無添加
無添加ベーキングパウダーおすすめ4選!選び方のプロが解説
2025.12.10
正直に告白します。私も昔、無添加ベーキングパウダー選びで失敗しました。「無添加」や「アルミフリー」という言葉だけを信じて使ってみたら、なんだか仕上がりに独特の苦味を感じて…。それ以来、私は成分表の"ある一点"だけを厳しくチェックするようになりました。
その結果、味も安全性も心から納得できる「おすすめ」の逸品にやっと出会えたんです。この記事では、もう失敗しないための「たった一つの着眼点」と、私が本気で推す無添加ベーキングパウダーを具体的にお教えします。
1. まずは知りたい!無添加ベーキングパウダーを選ぶべき理由
こんにちは!お菓子作り楽しんでいますか?手作りのケーキやクッキーは格別ですよね。さて あなたがお菓子作りで使う「ベーキングパウダー」その成分表をじっくり見たことはありますか。「アルミフリー」という言葉を最近よく見かけますが「従来のベーキングパウダーと具体的に何が違うの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。スーパーの棚にはたくさんの種類が並んでいてどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
この記事では なぜ今「無添加」つまり「アルミフリー」のベーキングパウダーが注目され選ばれているのか そのシンプルな理由を優しく解説していきます。お菓子をふっくら膨らませる魔法の粉ベーキングパウダーの秘密に迫りましょう。
そもそもベーキングパウダーとは?
まずベーキングパウダーがどうしてお菓子を膨らませるのか その仕組みからお話ししますね。ベーキングパウダーの主な成分は「炭酸水素ナトリウム」(いわゆる重曹です)そして「酸性剤」さらに「コーンスターチ」などの分散剤です。
生地に水分が加わると 炭酸水素ナトリウムと酸性剤が化学反応を起こして 炭酸ガス(二酸化炭素)が発生します。このガスが生地の中で小さな泡となり オーブンなどで加熱されることで その泡が膨張して生地全体をふんわりと持ち上げるのです。これがふっくらとしたお菓子ができる仕組みです。コーンスターチは 保存中に湿気で反応してしまわないように 炭酸水素ナトリウムと酸性剤を分離させておく役割を持っています。
従来のベーキングパウダーと「アルミニウム」
では 従来のベーキングパウダーに含まれていた「アルミニウム」とは何でしょうか。これは「硫酸アルミニウムカリウム」や「硫酸アルミニウムアンモニウム」といった「みょうばん(明礬)」の一種です。これが酸性剤として使われていました。
アルミニウム(みょうばん)を含むベーキングパウダーには大きな特徴があります。それは「二段階で膨らむ」という点です。まず生地を混ぜる常温の水分で一度反応し さらにオーブンで加熱された時にもう一度ガスを発生させます。このゆっくりと安定して膨らむ特性のおかげで 誰でも失敗しにくく ふんわりとした焼き上がりを実現できるというメリットがありました。
なぜ「アルミフリー」が選ばれるのか
では なぜわざわざ「アルミフリー」つまりアルミニウム(みょうばん)を含まない無添加ベーキングパウダーが選ばれるようになったのでしょうか。
理由はいくつかありますが 大きく分けて「健康への配慮」と「味への影響」の二つが挙げられます。
まず「健康への配慮」についてです。過去に アルミニウムを過剰に摂取することが 健康に何らかの影響を与えるのではないかという議論がありました。例えば かつてアルツハイマー病との関連が一部で研究された時期もありました(ただし 現在ではその直接的な因果関係は科学的に明確には証明されていません)。
厚生労働省などの公的機関も 食品添加物としてのアルミニウムの一日摂取許容量(ADI)を設定しており 通常の食生活では問題ないレベルとされています。しかし 特に感受性が高いとされる乳幼児や小さなお子さんのおやつを作る際「余計なものはできるだけ避けたい」と考える親御さんが増えたのは自然な流れですよね。
