続けてきた歴史があります。

このシリーズの根底にあるのは「肌に刺激となる成分をできるだけ取り除く」という非常にシンプルな哲学です。このボディクリームも例外ではありません。

具体的には着色料香料パラベンなどの防腐剤そして品質安定剤を一切使用していません。さらに多くのスキンケア製品に含まれがちなアルコール(エタノール)もカットしています。アルコールには製品の安定性を高めたりさっぱりとした使用感を出したりする役割がありますが敏感肌の方にとっては刺激や乾燥の原因になることもあるためこれを不使用としている点は大きな安心材料です。

皮膚科学に基づいたシンプルな処方

カウブランド無添加 ボディクリームが素晴らしいのは単に「引くだけ」の処方ではない点です。デリケートな肌を守りうるおいを保つために本当に必要な成分を厳選して配合しています。

その主役となるのが3つの「保湿の王道成分」です。

セラミド(保湿成分)

一つ目は「セラミド」です。セラミドは私たちの肌の角質層にもともと存在し細胞と細胞の間を埋める「細胞間脂質」の主成分です。水分をがっちりと挟み込み肌内部の水分蒸発を防ぐ「フタ」のような役割と外部の刺激から肌を守る「バリア機能」の役割を担っています。

乾燥肌や敏感肌の人はこのセラミドが不足しがちでバリア機能が低下していることが多いと言われています。そこに無添加ボディクリームでセラミドを補ってあげることは肌の土台を整える上で非常に理にかなったアプローチなんです。

シア脂(皮ふ保護成分)

二つ目は「シア脂」です。一般的にはシアバターとして知られていますね。中央アフリカに生息するシアの木の実から採れる植物性油脂でその高い保湿力と皮ふ保護効果で古くから愛用されてきました。

シア脂は人間の皮脂と性質が近いため肌なじみが良く角質層に浸透して水分の蒸発を防ぎ肌を柔らかく保ってくれます。カウブランド無添加 ボディクリームではこのシア脂を「皮ふ保護成分」として配合しデリケートな肌を乾燥や外部刺激から守る役割を期待しています。

ヒアルロン酸(保湿成分)

三つ目は保湿成分の代名詞とも言える「ヒアルロン酸」です。ヒアルロン酸はわずか1グラムで約6リットルもの水分を抱え込むことができるという驚異的な保水力を持っています。肌表面にうるおいのヴェールを作りみずみずしさをキープしてくれます。

これらの王道成分を実にシンプルに配合し余計なものは入れない。この潔さがカウブランド無添加 ボディクリームの最大の強みです。

徹底した品質管理と信頼性

カウブランド無添加シリーズは全品国内の自社工場(例えば兵庫県にある安田工場など)で徹底した品質管理のもと製造されています。長い歴史を持つ企業ならではの厳格な基準が設けられていることは想像に難くありません。

さらにデリケートな肌の方に安心して使ってもらうために全品で「皮膚アレルギーテスト済み」を実施しています(すべての方にアレルギーが起こらないということではありません)。こうした一つ一つの積み重ねが「カウブランド無添加」というブランドの大きな信頼につながっているのです。

どんな人におすすめ?

この無添加ボディクリームは「とにかく安心して使える定番品が欲しい」という方にまず一番におすすめしたいです。

テクスチャーはこっくりとしていますが伸びが良くべたつきにくい使用感も秀逸です。お風呂上がりの保湿ケアはもちろん日中の乾燥が気になる時にもさっと使えます。無香料なのでTPOを選ばず赤ちゃんからお年寄りまで家族みんなで使えるのも嬉しいポイントです。

「無添加ボディクリーム」の世界は奥深いですがまずはこの一本から始めてみる。それくらい信頼できるスタンダードな逸品だと私は思います。

3. 【おすすめ無添加ボディクリーム②】ヴェレダ「センシティブスキン ボディミルク」

オーガニック認証の信頼感

次にご紹介するのはオーガニックコスメの代表格として世界中で愛されている「ヴェレダ(WELEDA)」の無添加ボディクリームです。その中でも特に敏感な肌のために開発された「センシティブスキン ボディミルク」をピックアップします。

ヴェレダの製品を選ぶ理由は単なる「無添加」を超えた「オーガニック」への深いこだわりにあります。このボディミルクの「マニアックな推しポイント」は「100%天然由来成分」であることそして国際的なオーガニック認証「NATRUE(ネイトゥルー)」を取得している点に尽きます。

ヴェレダの哲学と「NATRUE」認証

ヴェレダは1921年にスイスで誕生した歴史あるブランドです。その根底には「人智学(アントロポゾフィー)」という独自の哲学があり「人間と自然界の調和」を何よりも大切にしています。製品作りにおいても植物の力を最大限に活かすことを追求しています。

