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【包みピザ決定版】簡単なのに本格的な絶品レシピ4選

2025.10.17
【包みピザ決定版】簡単なのに本格的な絶品レシピ4選

おうちで作るピザ、美味しいけれど具材がこぼれたり、手が汚れたりするのが少し気になりませんか?そんな悩みを解決してくれるのが、美味しさを丸ごと閉じ込めた「包みピザ」です。 

この記事では、定番のカルツォーネから、餃子の皮を使ったフライパンでできる簡単レシピ、甘いデザート系まで幅広くご紹介。「生地がうまく閉じられない…」といった失敗を防ぐコツも解説するので、料理が苦手な方でも大丈夫。週末は、熱々トロトロの包みピザを楽しみましょう!

1. おうちで簡単!「包みピザ」の魅力と基本のコツって?

こんにちは!おうちごはんが大好きで、日々美味しいものを探求している私です。今回は、みんな大好きなピザの進化系、「包みピザ」の魅力と、絶対に失敗しないための基本的なコツを、あますところなくご紹介させていただきますね。一度この魅力を知ってしまったら、あなたもきっと「包みピザ」の虜になること間違いなしですよ!

包みピザならではの特別な魅力

普通のピザももちろん美味しいのですが、「包みピザ」には、それを超えるほどの特別な魅力と楽しさが詰まっています。まだ体験したことがないあなたに、その奥深い世界の扉を開いてみせましょう。

魅力①:とろ~りチーズの感動体験!

包みピザの一番の魅力は、なんといってもナイフを入れた瞬間にあります。こんがりと焼きあがった生地をカットすると、中から湯気とともに、とろっとろに溶けたチーズが溢れ出してくるんです!この瞬間は、まさに至福のひととき。生地で完全に包まれていることで、チーズの熱と水分が逃げず、普通のピザ以上にダイレクトな「とろーり感」を体験できるのが、包みピザならではの醍醐味と言えるでしょう。この感動を一度味わうと、やみつきになってしまいますよ。

魅力②:手が汚れにくく食べやすい!

ピザを食べる時、具材がポロポロとこぼれたり、ソースで手がベタベタになったりすること、ありますよね。特に小さなお子様がいるご家庭では、ちょっとした悩みの種かもしれません。でも、包みピザなら大丈夫!具材がすべて生地の中にしっかりと包まれているので、とっても食べやすいんです。片手で持ってパクっと食べられる手軽さも嬉しいポイント。ホームパーティーや、ちょっとしたピクニックなど、様々なシーンで大活躍してくれること間違いなしです。

魅力③:具材の旨味をギュッと凝縮!

生地で蓋をされた包みピザは、調理中に具材の水分や風味が外に逃げにくい構造になっています。これは、いわば食材の旨味を閉じ込める「天然の圧力鍋」のようなもの。トマトソースの酸味や、きのこの香り、お肉のジューシーさなど、それぞれの素材が持つ美味しさが生地の中で凝縮され、一体となって、より深みのある味わいを生み出してくれるのです。食べた瞬間に口の中いっぱいに広がる、凝縮された旨味のハーモニーをぜひ楽しんでください。

これだけは押さえたい!失敗しないための2大基本ルール

さあ、あなたも包みピザを作ってみたくなってきたのではないでしょうか?ここで、どんな包みピザを作る時にも共通する、失敗しないための大切な基本ルールを2つだけ、あなたに伝授します。これさえ守れば、初めてでもプロ級の仕上がりを目指せますよ!

ルール①:生地のフチはしっかり閉じるべし!

包みピザの調理中に起こりがちな失敗が、「焼いている間に生地の口が開いて、中のチーズや具材が流れ出てしまう」という悲劇です。これを防ぐために最も重要なのが、生地のフチを「これでもか!」というくらい、しっかりと閉じること。指でつまんで閉じるだけでなく、フォークの背を使ってぎゅっぎゅっと押し付けるようにして、完全に密封するのがプロの技です。このひと手間を惜しまないことが、美味しさを閉じ込めるための絶対条件になります。

ルール②:具材の水分は極力減らすべし!

