無添加
子どもに安心!市販で買える美味しい無添加ゼリーおすすめ4選
2025.07.08
「小腹が空いたけど、ギルトフリーなものが食べたい!」「手軽に美味しく栄養を摂りたいけど、体に良いものってある?」そんな願いを叶えるのが無添加ゼリーです。実は無添加でも驚くほど美味しくて、日々の生活に手軽に取り入れられる商品がたくさんあるんです。
この記事では「無添加って味気ないんじゃないの?」というイメージを覆す、絶品無添加ゼリーを厳選してご紹介。あなたの食生活がより豊かになる、新しい発見がきっとありますよ!
1. 今、からだ想いの「無添加ゼリー」を選びたい理由
なぜ今「無添加ゼリー」なの?
こんにちは!甘くて美味しいものが大好きな私ですが、最近、おやつの選び方が少し変わってきました。きっかけは、スーパーやコンビニで手軽に買えるゼリーの裏面にある原材料表示をふと見たことでした。「ブドウ糖果糖液糖、ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料、香料、着色料(赤102、青1)…」うーん、カタカナや番号がずらり。もちろん、これらは国が安全性を認めた食品添加物なのですが、「この香料って、何の香りなんだろう?」「この色って、何でできているんだろう?」と、一度気になり始めると、ちょっとした不安を感じてしまうことはありませんか?
そんな、健やかで丁寧な暮らしを心がけたいあなたの気持ちに、そっと寄り添ってくれるのが「無添加ゼリー」という選択肢です。無添加ゼリーは、その名の通り、不要な添加物を使わずに作られたゼリーのこと。香料や着色料、保存料といった化学的に合成された添加物に頼らず、果物などの素材が持つ本来の風味、香り、色を最大限に活かして作られているのが最大の特徴です。だからこそ、素材のピュアな美味しさがダイレクトに感じられて、一度食べたら「今まで食べていたゼリーは何だったんだろう?」と衝撃を受ける方も多いんですよ。
この記事では、そんな魅力たっぷりの無添加ゼリーの世界を、私のおすすめ商品とともに、じっくりとご紹介していきたいと思います。あなたの毎日のおやつタイムが、もっと楽しく、もっと豊かになるような、お気に入りの無添加ゼリーがきっと見つかるはずです。
「無添加」の本当の意味を知ろう
ところで、「無添加」と聞くと、あなたはどんなイメージを持ちますか?「体に良さそう」「安全そう」といった、ポジティブなイメージが強いかもしれませんね。実は、「無添加」という言葉には、法律で定められた明確な定義があるわけではないんです。一般的には、製造過程で食品添加物(保存料、着色料、香料など)を一切使用していない食品のことを指して使われることが多い言葉です。
しかし、2022年3月30日に消費者庁が「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」を公表してからは、単に「無添加」と表示することが難しくなりました。どの添加物を使っていないのかを具体的に示さないと、消費者に誤解を与えかねない、という考え方からです。例えば、「化学調味料無添加」「保存料無添加」といった具体的な表記が推奨されています。
ですから、私たちが無添加ゼリーを選ぶ際には、「無添加」という言葉だけに注目するのではなく、パッケージの裏側にある原材料表示をしっかりと自分の目で確認することがとても大切になります。原材料が「果汁、砂糖、寒天」のように、家庭のキッチンにあるような、シンプルで分かりやすいものだけで作られているゼリーこそが、私たちが本当に求めている「安心できる無添加ゼリー」と言えるでしょう。これからご紹介する無添加ゼリーは、どれもそんな厳しい基準をクリアした、自信を持っておすすめできるものばかりです。
素材の味が主役のピュアな美味しさ
一般的なゼリーが、香料で風味を「付け」、着色料で色を「付け」て作られているのに対し、無添加ゼリーは、素材の力を「引き出す」ことで作られます。主役はあくまで、果物そのもの。例えば、いちごの無添加ゼリーであれば、いちごを煮詰めて作ったピューレや、搾りたての果汁がふんだんに使われています。だから、口に入れた瞬間に広がるのは、作られた香りではなく、本物のいちごが持つ甘酸っぱく、華やかな香りそのものなのです。