ヴェレダが取得している「NATRUE(ネイトゥルー)」認証はベルギーのブリュッセルに本部を置く国際的な非営利団体によるオーガニック・ナチュラルコスメ認証です。この認証は非常に厳格であることで知られています。

例えば「ナチュラル(天然)」部門であっても「オーガニック(有機)」部門であっても合成香料合成着色料合成防腐剤シリコン石油由来原料などは一切使用が認められていません。ヴェレダ センシティブスキン ボディミルクは「オーガニックコスメ」部門の認証を受けておりこれは配合されている天然原料のうち95%以上がオーガニック農法または認証された野生採集であることを意味します。

「無添加」という言葉が各メーカーの自主基準であるのに対し「NATRUE認証」は第三者機関による厳格な基準をクリアした証です。この信頼性の高さがヴェレダの無添加ボディクリームを選ぶ大きな理由の一つになります。

「超敏感肌」のための無香料処方

このセンシティブスキン ボディミルクがユニークなのはヴェレダの他の多くの製品とは異なり「あえて無香料」を選択している点です。

ヴェレダの製品と言えば天然のエッセンシャルオイルによる豊かな香りが特徴の一つですが超敏感肌の方にとっては天然の香り成分(精油に含まれるリナロールやリモネンなど)ですら刺激に感じることがあります。そこでこの製品はそうした刺激の可能性を徹底的に排除するためあえて香りを加えていないのです。

「100%天然由来」で「NATRUE認証」を取得しなおかつ「無香料」であること。これは「無添加ボディクリーム」の中でもかなりストイックでデリケートな肌への真摯な配慮が感じられるポイントです。

肌のバリア機能を支える天然オイル

ではこのボディミルクはどのような成分で肌を保湿し守ってくれるのでしょうか。主役は二つのオーガニックオイルです。

オーガニックココナッツオイル

ココナッツオイルは飽和脂肪酸(特に中鎖脂肪酸であるラウリン酸)を豊富に含み肌荒れを防ぎ健やかに保つ効果が期待できます。肌なじみが良く角質層に素早く浸透してうるおいを与え肌を柔らかく整えます。

オーガニックホホバオイル

ホホバオイルは厳密には「オイル(油脂)」ではなく「ロウ(ワックスエステル)」に分類されます。このワックスエステルは人間の皮脂の主成分の一つと非常に近い構造をしているため肌への親和性が抜群に高いのが特徴です。

肌表面に薄い保護膜を形成し水分の蒸発を防ぐと同時に肌本来が持つバリア機能をサポートしてくれます。乾燥や外部刺激から肌を守る力が非常に高いオイルです。

どんな人におすすめ?

このヴェレダの無添加ボディクリームは「無添加」であることはもちろん「原料の質」や「オーガニック認証」にまでこだわりたい方に最適です。

ミルクタイプなのでテクスチャーは非常に軽やかです。肌にすーっと伸びてなじみべたつきを残しません。しかしココナッツオイルとホホバオイルの力で保湿力はしっかりと感じられます。

「今まで色々な無添加ボディクリームを試したけれど刺激を感じてしまった」「香りがついているものが苦手」「化学的な成分をできるだけ避けたい」という超敏感肌の方にこそ試していただきたい逸品です。オーガニックの力で肌本来の健やかさを取り戻したいと願うあなたの強い味方になってくれる無添加ボディクリームです。

4. 【おすすめ無添加ボディクリーム③】ママバター「ボディクリーム(無香料)」

親子で使える高保湿シアバター

次にご紹介するのはその名の通り赤ちゃんとママの保湿ケアアイテムとして絶大な人気を誇る「ママバター(MAMA BUTTER)」のボディクリームです。もちろん無香料タイプをおすすめします。

シンプルで愛らしいパッケージが印象的なママバターですがその実力は本物です。この無添加ボディクリームの「マニアックな推しポイント」は主成分である「シアバターの品質と配合率」にあります。

主役は「シアバター12%」という数字

ママバターのボディクリームは「オーガニックシアバター」をなんと12%も配合しています。一般的なボディクリームにおいて保湿成分が10%を超える配合率というのはかなり「高配合」と言えます。この「12%」という具体的な数字こそがブランドの自信の表れです。

シアバターは先ほどのカウブランド無添加 ボディクリームの解説でも触れましたがアフリカのシアの木の実から採れる天然の保湿成分です。「保湿の王様」とも呼ばれるほどその保湿力は折り紙付きです。

シアバターの主成分はステアリン酸とオレイン酸です。ステアリン酸は肌の上でしっかりとした保護膜を作り水分の蒸発を防ぎます。オレイン酸は人間の皮脂に最も多く含まれる成分であり肌なじみが良く角質層を柔らかくしてうるおいを浸透させる働きがあります。