包みピザ作りで、もう一つ気をつけたいのが具材の水分です。特に、トマトやきのこ、玉ねぎなどの水分が多い野菜を使う場合は要注意。具材から出た水分が生地の底に溜まってしまうと、焼き上がりがべちゃっとしてしまい、せっかくの食感が台無しになってしまいます。野菜を炒めてから使う、炒めた後にキッチンペーパーで水分を拭き取る、などの工夫をすることで、生地はカリッと、中はジューシーという理想的な仕上がりになりますよ。

2. レシピ①:王道の味!本格マルゲリータの包みピザ(カルツォーネ)

それでは早速、具体的なレシピをご紹介していきますね。まず最初にご紹介するのは、イタリアンレストランでもおなじみの「カルツォーネ」です。トマト、モッツァレラ、バジルという、シンプルながらも王道の組み合わせは、まさに鉄板の美味しさ。市販のピザ生地を使えば、おうちで驚くほど簡単に本格的な味を再現できますよ。

材料(2個分)

  • 市販のピザ生地(冷蔵タイプ):2枚

  • トマトソース(市販):大さじ6

  • モッツァレラチーズ:100g

  • 生バジルの葉:6〜8枚

  • オリーブオイル:大さじ1

  • 打ち粉(強力粉または薄力粉):少々

作り方

  1. 下準備をします。
    モッツァレラチーズは水気をよく切り、1cm角にカットしておきます。オーブンは220℃に予熱を開始しましょう。天板にはクッキングシートを敷いておきます。

  2. 生地を伸ばします。
    台の上に打ち粉を軽く振り、ピザ生地を置きます。麺棒で直径20cm程度の円形に、少しだけ伸ばします。生地がくっつく場合は、都度打ち粉を追加してくださいね。

  3. 具材を乗せます。
    生地の半分(半月状になるように)に、トマトソース大さじ3を塗ります。この時、フチから1.5cmほどは塗らずに残しておくのがポイントです。その上に、カットしたモッツァレラチーズの半量と、バジルの葉の半量を乗せます。

  4. 生地を閉じます。
    具材を乗せていない方の生地をかぶせるように、半分に折りたたみます。そして、ここが重要!フチの部分を指でしっかりとつまんで閉じ、さらにフォークの背を使って、模様をつけながらぎゅっと強く押さえて完全に密封します。

  5. 焼きます。
    天板に並べ、表面にオリーブオイルをハケで薄く塗ります。220℃に予熱したオーブンで、焼き色がつくまで12〜15分ほど焼いたら完成です!

美味しさを格上げするマニアックなコツ

基本のレシピだけでも十分美味しいですが、さらに一歩踏み込んだプロの味に近づけるための、ちょっとマニアックなコツを3つご紹介しますね。

プロの技!「水のり」で口をがっちりガード

生地を閉じる際に、フチの部分に指で水を少量、ちょんちょんと塗ってみてください。この「水のり」が接着剤の役割を果たし、焼いている最中に生地の口が開いてしまうのを、より強力に防いでくれるんです。ほんの少しの手間ですが、この差は歴然。失敗知らずの完璧なカルツォーネを作るための、プロの小技ですよ。

チーズ選びの極意

「モッツァレラチーズ」と一言で言っても、実は種類があります。水分に浸かっているフレッシュタイプは、ミルキーでとても美味しいのですが、包みピザに使うと水分が出やすいという弱点も。そこでおすすめなのが、スーパーのチーズコーナーでよく見かける、固形タイプの「低水分モッツァレラ」です。これを使うと、水っぽくなるのを防ぎつつ、糸を引くような理想的なとろけ具合を実現できますよ。

オーブンの温度設定が鍵

カルツォーネを美味しく焼き上げる秘訣は、「高温で短時間」で焼き上げることです。家庭用のオーブンでも、必ず最高温度に近い220℃~230℃でしっかりと予熱を完了させてから焼くようにしてください。高温で一気に焼き上げることで、外側の生地はカリッと香ばしく、中のチーズはしっかりと溶け、最高の食感と風味を生み出すことができるのです。

3. レシピ②:フライパンでOK!餃子の皮でつくる、お手軽ミニ包みピザ

「ピザ生地を伸ばしたり、オーブンを予熱したりするのは、ちょっと面倒…」と感じるあなたに朗報です!なんと、冷蔵庫に余りがちな「餃子の皮」を使えば、フライパンであっという間に、驚くほど美味しいミニ包みピザが作れちゃうんですよ。お子様のおやつや、お酒のおつまみにもぴったりの、超お手軽レシピです。

材料(約10個分)

