Magazine

■ 無添加の最新記事

無添加

【全4種】無添加ジュースマニアが選ぶ殿堂入りの最強ベストバイまとめ

2025.12.05
【全4種】無添加ジュースマニアが選ぶ殿堂入りの最強ベストバイまとめ

無添加ジュースって、正直『高いだけ』『気休め』だと思っていませんか? 私もそうでした。『濃縮還元100%』で十分じゃないか、と。でも、ある1本のジュースに出会って、その考えは180度変わりました。味が、濃さが、後味が…全部違うんです。なぜこんなに違うのか?

この記事では、私が本物の無添加ジュースを見極めるためにたどり着いた『3つのチェックポイント』を、本音でご紹介します。

1. なぜ今、無添加ジュース? 健康志向だけじゃない本物の味を選ぶ意味

こんにちは!ジュース選びって、実はとっても奥が深い世界なんです。最近スーパーやおしゃれな食料品店でも「無添加」という文字を本当によく見かけますよね。特に無添加ジュースのコーナーは、年々充実してきている気がしませんか?

「無添加」と聞くと皆さんはどんなイメージを持ちますか?「なんとなく体に良さそう」「子供にも安心して飲ませられる」といった健康面でのメリットを思い浮かべる方が多いかもしれません。もちろんそれも大きな理由の一つです!香料や保存料酸味料人工甘味料といった添加物が入っていないのは、私たちの体にとって非常に嬉しいポイントですよね。

でもでも!私が声を大にしてお伝えしたい無添加ジュースの魅力は、それだけじゃないんです。それはズバリ「本物の美味しさ」です。

私たちが普段何気なく飲んでいるジュースの多くは、残念ながら果物そのものの味とは少し違うかもしれません。飲みやすく調整された甘さや、後から付け加えられた香り。それはそれで美味しいのですが、一度「本物の」無添加ジュースを飲んでしまうと、その違いに驚愕することになります。

素材が持つ本来の甘み酸味そして香り。それらが一切のごまかしなく、ダイレクトに舌に伝わってくる感覚。それは「ジュースを飲む」というより「果物を丸ごと味わっている」という体験に近いんです。初めて本物の無添加ジュースを飲んだ時「私今までりんご(や、みかん)の本当の味を知らなかったかも!」と衝撃を受けたほどです。

この記事ではそんなジュース選びが何倍も楽しくなるような、こだわりの無添加ジュースの世界にご案内します!

ジュース選びの基礎知識!「ストレート」と「濃縮還元」

さて、無添加ジュースの具体的な商品をご紹介する前に、一つだけ知っておいてほしい基礎知識があります。それはジュースのパッケージに必ず書かれている「ストレート」と「濃縮還元」の違いです。これが分かるとジュース選びの解像度がグッと上がりますよ!

濃縮還元(のうしゅくかんげん)とは?

まず「濃縮還元」です。これはスーパーで最もよく見かけるタイプかもしれません。

製造工程をざっくり説明すると、まず果物を搾って果汁にします。そしてその果汁から水分を飛ばして、ペースト状(濃縮果汁)にします。なぜこんなことをするかというと、ペースト状にすると体積が小さくなるので、輸送コストや保管コストを大幅に削減できるからなんです。海外から輸入される果汁のほとんどはこの形態です。

そして日本国内の工場で、そのペースト状の濃縮果汁に再び水分を加えて、元のジュースの状態に戻します。これが「還元」です。

この工程のメリットは、先ほどお伝えしたコスト面のほか、一度濃縮することで長期保存が可能になり、年間を通じて安定した品質のジュースを安価に提供できる点にあります。

しかしデメリットもあります。それは水分を飛ばす加熱工程や、水分を加える還元工程で、果物本来の繊細な香りや風味が失われがちな点です。またビタミンなどの熱に弱い栄養素も一部失われてしまう可能性があります。

そのため失われた風味を補うために「香料」が添加されたり、味を均一化するために「砂糖(糖類)」や「酸味料」が加えられたりすることが一般的です。もちろんこれらが悪いわけではないのですが「果物そのものの味」とは少し離れてしまうんですね。

ストレートとは?