色も同じです。太陽の光をたっぷり浴びて育ったみかんの、鮮やかで自然なオレンジ色。ぶどうの皮から溶け出した、深みのある美しい紫色。これらはすべて、素材自身が持つ天然の色素によるものです。着色料を使ったゼリーのような均一的な色合いではなく、時には少し濁っていたり、ロットによって微妙に色が違ったりすることもあります。でも、それこそが、自然の素材を使っている何よりの証拠。不揃いであることの愛おしさを感じさせてくれます。
このように、無添加ゼリーはごまかしが一切ききません。だからこそ、作り手は原材料の品質にとことんこだわります。旬の時期に収穫された、最も美味しい状態の果物を選び、その風味を損なわないよう、丁寧に、シンプルに加工していく。そんな作り手の真摯な想いが、ピュアで深みのある、忘れられない味わいを生み出すのです。
心とからだを満たす優しいおやつ時間
無添加ゼリーを選ぶことは、単に健康的なおやつを選ぶという行為だけにとどまりません。それは、自分の体に入れるものに責任を持つという、セルフケアの意識の表れでもあります。情報が溢れ、忙しい毎日を送る中で、意識的に「良いもの」を選ぶという行為は、自分自身を大切にしているという実感を与え、心に穏やかな満足感をもたらしてくれます。
例えば、仕事や家事の合間に、お気に入りの無添加ゼリーを丁寧に器に開けて、ゆっくりと味わう時間。口の中に広がる果物の自然な甘みと香りに、張り詰めていた気持ちがふっと和らぐのを感じるはずです。また、小さなお子様がいるご家庭なら、親子で一緒に安心して食べられるおやつがあることは、何物にも代えがたい喜びですよね。
「これは、和歌山県で採れたみかんだけで作られているんだよ」「このゼリーは、ところてんからできているんだって!」なんて、ゼリーの背景にあるストーリーを話しながら食べるのも楽しいものです。無添加ゼリーは、そんな風に、おやつの時間をより豊かで、コミュニケーションが生まれる素敵なひとときへと変えてくれる力を持っています。あなたの毎日にも、そんな心とからだが喜ぶ、優しいおやつ時間を取り入れてみませんか?
2. 【おすすめ無添加ゼリー①】光食品『有機果実のゼリー』
オーガニックの先駆者「光食品」
まず最初にご紹介したい、究極の安心感を追求した無添加ゼリーが、光食品株式会社の「有機果実のゼリー」です。光食品と聞いて、ピンとくる方も多いのではないでしょうか。そうです、スーパーのオーガニックコーナーなどで、有機JASマークの付いたソースやケチャップ、ジュースを製造・販売している、まさにオーガニック食品界のパイオニア的存在です。
光食品は1953年に徳島県で創業して以来、「食は命の源」という理念のもと、一貫して安全で美味しい食品づくりに取り組んできました。特に、国産の有機原料にこだわり、自社で農園を運営するほど、その姿勢は徹底しています。食品添加物に頼らず、素材本来の味を活かすことを何よりも大切にしている企業だからこそ、この「有機果実のゼリー」も、私たちの期待を裏切らない、素晴らしいクオリティの無添加ゼリーに仕上がっているのです。
「有機JAS認定」という絶対的な安心感
この無添加ゼリーを語る上で欠かせないのが、パッケージに誇らしげに輝く「有機JASマーク」です。このマーク、あなたも一度は目にしたことがあるかもしれませんね。これは、農林水産省が定めた、非常に厳しい基準をクリアした有機食品にのみ表示が許される、いわば「国が認めたオーガニックの証」です。
具体的には、「農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないことを基本として、自然界の力で生産された食品」であることを意味します。例えば、種まきや植え付けの前2年以上、畑に禁止された農薬や化学肥料を使用していないことや、遺伝子組換え技術を使用しないことなど、多岐にわたる厳しいルールが定められています。この認定を受けるには、登録認定機関による厳格な検査をパスしなければならず、一度認定を受けても、毎年継続して調査が入ります。
つまり、有機JASマークが付いているということは、原材料の栽培段階から製造工程に至るまで、一貫して安全性が管理されているということ。これほどまでに分かりやすく、信頼できる指標は他にありません。特に、お子様や健康を第一に考えるあなたにとって、このマークは無添加ゼリーを選ぶ上での、何よりの安心材料になるはずです。
こだわり抜かれた究極のシンプル原材料
主役はもちろん「有機果実」