もう一つの理由は「味への影響」です。アルミニウム(みょうばん)は 独特の苦味やえぐみ 金属的な後味を感じさせることがあります。特に蒸しパンやパンケーキなど シンプルな味わいのお菓子では その風味が生地の美味しさを邪魔してしまうと感じる人がいました。
無添加ベーキングパウダー(アルミフリー)に切り替えたところ「お菓子の味がすっきりした」「小麦本来の甘さを感じるようになった」という声は非常に多いのです。せっかく手作りするなら 素材の味を最大限に活かしたいですよね。
無添加(アルミフリー)ベーキングパウダーの特徴
アルミニウムの代わりに 無添加ベーキングパウダーで酸性剤として使われるのは「第一リン酸カルシウム」や「酒石酸水素カリウム」(ワイン製造時にできる天然の酸)などです。
これらの酸性剤を使った無添加ベーキングパウダーは アルミニウム入りのものと比べて 反応が早い傾向にあります。生地を混ぜて水分が加わった瞬間からガスの発生が始まることが多いのです。
そのため 無添加ベーキングパウダーを使った生地は「作ったらすぐに焼く」のが美味しく仕上げるコツとなります。生地を寝かせておくと せっかく発生したガスが抜けてしまい 膨らみが悪くなる可能性があるからです。
この「反応の速さ」を理解して使いこなせば 無添加ベーキングパウダーは あなたのお菓子作りを格段にレベルアップさせてくれる強力な味方になります。安心できる素材で しかも美味しく仕上がる。これが 今 無添加ベーキングパウダーが選ばれている最大の理由なのです。
2. 【おすすめ無添加ベーキングパウダー①】風と光「有機ベーキングパウダー」
さて ここからは こだわって選びたいあなたのために 私がマニアックな視点で厳選した おすすめの無添加ベーキングパウダーを4つ ご紹介していきますね。
まず最初にご紹介したいのは まさに「こだわり派」のあなたにピッタリな逸品 風と光の「有機ベーキングパウダー」です。
マニアックポイント:JAS有機認証の希少性
この商品の最大のマニアックポイントは なんといってもベーキングパウダーとしては非常に貴重な「有機認証(オーガニック)」を取得している点です。
日本で「有機」や「オーガニック」と表示するためには 農林水産省が定めた厳格な基準をクリアし「JAS認証」を受けなければなりません。これは 原材料の栽培方法(農薬や化学肥料の不使用)から 製造工程に至るまで 徹底した管理が求められるものです。
ベーキングパウダーのような加工品で このJAS認証を取得するのは 本当に大変なことなんです。風と光の「有機ベーキングパウダー」は その高いハードルを越えた まさに特別な無添加ベーキングパウダーと言えます。
原材料への徹底したこだわり
そのこだわりは 原材料を見ると一目瞭然です。
原材料は「有機コーンスターチ」「酒石酸水素カリウム」「炭酸水素ナトリウム」の3つのみ。
分散剤として使われる「有機コーンスターチ」は もちろんオーガニック。遺伝子組み換えの心配もありません。
そして酸性剤として使われている「酒石酸水素カリウム」は なんと「有機ブドウ果汁」由来のものを使用しています。これは一般的に「クリームオブターター」とも呼ばれ ワインを醸造する際に樽の底に沈殿する天然の成分です。
第一リン酸カルシウムも不使用
さらに注目すべきは アルミフリーであることはもちろんのこと 他の多くのアルミフリーベーキングパウダーで主成分として使われている「第一リン酸カルシウム」をも「不使用」である点です。
第一リン酸カルシウムは 安全性が認められた食品添加物であり 膨らみを良くするために非常に優秀な成分です。しかし 風と光のベーキングパウダーは それすらも使わず 有機ブドウ由来の酒石酸という よりナチュラルな素材で膨らませることを選びました。
このストイックなまでの原材料へのこだわりは「究極の無添加ベーキングパウダー」と呼びたくなりますね。
こんなあなたにオススメ
この風と光「有機ベーキングパウダー」は とにかく原材料のすべてにこだわりたい 健康志向の方に強くオススメしたいです。
膨らみ方は 第一リン酸カルシウムを使ったものに比べると 少し穏やかかもしれません。しかし その分 焼き上がりの生地は驚くほど優しく 素材の風味を邪魔しない素朴な味わいに仕上がります。