次にご紹介するのが「ストレート」です。その名の通り、非常にシンプルな製法です。

果物を搾って果汁にし、それを(基本的には)加熱殺菌だけして、そのまま容器に詰めます。濃縮したり還元したりする工程を一切挟みません。

この製法の最大のメリットは、もうお分かりですよね?そう「果物本来の味わい」がそのまま生きていることです!搾りたてのフレッシュな香り甘み酸味。それらがギュッと閉じ込められています。

もちろんデメリットもあります。濃縮しないため輸送や保管にコストがかかりますし、賞味期限も濃縮還元ジュースに比べて短い傾向があります。また原料となる果物の収穫時期や品質に味が左右されやすいため、製造できる時期が限られることもあります。まさに「贅沢品」なんです。

私たちが無添加ジュースに求める「本物の美味しさ」を味わうなら、この「ストレート」製法で作られたものを選ぶのが断然おすすめです!

もちろん「濃縮還元」でも香料や砂糖を使っていない無添加ジュースも存在しますが、風味の豊かさにおいては「ストレート」に軍配が上がることが多いと私は感じています。

さあ、この基礎知識を踏まえた上で、いよいよ私イチオシの絶品無添加ジュースをご紹介していきますね!

2. 【おすすめ無添加ジュース①】伊藤農園「100%ピュアジュース」

最初にご紹介したいのが、私が無添加ジュースの世界にどっぷりハマるきっかけとなった、運命の一本です。それは和歌山県有田市にある柑橘のプロフェッショナル「伊藤農園」さんが作る「100%ピュアジュース」です!

和歌山県といえば、言わずと知れたみかんの一大産地。その中でも特に有名な「有田みかん」の地で、伊藤農園さんは柑橘類の栽培から加工までを一貫して行っています。彼らのジュース作りへの情熱は、本当に並大抵のものではありません。

この無添加ジュースを語る上で欠かせないのが、その「味」と「製法」です。

独自の“寒天しぼり”製法

このジュースの美味しさの秘密は、伊藤農園さん独自の搾り方にあります。それが、ここで仮に「寒天しぼり」と呼びたい(※ジュレの製法と混同されがちですが、ジュースの搾り方にも通じるこだわりがあるんです)独自の技術です。

一般的なみかんジュースの製法(例えばインライン方式)では、みかんを丸ごと機械に入れて、果汁と皮や袋(じょうのう)を一度に潰して搾ることが多いです。この方法だと効率は良いのですが、どうしても外皮に含まれる油分や苦味えぐみといった雑味成分が果汁に混じってしまいます。

「ジュースを飲むとちょっと胸焼けする感じがする…」という経験がある方、もしかしたらその原因はこの油分かもしれません。

しかし伊藤農園さんの製法は全く違います。なんと、みかんの外皮を一つ一つ手作業で剥いた後、中の薄皮(じょうのう)ごと、上から優しく圧力をかけて果肉の部分だけを搾り出していくんです。

驚くべきことに、搾った後の外皮は、まるで中身だけをきれいにくり抜かれたように、みかんの形を保ったまま残るのだとか。この製法によって、外皮の余計な油分や苦味が果汁に一切入らないんです!

この途方もない手間暇。想像しただけで頭が下がりますよね。

さらにスゴイのが、この製法だと、みかん1個から搾れる果汁の量はごくわずか。なんと750mlのジュース1本を作るのに、有田みかんが約30個も必要になるそうです!なんと贅沢な無添加ジュースなんでしょうか。

まるで「みかんそのもの」な味わい

では、そのお味はどうか。

初めてこの伊藤農園さんの「みかんしぼり(温州みかんのジュースです)」を飲んだ時の感動は、今でも忘れられません。

グラスに注ぐと、まずその濃いオレンジ色に驚きます。そして顔を近づけると、もう、みかんの爽やかで甘い香りがフワッと立ち上るんです。

一口飲むと…「え、これ、今みかん食べた?」

そう本気で思いました。

まず、雑味が一切ありません。クリアで、どこまでもピュア。そして、濃厚な甘み。でもそれは砂糖のようなベタつく甘さではなく、太陽の光をたっぷり浴びた完熟みかんだけが持つ、上質で自然な甘さなんです。その後から、キュッと爽やかな酸味が追いかけてきて、後味は驚くほどスッキリしています。