  • 餃子の皮(大判がおすすめ):10枚

  • ピザ用ソース(またはケチャップ):大さじ3

  • ロースハム:3枚

  • コーン(缶詰):大さじ3

  • ピザ用チーズ(とろけるタイプ):50g

  • オリーブオイル:大さじ2

作り方

  1. 下準備をします。
    ロースハムは5mm角の大きさに刻んでおきます。コーンは水気をしっかりと切っておきましょう。

  2. 具材を包みます。
    餃子の皮を手のひらに乗せ、中央にピザソースを小さじ1/2程度塗ります。その上に、ハム、コーン、ピザ用チーズを適量のせます。具材の乗せすぎは、閉じるのが難しくなるので注意してくださいね。

  3. 皮を閉じます。
    皮のフチに、指でぐるりと水を塗ります。半分に折りたたみ、ヒダを寄せずに、半月状になるようにぴったりと閉じます。フォークの背でフチを押さえると、見た目も可愛らしく、しっかりと閉じることができますよ。

  4. 焼きます。
    フライパンにオリーブオイル大さじ1をひき、中火で熱します。包んだピザを並べ入れ、片面にこんがりとした焼き色がついたら裏返します。

  5. 蒸し焼きにします。
    裏返したら、残りのオリーブオイル大さじ1をフライパンのフチから回し入れ、蓋をします。火を弱火にして、2〜3分ほど蒸し焼きにします。チーズがとろけて、皮がパリッとしたら完成です!

食感が激変する!マニアックな焼き方のコツ

このレシピの成功の鍵は「焼き方」にあります。ただ焼くだけでも美味しいですが、これからお伝えするマニアックなコツを実践すれば、食感が劇的にレベルアップしますよ。

「多めのオリーブオイル+蒸し焼き」の黄金コンビ

このレシピの最大のポイントは、仕上げに「蒸し焼き」にすること。まず、少し多めのオリーブオイルで皮の表面を揚げるように焼くことで、「パリッ」としたクリスピーな食感が生まれます。そして、蓋をして蒸し焼きにすることで、中のチーズはしっかりと溶け、皮自体は水分を含んで「もっちり」とした食感に変化するのです。この「パリッ&もっちり」のコントラストが、やみつきになる美味しさの秘密。オリーブオイルの香りが、餃子の皮を本格的なイタリアンの風味へと格上げしてくれます。

アレンジ具材の無限の可能性

この餃子の皮ピザの素晴らしいところは、どんな具材とも相性が良いことです。例えば、ツナとマヨネーズを混ぜた「ツナマヨコーン」は、お子様ウケ抜群の鉄板コンビ。他にも、細かく刻んだウインナーや、茹でて水気を切った枝豆なども良いアクセントになります。大人向けには、アンチョビとブラックオリーブ、ミニトマトなどを入れれば、ワインにぴったりのおつまみに大変身。冷蔵庫にあるもので、あなただけのオリジナル包みピザを開発するのも楽しいですよ。

4. レシピ③:あまーい誘惑!りんごとクリームチーズのデザート包みピザ

包みピザは、お食事系だけだと思っていませんか?実は、スイーツとしても最高に美味しいんです。ここでは、冷凍パイシートを使って手軽に作れる、りんごとクリームチーズのデザート包みピザをご紹介します。焼きたての熱々を頬張れば、中からとろけ出す甘酸っぱいりんごと、クリーミーなチーズのハーモニーが口いっぱいに広がります。おうちカフェが、一気に格上げされますよ。

材料(2個分)

  • 冷凍パイシート(10cm×17cm程度のもの):2枚

  • りんご:1/2個

  • クリームチーズ:60g

  • グラニュー糖:大さじ2

  • レモン汁:小さじ1

  • シナモンパウダー:少々

  • 卵黄(つや出し用):1個分

作り方

  1. 下準備をします。
    冷凍パイシートは、調理を始める10分ほど前に冷凍庫から出し、少し柔らかくしておきます。クリームチーズも常温に戻しておきましょう。オーブンは200℃に予熱します。

  2. りんごを煮ます。
    りんごは皮をむいて芯を取り、5mm厚のいちょう切りにします。小さめの鍋にりんご、グラニュー糖、レモン汁を入れ、中火にかけます。りんごがしんなりとして、水分が飛ぶまで5〜7分ほど煮詰めます。火から下ろし、粗熱を取っておきましょう。