小さなお子さんのための蒸しパンやパンケーキ 全粒粉を使った素朴なスコーンやマフィンなど 素材の良さをダイレクトに楽しみたいお菓子に使うと このベーキングパウダーの真価が発揮されますよ。
「価格は少し高くてもいいから 最高品質のオーガニックな無添加ベーキングパウダーが欲しい」というあなたの期待に きっと応えてくれるはずです。
3. 【おすすめ無添加ベーキングパウダー②】ラムフォード「ベーキングパウダー」
次にご紹介するのは 赤い缶がトレードマークのアメリカ生まれ ラムフォード「ベーキングパウダー」です。
見た目がオシャレなだけでなく 実はプロのパティシエや料理研究家にも愛用者が多い 実力派の無添加ベーキングパウダーなんですよ。
マニアックポイント:100年以上の伝統と実績
このラムフォードの最大のマニアックポイントは なんといってもその「歴史」です。
ラムフォードブランドは アメリカで100年以上も前からベーキングパウダーを製造・販売している老舗中の老舗。化学者のエベン・N・ホースフォード教授によって開発されたこのベーキングパウダーは アメリカの家庭で長く愛され続けてきました。まさに「伝統と実績の無添加ベーキングパウダー」なのです。
この長い歴史と プロからの信頼感が 私たち消費者にとっても大きな安心材料になりますよね。
シンプルかつ力強い原材料
ラムフォードの原材料は非常にシンプルです。
「第一リン酸カルシウム(酸性剤)」「炭酸水素ナトリウム(膨張剤)」「コーンスターチ(分散剤)」の3つ。
もちろんアルミニウムは一切使用していません。そして分散剤として使われるコーンスターチは「非遺伝子組み換え(NON-GMO)」のものが使われており 細かい部分への配慮も感じられます。
無添加なのに力強い膨らみ
このラムフォードベーキングパウダーの最大の特徴は 無添加(アルミフリー)でありながら「非常に力強い膨らみを生み出す」ことです。
その秘密は 主成分である「第一リン酸カルシウム」の配合バランスにあります。先に紹介した風と光が穏やかな膨らみだったのに対し ラムフォードは「しっかり 高く」膨らませたい時に真価を発揮します。
アルミフリーのベーキングパウダーは反応が早いと説明しましたが ラムフォードも同様に 水分と反応してすぐにガスが発生し始めます。その初動のパワーが強いため 生地がグッと持ち上がるのです。
こんなあなたにオススメ
「無添加ベーキングパウダーを使いたいけど 膨らみが弱いのはイヤ!」「シフォンケーキやスポンジケーキをフワッフワに焼き上げたい!」
そんなあなたには このラムフォード「ベーキングパウダー」が最適解です。
特に高さが命とも言えるシフォンケーキや 軽い食感に仕上げたいスポンジケーキとの相性は抜群です。また アメリカンタイプのパンケーキやマフィン スコーンなども サクッと軽い仕上がりになりますよ。
プロが愛用するのには やはり理由があるんですね。無添加ベーキングパウダーでありながら 焼き上がりの「高さ」と「食感」に妥協したくないあなたに ぜひ一度試していただきたい逸品です。
4. 【おすすめ無添加ベーキングパウダー③】アイコク「ベーキングパウダー (アルミフリー)」
3つ目にご紹介するのは 日本の老舗製菓材料メーカー「愛国」が販売する「アイコク ベーキングパウダー (アルミフリー)」です。
この赤い缶も 見かけたことがある方が多いのではないでしょうか。日本国内で長く支持されている 安心の無添加ベーキングパウダーです。
マニアックポイント:国内メーカーの安心感と手軽さ
この商品のマニアックポイントは やはり「国内メーカーならではの安心感」と スーパーなどでも比較的手に入りやすい「手軽さ」でしょう。
「愛国」は 1919年(大正8年)創業の 非常に歴史ある製菓・製パン材料メーカーです。長年にわたり 日本の食文化を支えてきた企業が 日本の家庭で使いやすいように開発した無添加ベーキングパウダー それがこのアイコク ベーキングパウダーです。
海外製品も魅力的ですが やはり日本のメーカーが作っているというだけで 不思議と安心感がありますよね。品質管理の面でも 信頼がおけます。
安定した膨らみとクセのない使い心地
アイコクの無添加ベーキングパウダーは その「安定した膨らみ方」に定評があります。