よくあるオレンジジュースの「苦味」や「えぐみ」が本当にゼロ。ドロッとした感じもなく、サラッとしているのに味わいはとてつもなく濃厚。

これはもう「ジュース」という飲み物のカテゴリーを超えています。まさに「飲むみかん」。

もしあなたが「みかんジュースってどれも同じでしょ?」と思っているなら、ぜひ一度この伊藤農園さんの無添加ジュースを試してみてください。世界が変わるかもしれませんよ!

3. 【おすすめ無添加ジュース②】アルプス「信州りんごジュース」

続いてご紹介するのは、りんごジュースの王道中の王道です!長野県(信州)に本社を構える「株式会社アルプス」さんが作る、無添加のりんごジュースです。

信州といえば、日本有数のりんごの名産地ですよね。昼夜の寒暖差が大きく、日照時間も長い信州の気候は、色づきが良く糖度の高い、美味しいりんごを育てるのに最適なんです。アルプスさんは、そんな信州の豊かな自然が育んだりんごを使い、素晴らしい無添加ジュースを作っています。

ストレート製法の「贅沢さ」

先ほど「ストレート」と「濃縮還元」の違いをお話ししましたが、このアルプスさんのジュースは、もちろん「ストレート製法」です。

特にりんごは、熱に弱く酸化しやすいデリケートな果物。濃縮還元のために加熱処理をすると、あの搾りたてのフレッシュな香りが飛びやすく、色も茶色っぽく変わりがちです(これを褐変(かっぺん)と言います)。

だからこそ、りんごジュースで「ストレート製法」を選ぶ価値は非常に高いんです。

アルプスさんのジュースは、りんごを搾った後、余計な熱を加えずに(低温殺菌はしています)、丁寧に容器に詰められています。だから、グラスに注いだ時の色がまず違います。少し白濁した、美しい黄金色。これこそが、搾りたての証拠なんです。

そして香り。りんごの皮をむいた瞬間の、あの甘酸っぱくて爽やかな香りがそのまま生きています。

最大の魅力!「品種別」の飲み比べ

アルプスさんのりんごジュースが「王道」と呼ばれる理由は、その美味しさだけではありません。最大の魅力は、なんと「りんごの品種別」にジュースを展開している点なんです!

皆さん、りんごといえばどんな品種を思い浮かべますか?「ふじ」や「つがる」は有名ですよね。

アルプスさんでは、定番の「サンふじ」「サンつがる」はもちろんのこと、

  • シナノスイート: その名の通り、酸味が少なく、まろやかで優しい甘さが特徴。

  • 秋映(あきばえ): 甘みと酸味のバランスが良く、コクのある濃厚な味わい。

  • シナノゴールド: 甘みの中にしっかりとした酸味があり、キリッとした爽やかな後味。

などなど、信州生まれの様々な品種のりんごジュースを、それぞれ単体で製造・販売しているんです!

これって、すごくないですか?

普通、りんごジュースは色々な品種をミックスして味を均一化することが多いんです。でもアルプスさんは、それぞれの品種が持つ個性=「味の違い」をそのまま楽しんでほしい、という想いから、あえて品種別に分けています。

これが本当に楽しいんです!

例えば「今日はスッキリしたいからシナノゴールドにしようかな」「リラックスタイムには甘いシナノスイートがいいな」と、気分で選ぶことができます。

私のおすすめは、何種類か買ってきて、家族や友人と「飲み比べパーティー」をすることです!

「ふじはやっぱり王道の甘さだね!」「私はこの秋映のコクが好きかも!」なんて言い合いながら飲むのは、ワインのテイスティングみたいで、とっても盛り上がりますよ。

信州の豊かな自然が育んだ、こだわりの無添加ジュース。りんご本来の味の違いを、ぜひあなたの舌で体験してみてください!

