カシューナッツ
カシュージュースおすすめ4選!一度飲んだらハマる魅力を解説
2025.12.23
カシューナッツは有名ですが「ジュース」となると話は別。実は私、初めて飲んだ時の衝撃が忘れられません。あの独特な甘みと後引く渋みは、正直好みが分かれるところです。だからこそ「どれでも美味しい」なんて無責任なことは言えません。
今回は私が実際に飲み比べ、これなら間違いないと確信したカシュー・ジュースだけを厳選しました。クセになる味か、それとも苦手か。失敗したくない方は、ぜひこの「正解」を知ってから試してみてください。
1. 実はナッツより凄い?カシューの果実でつくるジュースの秘密
捨てられていた「宝石」カシューアップルの正体
普段私たちが何気なく食べているカシューナッツ。あの勾玉のような形をした香ばしいナッツが、実は植物としての「カシュー」のほんの一部でしかないことをあなたはご存知でしょうか。多くの人がナッツとして認識している部分は、植物学的には種子にあたります。では、その種子が実っていた元の果実はどこへ行ったのか。それが今回ご紹介する「カシューアップル」であり、その果汁を絞ったものがカシュージュース(現地語でSuco de Caju:スーコ・ジ・カジュー)なのです。
ブラジル北東部を原産とするカシューの木は、赤や黄色鮮やかなピーマンのような形をした果実を実らせます。その先端にちょこんとぶら下がっているのが、私たちが知るナッツの殻です。現地の農園では、ナッツを収穫した後に残るこの果肉部分が、かつては大量に廃棄されていました。しかし、その栄養価と独特の風味が見直され、今ではブラジルの国民的な飲み物として愛されています。私が初めてこの事実を知ったとき、今までナッツしか見ていなかった自分を少し恥ずかしく思いました。これほど魅力的な果実の存在を知らずにいたなんて、本当にもったいないことをしていたのです。
カシューアップルは、非常にデリケートな果物です。皮が薄く、収穫した直後から発酵が始まってしまうため、生の状態で日本まで輸送することは物理的にほぼ不可能です。そのため、私たちが日本でこの味を楽しむには、現地で加工されたジュースという形態が最も適しています。生の果実にお目にかかれないからこそ、選び抜かれたジュース商品を通じてその本質に触れることが、私たちにとっての唯一にして最高の手段となるのです。
「甘酸っぱさと渋み」が織りなす未体験の風味
カシュージュースの味を言葉で表現するのは、非常に難しい挑戦です。なぜなら、日本にあるどの果物とも似て非なる、唯一無二の個性を持っているからです。あえて例えるならば、完熟したリンゴの蜜のような濃厚な甘み、そこに柑橘系とはまた違う南国特有の爽やかな酸味が加わります。そして何より特徴的なのが、後味に残るキュッとした「渋み」です。
この渋みの正体はタンニンです。ワインや柿に含まれるあの成分ですが、カシュージュースにおけるタンニンは、決して不快なものではありません。濃厚な甘みを引き締めるアクセントとして機能しており、一度飲むとこの渋みが癖になってしまうのです。「甘いだけでは物足りない」「複雑な味わいを楽しみたい」という大人の味覚を持つあなたにとって、このジュースは新たな嗜好品となる可能性を秘めています。
初めて飲む方は、その独特の香りに驚くかもしれません。ナッツの香ばしさとは全く異なる、どこか野性的で、太陽のエネルギーを凝縮したような甘い香りが漂います。この香りこそがカシューの生命力そのものであり、ブラジルの大地が育んだ恵みそのものなのです。一口含めば、口の中いっぱいに広がるトロピカルな世界観に、きっとあなたも魅了されるはずです。
レモンを凌駕する圧倒的なビタミンC
カシューアップルが注目される理由は、その味だけではありません。特筆すべきは、その驚異的な栄養価です。特にビタミンCの含有量は圧倒的で、一般的なオレンジと比較しても約5倍、レモンと比較しても数倍のビタミンCが含まれているというデータがあります。
ブラジルのサンパウロ大学や連邦大学の研究においても、カシューアップルに含まれる抗酸化物質やビタミン類の豊富さが報告されています。現地では、風邪気味の時や疲労が溜まっている時に「とりあえずカジューを飲んでおけ」と言われるほど、滋養強壮の飲み物として定着しています。美容や健康への意識が高いあなたにとって、これほど魅力的な天然のサプリメントはないでしょう。