  3. 具材を包みます。
    パイシートを半分に折りたたむことを想定し、片側にクリームチーズの半量を塗り、その上に煮たりんごの半量を乗せます。お好みでシナモンパウダーを振りかけます。

  4. パイシートを閉じます。
    具材を乗せていない方のパイシートをかぶせ、フチをフォークの背でしっかりと押さえて閉じます。

  5. 焼きます。
    クッキングシートを敷いた天板に乗せ、表面に卵黄をハケで塗ります。200℃のオーブンで、こんがりと焼き色がつくまで15〜20分焼けば、甘い香りがたまらないデザートピザの完成です!

プロ級の仕上がりになるマニアックなひと手間

お店で出てくるような、美しいデザートパイに仕上げるための、ちょっとしたプロの技をご紹介します。このひと手間で、見た目も味も格段にレベルアップしますよ。

見た目と食感を良くする「クープ(切り込み)」の魔法

パイシートを閉じた後、焼く前に、表面にナイフの先で2〜3本、浅く切り込みを入れてみてください。これは「クープ」と呼ばれるパン作りなどでも使われる技法で、ちゃんとした理由があるんです。この切り込みから焼いている最中の蒸気が抜けることで、パイ生地が水っぽくなるのを防ぎ、サクサクの食感に焼き上がります。また、熱が均等に通りやすくなる効果や、見た目がぐっと本格的になるという嬉しいメリットもあります。

仕上げの「アプリコットジャム」でプロの艶出し

焼きあがった熱々のパイの表面に、少量のお湯で溶いたアプリコットジャムをハケで薄く塗ってみましょう。これだけで、まるでお店のショーケースに並んでいるような、美しい艶が出ます。ジャムの甘酸っぱい風味がプラスされるだけでなく、表面の乾燥を防いでくれる効果も。バニラアイスを添えれば、もうそこは立派なデザートプレート。ぜひ試してみてくださいね。

5. レシピ④:罪悪感なし!全粒粉生地ときのこのヘルシー包みピザ

美味しいものは食べたいけれど、健康やカロリーも気になる…。そんなあなたのために、罪悪感なく楽しめる、ヘルシーな包みピザのレシピをご提案します。生地には食物繊維やミネラルが豊富な全粒粉を使い、具材には低カロリーで旨味たっぷりのきのこをふんだんに使います。香ばしい生地と、きのこの滋味深い味わいが体に染み渡る一品です。

材料(生地2枚分と具材)

【全粒粉生地】

  • 強力粉:100g

  • 全粒粉:50g

  • ドライイースト:小さじ1/2

  • 砂糖:小さじ1

  • 塩:小さじ1/4

  • ぬるま湯(40℃程度):90ml

  • オリーブオイル:大さじ1/2

【きのこの具材】

  • お好みのきのこ(しめじ、舞茸、エリンギなど):合計200g

  • 玉ねぎ:1/4個

  • ほうれん草:1株

  • にんにく(みじん切り):1かけ分

  • オリーブオイル:大さじ1

  • 塩、黒こしょう:少々

  • ピザ用チーズ:40g

作り方

  1. 生地を作ります。
    ボウルに強力粉、全粒粉、ドライイースト、砂糖、塩を入れて軽く混ぜます。中央にくぼみを作り、ぬるま湯とオリーブオイルを注ぎ入れ、全体を混ぜ合わせます。

  2. 生地をこねて発酵させます。
    まとまってきたら台の上に取り出し、なめらかになるまで5〜10分ほどこねます。生地を丸めてボウルに入れ、ラップをして暖かい場所で2倍の大きさになるまで40分〜1時間ほど発酵させます。

  3. 具材を準備します。
    きのこは石づきを取り、食べやすくほぐしたり切ったりします。玉ねぎは薄切り、ほうれん草はざく切りにします。

  4. 具材を炒めます。
    フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ったら玉ねぎを加えて炒めます。しんなりしたらしめじ、舞茸、エリンギを加えてさらに炒め、きのこがしんなりしたらほうれん草も加えてさっと炒め合わせます。塩、黒こしょうで味を調えます。

  5. 生地を成形して焼きます。
    発酵が終わった生地を2等分し、丸く伸ばします。生地の半分に炒めた具材とピザ用チーズを乗せ、半分に折りたたんでフチをしっかりと閉じます。210℃に予熱したオーブンで15分ほど焼いたら完成です。