この無添加ゼリーの美味しさの核となるのが、主役の「有機果実」です。光食品では、契約農家が丹精込めて育てた、有機JAS認定の果実だけを厳選して使用しています。例えば、人気の「有機みかんゼリー」に使われているのは、もちろん有機うんしゅうみかん。その果汁を贅沢に85%も使用しており、まるで搾りたてのフレッシュな有機みかんジュースをそのまま食べているかのような、濃厚でジューシーな味わいが口いっぱいに広がります。果物が持つ、生き生きとした生命力そのものを感じられるような、力強い美味しさです。
優しい甘さを添える「有機砂糖」
甘み付けに使われているのも、もちろんただの砂糖ではありません。ブラジル産の有機さとうきびから作られた、「有機砂糖」が使われています。有機栽培されたさとうきびを原料とし、精製度を抑えることで、さとうきび本来のミネラルや風味を残した、まろやかでコクのある甘さが特徴です。果物の自然な風味を邪魔することなく、後味に嫌な甘さが残らない、すっきりとした上品な甘さを実現しています。この有機砂糖の優しい甘さが、有機果実の美味しさを一層引き立てているのです。
天然のゲル化剤「寒天」
そして、ゼリーを固めるためのゲル化剤には、日本の伝統的な食材である「寒天」が使われています。寒天は、テングサやオゴノリといった海藻を煮詰めて凍結・乾燥させて作られる、100%天然由来の食物繊維です。一般的なゼリーに使われるゼラチン(動物性)や増粘多糖類とは異なり、独特のほろりとした歯切れの良さが特徴。この食感が、濃厚な果汁の風味と絶妙にマッチし、つるんとしていながらも、どこか懐かしい、優しい口当たりを生み出しています。食物繊維が豊富で、お腹に優しいのも嬉しいポイントですね。
実食レビュー!五感が喜ぶ美味しさ
実際に「有機みかんゼリー」をいただいてみました。まず、封を開けた瞬間に広がる、みかんの爽やかで甘酸っぱい香り。香料では決して表現できない、自然で深呼吸したくなるような、本物の香りです。スプーンですくってみると、寒天ならではの、少ししっかりとした手応え。口に運ぶと、ほろり、つるんとした食感とともに、凝縮されたみかんの甘みと酸味がジュワーッと広がります。
特筆すべきは、その味わいの「純粋さ」。雑味が一切なく、有機みかんが持つ本来の美味しさだけが、まっすぐに伝わってきます。甘さも非常にすっきりしているので、後味も爽やか。一つ食べ終わる頃には、体の中が浄化されるような、清々しい満足感に包まれます。これぞ「安心して心から美味しいと思える無添加ゼリー」の代表格。まさに優等生と呼ぶにふさわしい逸品です。みかんの他にも、有機ぶどう、有機りんご、有機オレンジなど、様々なフレーバーがあるので、ぜひお好みの味を見つけてみてくださいね。
3. 【おすすめ無添加ゼリー②】伊藤農園『ピュアフルーツ寒天ジュレ』
和歌山が誇る柑橘のスペシャリスト「伊藤農園」
「とにかく理屈抜きで、最高に美味しいフルーツゼリーが食べたい!」そんなあなたの願いを、最高の形で叶えてくれるのが、次にご紹介する伊藤農園の「ピュアフルーツ寒天ジュレ」です。この無添加ゼリーは、まさに「食べるジュース」や「果物そのもの」と表現するのがぴったりの、衝撃的な美味しさを誇ります。
製造している伊藤農園は、日本一のみかんの産地として知られる和歌山県有田市に拠点を置く、柑橘のスペシャリスト集団。1897年(明治30年)にみかん農家として創業して以来、120年以上にわたって、ひたすら美味しい柑橘を追求し続けてきました。そのこだわりは、栽培から加工、販売までを一貫して自社で行うという徹底ぶりからも伺えます。そんな柑橘を知り尽くしたプロフェッショナルが、そのプライドをかけて作り上げたのが、この無添加ゼリーなのです。
果汁90%以上!「100%ストレートジュース」という贅沢
この無添加ゼリーの美味しさの秘密、それはなんといっても、原材料の90%以上を占める「100%ストレートジュース」にあります。スーパーなどでよく見かける「濃縮還元」ジュースは、一度水分を飛ばして濃縮した果汁に、再び水分を加えて元の濃度に戻したものです。この工程で、どうしても果物本来の繊細な香りや風味が失われがちです。