毎朝の習慣としてコップ一杯のカシュージュースを取り入れるだけで、肌の調子や日々の活力に変化が訪れるかもしれません。美味しくて、珍しくて、その上体に良い。これら三拍子が揃ったカシュージュースは、知る人ぞ知るスーパーフードなのです。
2. 【おすすめカシュージュース①】Maguary(マグワリー)
ブラジル家庭の冷蔵庫に必ずある「青いボトル」
カシュージュースの世界に足を踏み入れるなら、まずは王道を知ることから始めましょう。ブラジルで「ジュースの素(濃縮液)」と言えば、真っ先に名前が挙がるのがMaguary(マグワリー)です。スーパーマーケットの棚には、このブランドの青いボトルがずらりと並んでいます。現地でのシェア率は圧倒的で、まさに国民的ブランドと言っても過言ではありません。
Maguaryの特徴は、何と言ってもその「濃さ」と「香り」の強さにあります。グラスに注いだ瞬間に立ち上る濃厚なカシューの香りは、他のブランドの追随を許しません。現地の味をそのままボトリングしたような力強さがあり、「これぞブラジルの味」と唸らせる説得力があります。500mlのボトル1本で、約3リットルから4リットルのジュースが作れるというコストパフォーマンスの良さも、主婦層から絶大な支持を得ている理由の一つです。
私は初めてMaguaryを飲んだ時、そのパンチのある風味に衝撃を受けました。希釈タイプでありながら、水で割っても決して薄まることのないカシューの主張。それはまるで、リオデジャネイロのサンバカーニバルのような、底抜けの明るさとエネルギーを感じさせる味わいでした。
カシューの個性を最大限に引き出す「香り」の魔法
Maguaryのカシュージュースがなぜこれほどまでに愛されるのか。それは、カシュー特有の「独特の癖」を隠さずに、むしろ前面に押し出している点にあります。先ほど触れたタンニンの渋みや、少し土っぽさを感じる野性味あふれる香りが、Maguaryの製品には色濃く残されています。
洗練されすぎていない、良い意味での「雑味」が、複雑な旨味となって味覚を刺激します。綺麗に整えられたジュースも美味しいですが、Maguaryには生命力そのものを飲んでいるような高揚感があります。加工プロセスにおいて、果実の持つポテンシャルを損なわないよう丁寧に抽出されていることが、味の深みから伝わってきます。
もしあなたが、現地の屋台で飲むような野趣あふれるカシュージュースを求めているなら、迷わずMaguaryを選ぶべきです。このボトル一本で、あなたの自宅のキッチンが瞬時にブラジルの食堂へと早変わりするでしょう。
牛乳割りが生む「トロトロ」の奇跡
Maguaryを楽しむ上で、絶対に試していただきたいアレンジがあります。それは「牛乳割り」です。カシュージュースを牛乳で割るなんて想像がつかないかもしれませんが、実はこれが現地でも非常にポピュラーな飲み方なのです。
作り方は簡単です。Maguaryの原液と牛乳を1対4、あるいは1対5程度の割合で混ぜるだけ。すると不思議なことが起こります。カシューに含まれる酸味が牛乳のタンパク質と反応し、とろりとしたヨーグルトのようなテクスチャーに変化するのです。味もまさに「飲むカシューヨーグルト」。カシューの酸味が牛乳のコクでまろやかになり、渋みも驚くほどマイルドになります。
この飲み方は、特に朝食におすすめです。腹持ちも良く、カルシウムとビタミンCを同時に摂取できるため、忙しい朝の栄養補給に最適です。私はこれに少しハチミツを足して、デザート感覚で楽しむこともあります。Maguaryの濃厚さがあるからこそ、牛乳に負けないしっかりとした風味が残るのです。
3. 【おすすめカシュージュース②】Dafruta(ダフルッタ)
Maguaryと双璧をなす「赤いラベル」の実力
Maguaryの良きライバルとして、ブラジル市場で激しいシェア争いを繰り広げているのがDafruta(ダフルッタ)です。赤いラベルがトレードマークのこのブランドも、濃縮還元ジュースの分野では非常に高い知名度を誇ります。日本国内のブラジル食材店や輸入食品サイトでも、Maguaryと並んでよく見かける商品です。
Dafrutaの最大の特徴は、その「親しみやすさ」にあります。Maguaryが野性味あふれるパンチの効いた味だとすれば、Dafrutaは洗練された都会的な味わいです。全体的なバランスが非常に良く、カシューの風味をしっかり残しつつも、角が取れたような丸みのある口当たりに仕上がっています。