ママバターが採用しているのは西アフリカ・ガーナ産の高品質なオーガニックシアバターです。オーガニック認証(例えば国際的な認証機関であるECOCERTなど)を受けたシアバターを使用することで品質の高さと安全性を担保しています。

徹底した「不使用」へのこだわり

ママバターは「家族みんなで安心して使える」ことをコンセプトに掲げています。そのため肌への刺激となりうる成分を徹底して排除しています。

具体的には以下の8つの成分を不使用としています。

  • シリコン

  • パラベン

  • エタノール

  • 合成香料

  • 合成着色料

  • 鉱物油

  • 石油系界面活性剤

  • 動物性原料

これだけ多くの成分を「フリー」にしている無添加ボディクリームはなかなかありません。特にシリコン(ジメチコンなど)は使用感を滑らかにするため多くのクリームに配合されていますがこれを不使用にしている点は注目ポイントです。

成分構成は非常にシンプルです。全成分表示を見ると水シア脂グリセリン(保湿剤)ステアリン酸グリセリル(天然由来の乳化剤)など本当に必要なものだけで作られていることがわかります。このシンプルさこそが赤ちゃんやデリケートな肌を持つ方々に選ばれ続ける理由です。

こっくり濃厚な使用感

シアバターを12%も高配合しているだけあってテクスチャーは「こっくり」そして「濃厚」です。チューブから出すと固めのクリームですが手のひらで温めると体温でとろけるように柔らかくなります。

肌に伸ばすとまるでバターのようにリッチなうるおいのヴェールが肌を包み込みます。ヴェレダのミルクタイプとは対照的にしっかりとした保湿感を長時間キチューしたい方に向いています。特に乾燥が厳しい冬場やひじ・ひざ・かかとといった特に乾燥しやすい部分のケアに最適です。

無香料なので赤ちゃんのデリケートな肌にも安心して使えますし妊娠中のお母さんのボディケアにもぴったりです。香りに敏感な時期でもストレスなく使えます。

どんな人におすすめ?

このママバターの無添加ボディクリームは「親子で同じものを使いたい」「とにかく保湿力重視で選びたい」というニーズに完璧に応えてくれます。

「無添加」であることは大前提として「どれだけしっかり肌を保湿し守ってくれるか」という機能性を重視する方。そしてその保湿成分がオーガニックシアバターという信頼できる天然由来成分であることを求める方におすすめです。

お風呂上がりに親子でこの無添加ボディクリームを塗り合う時間はきっと素敵なコミュニケーションの時間にもなるはずです。家族の肌を乾燥から守る頼もしい存在ですね。

5. 【おすすめ無添加ボディクリーム④】アムリターラ「プルーンボディクリーム」

究極の成分哲学を体現

「成分には徹底的にこだわりたい」「化学合成成分は極限まで避けたい」そんな本物志向、究極のこだわりを持つあなたに最後にご紹介したいのが「アムリターラ(amritara)」の無添加ボディクリームです。

アムリターラは「いらないものは、いれない」という信念のもと日本のオーガニックコスメ界でも独自の立ち位置を確立しているブランドです。このブランドの「マニアックな推しポイント」はもはや製品のスペックを超えた「ブランドの哲学そのもの」にあります。

「合成界面活性剤フリー」の衝撃

アムリターラの製品作りで最も驚くべき点の一つが「合成界面活性剤を一切使用しない」ことです。

ボディクリームを含め一般的な化粧品は水分(水)と油分(オイル)を混ぜ合わせるために「界面活性剤(乳化剤)」を使用します。これがなければ水と油は分離してしまうからです。多くの製品では石油由来や植物由来であっても化学合成された界面活性剤が使われています。

しかしアムリターラは肌への負担や環境への影響を考慮しこれらを一切使用しません。ではどうやってクリームを作っているのか。それはミツロウやレシチン(大豆由来など)といった天然の乳化作用を持つ成分の力を借りて非常にデリケートなバランスで処方を組んでいるのです。

これは製造する上で非常に高度な技術と手間が必要とされます。この一点だけでもアムリターラの「無添加」に対する覚悟と哲学が伝わってきます。

99%以上がオーガニックまたは「野生」

アムリターラのこだわりは原料選びにも徹底しています。この「プルーンボディクリーム」に使われている植物原料はなんと99%以上がオーガニック(有機栽培)または「野生(ワイルドクラフト)」のものです。

オーガニック認証を受けた農園で栽培された原料はもちろんのこと厳しい自然環境で自生している「野生」の植物も積極的に採用しています。野生の植物は農薬や肥料に頼らず自らの力で生き抜く強い生命力を持っておりそのエネルギーが凝縮されているとアムリターラは考えています。