美味しさを凝縮させるマニアックな下ごしらえ

ヘルシーなだけでなく、素材の味を最大限に引き出すための、プロが行うようなマニアックな下ごしらえのコツをお教えしますね。

旨味の凝縮術!「水分・油分オフ」は絶対

このレシピで最も重要なポイントです。きのこや野菜を炒めた後、バットなどに広げ、上からキッチンペーパーで軽く押さえて、出てきた余分な水分と油分を徹底的に吸い取ってください。このひと手間で、生地が水っぽくなるのを防げるだけでなく、野菜ときのこの旨味がギュッと凝縮され、味がぼやけません。ヘルシーさもアップし、一石二鳥の効果がありますよ。

きのこの香りを最大限に引き出す炒め方

きのこをフライパンに入れたら、すぐに混ぜたりせず、まずは中火でじっくりと焼き付けるようにしてみてください。片面に美味しそうな焼き色がつくまで、あまりいじらないのがコツです。こうすることで、きのこ特有の香ばしい香りが最大限に引き出され、旨味も増します。これは、料理の世界で「メイラード反応」と呼ばれる、美味しさを生み出す化学反応。ぜひ、意識してみてくださいね。

6. 【シーン別比較】今日のあなたはどの包みピザ?アレンジ体験談も!

ここまで4つの個性豊かな「包みピザ」のレシピをご紹介してきましたが、いかがでしたか?「どれも美味しそうで、どれから作ろうか迷っちゃう!」というあなたのために、それぞれのレシピがどんなシーンにぴったりなのか、一目でわかる比較表にまとめてみました。

ひと目でわかる!レシピ別おすすめシーン比較表

レシピ名 手軽さ 調理時間 子どもウケ おもてなし度
①マルゲリータの包みピザ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★★
②餃子の皮のミニ包みピザ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★☆☆
③りんごとチーズのデザートピザ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆
④全粒粉ときのこのヘルシーピザ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★★☆

私が試した!リアルな体験談とアレンジアイデア

最後に、私が実際にこれらの包みピザを作ってみて感じたことや、試してみて大成功だったアレンジアイデアを、こっそりお話しさせてくださいね。あなたの「作ってみたい!」という気持ちを、そっと後押しできたら嬉しいです。

子どもが夢中になった「餃子の皮ピザ」

これは本当に、我が家で大ヒットしたレシピです!先日、子どものおやつに作って出したところ、「自分で持って食べられる!」というのが嬉しかったようで、大喜びでパクパク食べていました。手が汚れにくいので、親としても後片付けが楽で助かります(笑)。一緒に具材を包む工程を楽しむのも、食育になって良いかもしれませんね。

感動の瞬間!「半熟卵入りカルツォーネ」

王道のマルゲリータカルツォーネで、ぜひ試してほしいのが「半熟卵」のトッピングです。具材を乗せた後、中央にくぼみを作って、そこに生卵をそっと割り入れます。そして、いつもより少しだけ焼き時間を短めにするのがポイント。ナイフを入れた瞬間、とろーりとした黄身がソースとチーズに絡み合って、それはもう、言葉にならない美味しさです!おもてなしに出せば、歓声が上がること間違いなしの、感動アレンジですよ。

デザートピザで贅沢おうちカフェ

りんごとクリームチーズのデザートピザは、焼きたてに冷たいバニラアイスクリームを添えるのが、私の一番のおすすめです。熱々のパイと、ひんやり冷たいアイスの「温度差」がたまらないんです。シナモンの代わりに、カルダモンパウダーを少し加えると、よりスパイシーで大人な味わいになりますよ。美味しいコーヒーや紅茶を淹れて、ゆったりとしたおうちカフェタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

この記事を参考に、ぜひあなたのお気に入りの「包みピザ」を見つけて、日々の食卓をさらに楽しく、豊かにしてくださいね!

WRITING
西村恭平
西村恭平 Nishimura Kyohei

大学を卒業後、酒類・食品の卸売商社の営業を経て2020年2月に株式会社ブレーンコスモスへ入社。現在は「無添加ナッツ専門店 72」のバイヤー兼マネージャーとして世界中を飛び回っている。趣味は「仕事です!」と即答してしまうほど、常にナッツのことを考えているらしい。