私が友人にはじめてカシュージュースを勧めるとき、相手が酸味や渋みに敏感そうな場合は、まずこのDafrutaを選ぶようにしています。万人受けする味わいで、カシューという未知のフルーツに対するハードルをぐっと下げてくれる、そんな優しさを感じるブランドです。
初心者を虜にする「マイルドな酸味」と強い甘み
Dafrutaのカシュージュースを口に含むと、まず感じるのは豊かな甘みです。Maguaryに比べて酸味が控えめで、その分カシュー本来の糖度が際立っているように感じられます。渋みもかなり抑えられているため、後味がすっきりとしています。
「カシュージュースの渋みがどうしても苦手」という方でも、Dafrutaなら美味しく飲めるというケースは少なくありません。これは製造工程における加熱処理や抽出方法の違いによるものだと考えられますが、果実のネガティブな要素を極力排除し、ポジティブな甘みと香りを抽出することに成功しています。
甘みが強いと言っても、決して人工的な甘ったるさではありません。完熟した果実が持つ自然な甘さであり、水や炭酸水で割った時の伸びの良さも特筆すべき点です。暑い夏の日に、氷をたっぷり入れたグラスにDafrutaを注ぎ、炭酸水で割って飲む。その爽快感は、一度味わうと忘れられないものになるでしょう。
週末の夜を彩る「カジュー・カイピリーニャ」
甘みが強く飲みやすいDafrutaは、カクテルのベースとしても非常に優秀です。ブラジルを代表するカクテル「カイピリーニャ」をご存知でしょうか。通常はサトウキビの蒸留酒カシャッサにライムと砂糖を加えて作りますが、このライムの代わりに、あるいはライムに加えてカシュージュースを使うのが「カイピリーニャ・デ・カジュー」です。
Dafrutaの濃厚な甘みは、アルコール度数の高いカシャッサと合わせても負けることがありません。むしろ、お酒の強さを包み込み、口当たりの良いフルーティーなカクテルへと昇華させてくれます。作り方は、グラスにライムの切り身と砂糖を入れて潰し、氷を入れ、Dafrutaの原液とカシャッサを注いでステアするだけ。
Maguaryで作ると少し渋みが強調されてドライな味わいになりますが、Dafrutaで作ると甘みのバランスが絶妙で、まるで高級ホテルのラウンジで出てくるようなリッチな味わいになります。週末の夜、あなただけの特別なリラックスタイムに、このブラジル風カクテルを楽しんでみてはいかがでしょうか。
4. 【おすすめカシュージュース③】Jandaia(ジャンダイア)
「割る手間」からの解放と確かな品質
ここまで紹介した濃縮タイプは、自分の好みの濃さに調整できるというメリットがある反面、毎回水を用意して混ぜるのが面倒だと感じることもあるでしょう。そんなあなたに強くおすすめしたいのが、Jandaia(ジャンダイア)の紙パック入りカシュージュースです。
Jandaiaは、いわゆる「ストレート(実際には濃縮還元されたネクタータイプ)」の商品で、グラスに注げばすぐに飲めるという手軽さが最大の魅力です。ブラジルのランチタイムや軽食のお供として、パックジュースは欠かせない存在ですが、その中でもJandaiaは品質の高さで定評があります。
輸入食品店であるカルディコーヒーファームや成城石井などで、このJandaiaのパッケージを見かけたことがある方もいるかもしれません。日本国内での流通量が比較的多く、入手難易度が低いのも嬉しいポイントです。「カシュージュースってどんな味だろう?」と興味を持ったその日に、手に入れられる可能性が最も高いブランドと言えるでしょう。
メーカー推奨の「黄金比」を味わう
Jandaiaを選ぶメリットは、単なる利便性だけではありません。最大の利点は「メーカーが考える最も美味しい濃度」があらかじめ設定されていることです。濃縮タイプを自分で割ると、どうしてもその日の気分や目分量で味がブレてしまいがちです。薄すぎて水っぽくなったり、濃すぎて喉がイガイガしたりといった失敗が起こります。
しかしJandaiaなら、常に安定した「正解の味」を楽しむことができます。その濃度は絶妙で、日本の一般的なジュースに比べるとややトロみがあり、ネクターに近い濃厚さがあります。それでいて、喉越しはサラッとしており、食事と一緒に飲んでも料理の邪魔をしません。