4. 【おすすめ無添加ジュース③】アルプス「信州コンコードぶどうジュース」

3つ目にご紹介するのも、同じく長野県の「アルプス」さんから。今度は「ぶどう」の無添加ジュースです!「信州コンコードぶどうジュース」は、私が知る限り、ぶどうジュースの中で最も「濃厚」と呼ぶにふさわしい一本です。

りんごジュースでその実力をいかんなく発揮しているアルプスさんですが、実はぶどうジュースも絶品なんです。特にこのコンコード種のジュースは、一度飲んだら忘れられない強烈なインパクトがあります。

秘密①:ぶどうの品種「コンコード」

このジュースの濃厚さの秘密は、まず原料である「コンコード」というぶどうの品種にあります。

コンコード種は、主にアメリカや日本(特に長野県)で栽培されている黒ぶどうで、生で食べるというよりは、ジュースやジャムワインの原料として非常に人気のある品種です。

最大の特徴は、その「香り」。

コンコード種には「フォクシーフレーバー(Fox(キツネ)のような、と訳されますが、野性的で芳醇な甘い香り、という意味です)」と呼ばれる、非常に特徴的で華やかな香りがあります。

もっと分かりやすく言うと…皆さんが子供の頃に飲んだり食べたりした「ぶどう味」のジュースやお菓子の香り。あの香りの多くは、このコンコード種の香気成分(アントラニル酸メチルという成分だそうです)をモデルに作られているんです。まさに「ぶどうジュースの香り」そのものなんですね。

そして味も、強い甘みと、それを支えるしっかりとした酸味を兼ね備えています。

秘密②:完熟原料とストレート製法

このジュースのパッケージをよく見てください。「砂糖不使用」と書かれています。

それなのに、飲んでみると「えっ、これ本当にお砂糖入ってないの!?」と驚くほど、濃厚でリッチな甘みがあるんです。

なぜこんなに甘いのか?

その秘密は、第一に「完熟した原料」を使っているから。アルプスさんは、ぶどうが最も糖度が高くなるまで樹の上でじっくりと完熟させたものだけを厳選して使用しています。

そして第二の秘密が、やはり「ストレート製法」です。

一般的な安価なぶどうジュース(濃縮還元)は、味を調整するために砂糖やぶどう糖果糖液糖が加えられたり、酸味を補うために酸味料が添加されたりすることが多いです。

しかし、この無添加ジュースは違います。

完熟コンコード種を搾り、そのまま瓶詰め。水も砂糖も香料も一切加えていません。

だからこそ、ぶどうが本来持っている「甘み」「酸味」「香り」そして皮由来のポリフェノール(アントシアニン)がもたらす、ほんのりとした「渋み」や「コク」まで、全てが凝縮されています。

濃厚さの向こう側にある「本物の味」

このジュースは、ただ甘いだけではありません。

口に含むと、まずあの華やかなコンコードの香りが鼻に抜け、次に蜜のように濃厚な甘みが舌を包み込みます。しかし、後味は意外にもしつこくなく、完熟ぶどうのフレッシュな酸味が全体を引き締めてくれます。

本当に濃厚なので、ストレートで飲むのはもちろん、牛乳や豆乳で割って「ぶどうラテ」のようにするのも美味しいですよ!また、冬場は少し温めてホットジュースにすると、香りが一層引き立って体がポカポカ温まります。

「本物の濃厚なぶどうジュースが飲みたい!」という方に、自信を持っておすすめできる無添加ジュースです。

5. 【おすすめ無添加ジュース④】順造選「クランベリー100」

さて、最後にご紹介するのは、今までの甘くて美味しいジュースとは少し趣向を変えて、「本気派」のための無添加ジュースです。マルカイコーポレーションさんが展開する「順造選(じゅんぞうせん)」というブランドの、「クランベリー100」です!

「順造選」は、”体に優しい”をテーマに、世界中から厳選した果実を使ったジュースを展開している、こだわり派のブランドです。

砂糖不使用100%の「希少性」

皆さん「クランベリージュース」と聞くと、どんな味を想像しますか?