自然の恵みだけで作られた処方

この無添加ボディクリームの主役は製品名にもなっている「プルーンエキス」です。これはアムリターラが農薬不使用で栽培された国産のプルーンの「実」と「葉」から抽出した独自のエキスです。プルーンにはビタミンやミネラルが豊富に含まれ肌にハリとうるおいを与えてくれます。

そしてベースとなる保湿成分はオーガニックのシアバターとホホバオイル。ここでもオーガニックコスメの王道とも言える高品質なオイルが使われています。

全成分表示を見ると本当に驚くほどシンプルです。水プルーン果実エキスプルーン葉エキスホホバ種子油シア脂ミツロウ…。まるでキッチンにある食材でコスメを作ったかのような安心感があります。もちろんパラベンフェノキシエタノールなどの合成防腐剤も不使用です(植物自身が持つ防腐効果や処方の工夫で品質を保っています)。

どんな人におすすめ?

アムリターラの無添加ボディクリームは「『無添加』の定義に最も厳しい基準を持ちたい」という方にこそ選んでほしい逸品です。

合成界面活性剤や合成防腐剤を一切使用していないため使用感は一般的なボディクリームとは少し異なるかもしれません。気温によっては少し固く感じたりするかもしれませんが手のひらで丁寧に温めて肌になじませるそのひと手間さえも愛おしく感じられるはずです。

「肌につけるものは食べ物と同じくらい安全でなければならない」

「化学合成成分に頼らず植物の力だけで肌をケアしたい」

そんな強い信念を持つ方にとってアムリターラの無添加ボディクリームはこれ以上ない究極の選択肢となるでしょう。

6. 【比較表】あなたに合う無添加ボディクリームは?

ここまでこだわりの無添加ボディクリームを4つご紹介してきましたがいかがでしたか。それぞれのブランドの哲学や強みが全く違うことがお分かりいただけたかと思います。

「結局どれが自分に合うの?」と迷ってしまうあなたのために改めて4つの商品の特徴を一覧表にまとめました。

商品名 特徴 主な保湿成分 こんな人におすすめ!
カウブランド無添加 ボディクリーム 定番の低刺激処方。アルコールもカット。 セラミド、シア脂、ヒアルロン酸 家族みんなで安心して使いたい人
ヴェレダ センシティブスキン ボディミルク 100%天然・オーガニック認証(NATRUE)。無香料。 オーガニックココナッツオイル、オーガニックホホバオイル 超敏感肌・香りが苦手な人
ママバター ボディクリーム(無香料) 高保湿シアバター12%配合。親子で使える。 オーガニックシア脂(12%) 赤ちゃんと一緒に使いたい人・高保湿重視の人
アムリターラ プルーンボディクリーム 究極の無添加哲学(合成界面活性剤フリー)。 国産プルーンエキス、オーガニックシア脂 成分にとことんこだわりたい本物志向の人

選び方のポイントを再整理

この表を見てもわかるようにひとくちに「無添加ボディクリーム」と言っても目指しているゴールは様々です。

ポイント1:肌質と求める「やさしさ」で選ぶ

もしあなたが「家族全員で安心して使えること」「アレルギーテスト済みなどの信頼性」を重視するならカウブランド無添加が最適です。

もしあなたが「化学成分は平気だけど香料やアルコールが刺激になる」「オーガニック認証というお墨付きが欲しい」超敏感肌ならヴェレダがぴったりです。

ポイント2:保湿力と使用シーンで選ぶ

もしあなたが「赤ちゃんにも使えるレベルの安全性」「こっくりとした濃厚な保湿力」を求めるならママバターがそのニーズに応えてくれます。乾燥が厳しい季節の頼れる相棒にもなります。

ポイント3:あなたの「こだわり」で選ぶ

もしあなたが「成分表示のすべてを理解したい」「合成化学成分を心から避けたい」という強い哲学をお持ちならアムリターラ以外に選択肢はないかもしれません。

あなたの肌の状態はどうですか?

あなたは「無添加」という言葉に何を求めていますか?

ご自身の肌とじっくり対話しながらそして「どこまでこだわるか」というあなたのライフスタイルに合わせてお気に入りの一品を見つけてくださいね。

あなたにぴったりの無添加ボディクリームと出会い毎日のボディケアがもっと楽しくもっと心地よい時間になることを心から願っています!

WRITING
西村恭平
西村恭平 Nishimura Kyohei

大学を卒業後、酒類・食品の卸売商社の営業を経て2020年2月に株式会社ブレーンコスモスへ入社。現在は「無添加ナッツ専門店 72」のバイヤー兼マネージャーとして世界中を飛び回っている。趣味は「仕事です!」と即答してしまうほど、常にナッツのことを考えているらしい。