原材料は ラムフォードと同様に「第一リン酸カルシウム」などを主成分としています。
このベーキングパウダーは 膨らみ方が非常に素直で 焼きムラが出にくいのが特徴です。また 焼き上がりの色もきれいに仕上がりやすいと評判です。
無添加ベーキングパウダーの中には 膨らみ方に少しクセがあるものもありますが アイコクは非常にスタンダードで使いやすい設計になっています。
味や香りにクセが全くないので 繊細な和菓子の生地や シンプルなクッキーなどにもぴったりです。どんなお菓子にも合わせやすい万能型の無添加ベーキングパウダーと言えます。
こんなあなたにオススメ
「無添加ベーキングパウダーを使ってみたいけど まずはどれから試せばいいか分からない…」
「輸入物よりも 信頼できる国内メーカー品を手軽に使いたい」
そんなあなたには このアイコク「ベーキングパウダー (アルミフリー)」がピッタリですよ。
日本のスーパーマーケットや製菓材料店での取り扱いも多いため 必要な時にすぐに買いに行けるという利便性も大きな魅力です。
まずは手軽に信頼できる無添加ベーキングパウダーを試してみたいという 初心者の方のファーストチョイスとして 自信を持ってオススメできます。
5. 【おすすめ無添加ベーキングパウダー④】共立食品「ベーキングパウダー アルミフリー」
最後にご紹介するのは 製菓材料でおなじみの共立食品「ベーキングパウダー アルミフリー」です。
「ベーキングパウダーって 大缶で買っても いつも使い切れずに湿気らせてダメにしちゃう…」
そんな「あるある」なお悩みを持つあなたに こそオススメしたい無添加ベーキングパウダーです。
マニアックポイント:小分けパックでいつでもフレッシュ
この商品の最大のマニアックポイントは なんといっても「小分けパック」になっていることです。
ベーキングパウダーは 湿気が大の苦手です。缶や袋を開封した瞬間から 空気中の水分を吸い始め 炭酸水素ナトリウムと酸性剤が少しずつ反応してしまいます。
長く置いておいたベーキングパウダーを使うと「あれ? なんだか膨らみが悪い…」と感じた経験はありませんか? それは湿気によって膨らむ力が弱まってしまった証拠なんです。
特に日本の梅雨時期や夏場は 保存にとても気を使いますよね。
その点 共立食品の無添加ベーキングパウダーは 1回分(または少量)ずつアルミ個包装されています。これにより 使う瞬間まで湿気から守られ いつでもフレッシュな状態で 最高の膨らむ力を発揮してくれるのです。これは本当に大きな魅力ですよね。
手軽な容量と計量の手間なし
10g×3袋入り や 4g×4袋入り(ホットケーキミックス150g~200gに1袋使い切りなど)といった 少量から買える手軽さも嬉しいポイントです。
「たまにしかお菓子作りはしない」という方にとって 大容量の缶は使い切る前にダメにしてしまうリスクが高いですが この小分けタイプなら無駄がありません。
さらに「計量の手間を省きたい」という方にも便利です。4gの小袋なら「今日はパンケーキだから1袋入れよう」といった具合に スプーンで測る手間なく使えるのが地味に助かります。
こんなあなたにオススメ
この共立食品「ベーキングパウダー アルミフリー」は 以下のような方に特にオススメです。
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お菓子作りは「たまに」楽しむ程度の方
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ベーキングパウダーをいつも湿気らせてしまう方
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一人暮らしで 少量だけ使いたい方
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とにかく計量の手間を省いて手軽に使いたい方
もちろん アルミフリーの無添加ベーキングパウダーとしての品質も確かです。
あなたのライフスタイルに合わせて こうした便利な無添加ベーキングパウダーを選ぶのも 賢い選択だと思いますよ。
6. 【筆者体験】無添加ベーキングパウダー4選を徹底比較!