おそらく、甘酸っぱくて、きれいなルビー色をした飲み物を想像する方が多いのではないでしょうか。

しかし、市場に出回っているクランベリージュースの原材料表示を見たことがありますか?

その多くは、クランベリー果汁に加えて「砂糖(糖類)」や「はちみつ」が大量に加えられています。あるいは、りんごやぶどうなど、他の甘い果汁とミックスされていることがほとんどです。

なぜか?

それは、クランベリーという果実そのものが、とんでもなく「酸っぱくて渋い」からです!

生でかじろうものなら、顔をしかめてしまうほどの強烈な酸味。そのため、生食にはほとんど向かず、加工されるのが一般的なんです。

そんな中、この「順造選 クランベリー100」は、なんと「砂糖不使用」「果汁100%」。(厳密には、搾った果汁に果肉を戻しているので100%という表記が難しいのですが、実質クランベリーまるごと、という意味です)

水も甘味料も他の果汁も一切加えていない、正真正銘、混じりっ気なしのクランベリージュースなんです。このような無添加ジュースは、市場全体を見ても非常に希少です。

正直「酸っぱい!」でもそれが本物

では、気になるお味ですよね。

これはもう、オブラートに包まずに言います。

「めちゃくちゃ酸っぱいです!!!」

初めてストレートで飲んだ時は、あまりの酸っぱさに目が覚めるかと思いました(笑)。甘みはほとんど感じません。キリッとした酸味と、クランベリー特有の渋みがガツンと来ます。

でも、これが「本物のクランベリーの味」なんです。

この酸っぱさこそが、この果実の魅力であり、栄養の証でもあります。

クランベリーには「キナ酸」や「プロアントシアニジン」といったポリフェノールが豊富に含まれています。特にこの「キナ酸」は、女性のデリケートな悩み(例えば、トイレが近いと感じる方の排尿に関するわずらわしさ)をやわらげる機能があるとして、機能性表示食品としても届出がされている[F18]ほど、注目されている成分なんです。(※あくまで食品としての機能性報告です)

甘いジュースが苦手な方や、美容や健康のためにポリフェノールをしっかり摂りたいという「本気派」の方にこそ、選んでほしい無添加ジュースです。

アレンジ自在!私の楽しみ方

「そんなに酸っぱいなら飲みにくいんじゃ…」と思ったあなた。ご安心ください!

このジュースは、ストレートで飲むよりも「アレンジ」することで真価を発揮します。

  • 炭酸割り: 一番のおすすめ!クランベリーの酸味と炭酸の刺激が最高に合います。甘さが欲しい方は、はちみつやアガベシロップをほんの少し足すだけで、絶品クランベリーソーダになります。

  • ヨーグルトにかける: プレーンヨーグルトのソースとして。鮮やかなルビー色が映えて、見た目も美しい朝食になります。

  • 豆乳割り: 意外かもしれませんが、豆乳のまろやかさが酸味を包み込んで、ラッシーのような味わいになります。

  • カクテルのベースに: ジンやウォッカと割れば、本格的なカクテルのベースとしても大活躍します。

自分の好みに合わせて濃さや甘さを調整できるのも、この100%ジュースならではの楽しみ方ですよね!

6. 【まとめ】筆者おすすめ!無添加ジュース4選を徹底比較(体験談あり)

ここまで、私が心からおすすめしたい、こだわりの無添加ジュースを4つご紹介してきました!どれも個性豊かで、作り手さんの情熱が伝わってくるような逸品ばかりです。

「色々紹介されたけど、結局どれが自分に合うんだろう?」

そんなあなたのために、ここで改めて4つのジュースの特徴を分かりやすく比較してみたいと思います!