甘み、酸味、そして渋みのバランスが完璧に計算されており、「カシュージュースとはこういう味です」という名刺代わりのような完成度を誇ります。私が初めてカシュージュースを飲む友人に試飲させるとき、基準となる味を知ってもらうために、まずはこのJandaiaから入ってもらうことが多いです。
どこでも飲める「携帯性」と日常への浸透
1リットルの紙パックタイプが主流ですが、200mlの飲みきりサイズも展開されています。これなら、オフィスのランチタイムやピクニックなど、外出先でも気軽にカシュージュースを楽しむことができます。
キャップ付きの1リットルパックは冷蔵庫での保存もしやすく、朝起きて冷蔵庫から取り出し、グラスに注ぐだけで南国の朝を迎えられます。忙しい現代女性であるあなたにとって、この「秒で飲める」スピード感は大きな魅力ではないでしょうか。
特別な準備も道具もいらない。ただグラスに注ぐだけ。Jandaiaは、カシュージュースという非日常的な体験を、あなたの日常の風景に自然に溶け込ませてくれる、架け橋のような存在なのです。
5. 【おすすめカシュージュース④】Mais Fruta(マイスフルータ)
加熱なしが生み出す「搾りたて」の衝撃
「もっと現地の味に近いものを」「本物のフレッシュさを味わいたい」そんな妥協を許さない探究心を持つあなたに、最終兵器としてご紹介したいのがMais Fruta(マイスフルータ)の冷凍フルーツパルプです。これは、収穫したカシューアップルの果肉と果汁を、加熱濃縮せずにそのまま冷凍パック(パルプ)にしたものです。
濃縮還元のジュースはどうしても加熱工程を経るため、香りの一部が飛んでしまったり、風味が変化してしまったりすることは避けられません。しかし、この冷凍パルプは違います。果実をクラッシュしてそのまま凍らせているため、解凍した瞬間に広がる香りは、まさにブラジルの農園で果実をナイフで切ったその瞬間の香りそのものです。
初めてこの冷凍パルプを使ってジュースを作った時、その鮮烈な酸味とクリアな味わいに、私は言葉を失いました。「今まで飲んでいたジュースも美味しかったけれど、これが本物のカシューなのか」と、概念が覆されるほどの衝撃でした。
繊維質が語る「フルーツ本来」の食感
Mais Frutaの冷凍パルプのもう一つの特徴は、果肉の繊維質が残っていることです。ミキサーにかけてジュースにすると、さらさらとした液体ではなく、少し果肉感のあるスムージーのような仕上がりになります。この舌に残る繊維の感触こそが、加工品ではない「果実」を摂取しているという満足感を高めてくれます。
作り方は少し手間がかかります。冷凍されたパルプを半解凍し、水と砂糖(またはハチミツ)、そして氷と一緒にミキサーにかける必要があります。しかし、その手間をかけるだけの価値は間違いなくあります。朝の少し時間に余裕がある時、あるいは休日のブランチに、自分のためだけにミキサーを回す時間は、とても贅沢なひとときです。
その味わいは、非常にフレッシュで野性味があります。加熱による劣化がないため、ビタミンCなどの栄養素も効率よく摂取できると考えられます。美容を本気で考えるなら、この冷凍パルプが最強の選択肢となるでしょう。
スムージーやデザートソースへの無限の可能性
液体のジュースとは違い、水分量を自分で完全にコントロールできるため、活用の幅が大きく広がります。水を少なめにしてバナナやヨーグルトと一緒にミキサーにかければ、濃厚な「カシュー・スムージー」の完成です。カシューの酸味がバナナの甘みを引き立て、極上の朝食メニューになります。
また、解凍したパルプをそのままヨーグルトやアイスクリームのソースとして使うのも絶品です。市販のフルーツソースにはない、強烈な酸味と香りが、乳製品のコクを驚くほど引き立ててくれます。料理好きなあなたなら、ドレッシングの材料として使ったり、肉料理のソース隠し味に使ったりと、クリエイティブな発想で様々な使い方ができるはずです。
Mais Frutaは、単なる飲み物という枠を超えて、カシューアップルという食材そのものを楽しむための、最も純粋な形と言えるでしょう。
6. 徹底比較!プロが選ぶカシュージュースの美味しい飲み方と選び方
あなたに合うのはどれ?4大ブランド徹底比較