ここまで4つの個性豊かな無添加ベーキングパウダーを紹介してきました。
「特徴はわかったけど 結局どれが自分に合うの?」と迷ってしまいますよね。
最後に 私が実際にこれら4つの無添加ベーキングパウダーを使ってみた体験談とあわせて 比較表で分かりやすくまとめてみます! あなたにピッタリの無添加ベーキングパウダーを見つけるお手伝いをさせてくださいね。
オススメ無添加ベーキングパウダー4選 比較表
| 商品名 | 主な原材料(酸性剤など) | 特徴(マニアック視点) | こんな人にオススメ |
| 風と光 有機ベーキングパウダー | 有機コーンスターチ, 酒石酸水素カリウム | オーガニック認証(JAS)・第一リン酸不使用 | 原材料を徹底的にこだわりたい人 |
| ラムフォード ベーキングパウダー | 第一リン酸カルシウム, コーンスターチ(非遺伝子組換) | 100年以上の伝統と実績・膨らみが力強い | シフォンケーキをしっかり膨らませたい人 |
| アイコク ベーキングパウダー (アルミフリー) | 第一リン酸カルシウム など | 国内老舗メーカーの安心感・安定した膨らみ | 手軽に無添加ベーキングパウダーを試したい人 |
| 共立食品 ベーキングパウダー アルミフリー | 第一リン酸カルシウム など | 小分けパックで湿気らない・使い切り | たまにお菓子作りをする人・計量が面倒な人 |
無添加ベーキングパウダー選びのポイント再確認
この表を見ていただくと 一口に「無添加ベーキングパウダー」と言っても それぞれ全く異なる個性を持っていることが分かりますよね。
選ぶ時のポイントは あなたが何を一番重視するかです。
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原材料のナチュラルさ重視なら:迷わず「風と光」です。オーガニック認証は伊達じゃありません。
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膨らみの力強さ重視なら:「ラムフォード」が頭一つ抜けています。高さが欲しいお菓子に最適です。
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手軽さと安心感のバランスなら:「アイコク」が万能選手です。初めての方にも使いやすいです。
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使用頻度と保存のしやすさなら:「共立食品」の小分けパックが圧倒的に便利です。
膨らみ重視? 原材料重視? 用途別選び方(筆者体験談)
私の個人的な体験談も お話しさせてくださいね。
私はお菓子によって 無添加ベーキングパウダーを使い分けています。
週末に気合を入れてシフォンケーキや スコーンを焼く時は やっぱり膨らみが良く サクッと軽い食感に仕上がる「ラムフォード」を選びます。あの力強く膨らんでいく様子は見ていてとても気持ちが良いです。
でも 平日に子どものための簡単な蒸しパンやパンケーキを作る時は 原材料が一番シンプルで優しい「風と光」を使っています。膨らみはラムフォードに比べると少し穏やかですが 口当たりがしっとりして 小麦や卵の甘さが引き立つ気がするんです。子どもの「おいしい!」が聞けると嬉しくなります。
「アイコク」や「共立食品」は なによりスーパーで手軽に買えるのが本当に便利! 「あ!ベーキングパウダー切らしてた!」という時でも すぐに手に入る安心感があります。「アイコク」はクッキーに使うと安定してサクサクに焼けますし「共立食品」は思い立った時にすぐパンケーキを焼ける手軽さが魅力ですね。
無添加ベーキングパウダーの正しい保存方法
どの無添加ベーキングパウダーを選んだとしても 保存方法には気をつけてください。
特に「風と光」「ラムフォード」「アイコク」のような缶や袋タイプは 開封したら密閉容器に移し替えるのがベストです。
そして「冷蔵庫」で保存してください。
常温で置いておくと やはり湿気や温度変化で劣化しやすくなります。冷蔵庫の低温で乾燥した環境が ベーキングパウダーの品質を長持ちさせるコツですよ。
もちろん「共立食品」の小分けタイプなら その心配もいりませんけどね!
あなたのライフスタイルや お菓子作りの頻度 そして「どんなお菓子を焼きたいか」に合わせて あなたにとって最高の一品を見つけてみてください。
無添加ベーキングパウダーを使うことで お菓子作りがもっと安心して もっと楽しくなるはずです。ぜひ お気に入りの無添加ベーキングパウダーで 素敵なスイーツタイムをお過ごしくださいね。
大学を卒業後、酒類・食品の卸売商社の営業を経て2020年2月に株式会社ブレーンコスモスへ入社。現在は「無添加ナッツ専門店 72」のバイヤー兼マネージャーとして世界中を飛び回っている。趣味は「仕事です!」と即答してしまうほど、常にナッツのことを考えているらしい。