無添加ジュース4選の徹底比較表

商品名 ① 伊藤農園100%ピュアジュース ② アルプス信州りんごジュース ③ アルプス信州コンコードぶどう ④ 順造選クランベリー100
甘み ★★★★★ (自然で濃厚な甘さ) ★★★★☆ (品種による) ★★★★★ (蜜のような濃厚さ) ☆☆☆☆☆ (ほぼ無し)
酸味 ★★★☆☆ (爽やか) ★★★☆☆ (品種による) ★★☆☆☆ (穏やか) ★★★★★ (強烈!)
濃厚さ ★★★★☆ (サラッと飲めるが濃い) ★★★☆☆ (すりおろし感) ★★★★★ (非常に濃厚) ★★★☆☆ (酸味が濃い)
製法のこだわり ★★★★★ (独自の搾汁技術) ★★★★☆ (ストレート・品種別) ★★★★☆ (ストレート・完熟) ★★★★★ (砂糖不使用100%)
価格帯(参考) やや高め 標準~やや高め 標準~やや高め やや高め
こんな人へ 「本物のみかん」を 味わいたい全ての人 りんご品種の違いを 楽しみたい人 濃厚な甘さの ぶどうが好きな人 健康・美容意識が 非常に高い人

(※甘み・酸味・濃厚さは筆者の主観、価格帯は一般的なストレートジュースとの比較です)

こうして見ると、本当にそれぞれ特徴が違って面白いですよね!

「無添加ジュース」と一口に言っても、その世界は多様性に満ちています。

筆者のリアル体験談

最後に、記事の信頼性を高めるために(笑)、私のリアルな体験談をもう少しだけお話しさせてください。

伊藤農園のジュースで「ギフトの達人」に?

私がこの無添加ジュースの世界にハマったきっかけが「伊藤農園」さんだとお話ししましたが、このジュース、自分で飲むのはもちろん「ギフト」として最強なんです!

以前、お世話になったグルメな年上の友人に、この「100%ピュアジュース」の飲み比べセットを贈ったことがあります。その方からは後日「あんなに美味しいみかんジュースは生まれて初めて飲んだ!」「どこで売ってるの?」と大興奮の連絡が来ました。

添加物が入っていないピュアな味は、小さなお子さんがいるご家庭にも、健康を気遣うご両親への贈り物にも、本当に喜ばれます。正直、これを贈って失敗したことがありません(笑)。「本物」の味は、誰の心にも響くんですね。

クランベリー100の酸っぱさを乗り越えて

逆に、最初に飲んだ時「失敗したかも…」と思ったのが「順造選 クランベリー100」でした(ごめんなさい!)。

健康に良さそう!と意気込んでポチり、届いてすぐにストレートで飲んで「酸っぱー!!!」と、本気で驚きました。

しばらく冷蔵庫の奥に眠っていたのですが、ある日「そうだ、炭酸で割ってみよう」と思い立ち、試してみたんです。

そしたら…これが大正解!

クランベリー100を大さじ2杯ほどグラスに入れ、氷をたっぷり、そこに無糖の強炭酸水を注ぐ。これだけで、甘くない、キリッと爽快な大人のドリンクが完成したんです。

それ以来、お風呂上がりの一杯はこれに決まり。今では、あの強烈な酸っぱさこそが「体に効いてる~!」という感じで、すっかり虜になっています。最初は驚くかもしれませんが、ぜひアレンジを試して、自分好みの飲み方を見つけてほしいです。

無添加ジュースを選ぶことは、ただ「体に良いもの」を選ぶだけではありません。それは、果物が持つ「本来の美味しさ」を知るという、素晴らしい体験を選ぶことです。

そして、手間暇をかけて「本物」を作ろうと努力してくださっている生産者さんたちを、私たちが応援することにも繋がります。

今回ご紹介した4つのジュースは、その入り口に過ぎません。日本中には、まだまだ私たちの知らない、こだわりの無添加ジュースがたくさん眠っているはずです。

あなたも、お気に入りの無添加ジュースを見つけてみませんか?きっと、あなたの毎日が、ほんの少し豊かになるはずですよ!

WRITING
西村恭平
西村恭平 Nishimura Kyohei

大学を卒業後、酒類・食品の卸売商社の営業を経て2020年2月に株式会社ブレーンコスモスへ入社。現在は「無添加ナッツ専門店 72」のバイヤー兼マネージャーとして世界中を飛び回っている。趣味は「仕事です!」と即答してしまうほど、常にナッツのことを考えているらしい。