ここまで4つの異なるタイプの商品をご紹介してきましたが、結局どれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。そこで、それぞれの商品の特徴を一目で比較できる表を作成しました。「濃厚さ」「甘み」「手軽さ」、そしてどれだけ現地のディープな味わいに近いかを示す「マニア度」の4軸で評価しています。
| ブランド・タイプ | 濃厚さ | 甘み | 手軽さ | マニア度 | 特徴・おすすめユーザー |
| Maguary (濃縮) | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | とにかく濃い香りと渋みを楽しみたい本格派へ。コスパ最強。 |
| Dafruta (濃縮) | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | 甘めでマイルド。渋みが苦手な初心者やカクテルベースに最適。 |
| Jandaia (紙パック) | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | 買ってすぐ飲める手軽さが魅力。失敗のない安定した美味しさ。 |
| Mais Fruta (冷凍) | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ | 圧倒的鮮度と果肉感。手間を惜しまず本物の味を追求する人へ。 |
※甘みについては、濃縮タイプは希釈時の加糖具合で調整可能ですが、製品自体の傾向として記載しています。
筆者が実践する「シーン別」カシュージュース・ルーティン
私が日常生活の中でどのようにこれらの商品を使い分けているか、具体的なシーンをご紹介しましょう。これが、あなたのカシューライフのヒントになれば幸いです。
【平日・忙しい朝の目覚めに】
平日の朝は、時間との勝負です。そんな時は迷わずJandaiaを選びます。冷蔵庫から取り出してグラスに注ぐだけ。キリッとした酸味が、寝ぼけた頭をシャキッと起こしてくれます。トーストとの相性も抜群です。
【休日・午後のリラックスタイムに】
ゆっくり時間が取れる休日の午後は、Mais Frutaの出番です。冷凍庫からパルプを取り出し、少しハチミツを多めに入れて、氷と一緒にミキサーでガーッと攪拌します。出来上がったフローズンドリンクを片手に、読書や映画鑑賞をする時間は、何物にも代えがたい至福の時です。
【夜・お風呂上がりの一杯に】
一日の疲れを癒す夜には、Maguaryの牛乳割りが定番です。比率はカシュー1:牛乳5。かなり薄めに割ることで、さっぱりとした口当たりになり、お風呂上がりの水分補給に最適です。タンパク質も摂れるので、寝ている間の体のリカバリーも期待しています。
魔法の「塩」と「レモン」でプロの味へ
最後に、カシュージュースをさらに美味しく飲むための「裏技」をこっそりお教えします。それは、ほんの少しの「塩」を加えることです。
スイカに塩をかけるのと同じ理屈ですが、カシュージュースにひとつまみの塩を入れると、対比効果で甘みがグッと引き立ちます。さらに驚くべきことに、カシュー特有のあの「渋み」が、塩のミネラル分によって中和され、驚くほどまろやかになるのです。ブラジル現地でも、通な人は塩を少し振って飲むことがあります。
また、酸味が足りないと感じる時は、生レモンを数滴絞ってみてください。カシューの酸味とレモンの酸味は種類が異なるため、味が喧嘩することなく、より複雑で爽やかなレイヤーが生まれます。特に濃縮タイプで作ったジュースが少し重たく感じる時に、レモン果汁は素晴らしい仕事をしてくれます。
カシューナッツは誰でも知っていますが、その果実であるカシュージュースの魅力を知っている日本人はまだ少数派です。しかし、一度その味を知ってしまえば、その奥深さと生命力あふれる風味の虜になることでしょう。ナッツだけを食べて満足していた時代はもう終わりです。ぜひあなたも、この黄色や赤の果実が織りなす、甘酸っぱくてちょっと渋い、魅惑のカシューワールドへ飛び込んでみてください。
大学を卒業後、酒類・食品の卸売商社の営業を経て2020年2月に株式会社ブレーンコスモスへ入社。現在は「無添加ナッツ専門店 72」のバイヤー兼マネージャーとして世界中を飛び回っている。趣味は「仕事です!」と即答してしまうほど、常にナッツのことを考えているらしい。