一方、「ストレートジュース」は、搾った果汁をそのまま、濃縮せずに容器に詰めたもの。まさに、果物を丸かじりした時のような、フレッシュで生き生きとした味わいが保たれています。伊藤農園では、このストレートジュースの中でも、特に糖度と酸度のバランスが良い、選りすぐりのジュースだけをこの無添加ゼリーのために使用しているのです。しかも、その使用量はなんと90%以上!これはゼリーとしては驚異的な数値で、ほとんどジュースを固めただけ、と言っても過言ではありません。この贅沢すぎるほどのストレートジュースの使用こそが、他の追随を許さない、深みのある味わいを生み出す源泉なのです。
職人技が光る、ぷるんと滑らかな食感
伊藤農園のこだわりは、ジュースだけではありません。その美味しさを最大限に活かす食感作りにも、並々ならぬ情熱が注がれています。ゲル化剤として使われているのは、国産の寒天と、こんにゃく粉。この二つの素材を、職人が絶妙なバランスで配合することで、唯一無二の食感を生み出しています。
寒天だけだと、先ほどの光食品のゼリーのように「ほろり」とした食感になりますが、そこにこんにゃく粉を加えることで、「ぷるん」とした弾力と、滑らかなのど越しがプラスされます。しかし、こんにゃく粉が多すぎると、弾力が強すぎて濃厚なジュースの風味を邪魔してしまう。この配合比率は、まさに門外不出の企業秘密。長年の試行錯誤の末にたどり着いた、黄金比率なのです。
この「ぷるん、つるん」とした、歯切れの良い独特の食感が、濃厚な柑橘ジュースの味わいを優しく包み込み、口の中で一体となってとろけていきます。この感動的なマリアージュは、一度体験したら忘れられません。細部にまで妥協しない、日本のものづくりの精神を感じさせてくれるポイントです。
自分へのご褒美や贈り物に選びたい逸品
この「ピュアフルーツ寒天ジュレ」は、その味わいはもちろん、見た目の美しさも魅力の一つです。透明なパウチ容器に入ったジュレは、それぞれの柑橘が持つ自然な色合いがキラキラと輝き、見ているだけでも幸せな気持ちになります。
フレーバーのラインナップも、さすが柑橘専門店と唸るほど豊富です。定番の「みかん」はもちろん、「きよみ」「はっさく」「あまなつ」「不知火(しらぬい)」といった、柑橘好きにはたまらない品種がずらり。それぞれの品種が持つ、甘み、酸味、そしてほのかな苦味といった個性の違いを、食べ比べてみるのも一興です。
その高級感と確かな品質から、自分へのちょっとしたご褒美にはもちろん、お中元やお歳暮、大切な方への手土産といったギフトシーンでも大活躍間違いなし。センスの良い贈り物として、きっと喜ばれることでしょう。美味しさを追求した無添加ゼリーを探しているなら、この伊藤農園のジュレを選べば、絶対に後悔はさせません。
4. 【おすすめ無添加ゼリー③】マルヤス食品『フルーツトコゼリー』
伝統からの革新「マルヤス食品」
さて、次にご紹介するのは、これまでの無添加ゼリーとは一線を画す、ユニークで個性的な逸品です。その名も、マルヤス食品株式会社が作る「フルーツトコゼリー」。名前から何かひらめいた方もいるかもしれませんね。そう、この無添加ゼリー、なんとベースになっているのは日本の伝統食材「ところてん」なんです!
マルヤス食品は、1952年に栃木県宇都宮市で創業した、ところてんやこんにゃくの専門メーカー。創業以来、原料である天草やこんにゃく芋にこだわり、昔ながらの製法を守りながら、安全で美味しい製品を作り続けてきました。「ところてんを、もっと多くの人に、もっと気軽に楽しんでもらいたい」。そんな想いから生まれたのが、この「フルーツトコゼリー」です。伝統的な食材であるところてんを、現代のスイーツへと見事に昇華させた、まさに挑戦と革新の無添加ゼリーと言えるでしょう。
「ところてん」ベースという斬新な発想
ゼリーのベースにところてんを使う、というアイデア、本当に面白いですよね。一般的なゼリーが、果汁や砂糖をゲル化剤で固めて作るのに対し、この無添加ゼリーは、まず高品質なところてんを作るところから始まります。
マルヤス食品が使用するのは、伊豆諸島などの海で採れる、良質な国産の天草(てんぐさ)です。この天草を大きな釜でじっくりと煮出して濾し、冷やし固めることで、磯の香りが豊かで、コシのある美味しいところてんが出来上がります。この伝統製法で作られたところてんを、フルーツ果汁と合わせることで、あの独特の食感が生まれるのです。
「でも、ところてんって、あの独特の磯の香りがあるんじゃ…?」と心配になったあなた、ご安心ください。そこは老舗メーカーの腕の見せ所。果汁との配合バランスや、独自の製法によって、ところてん特有の香りは全く感じられません。口の中に広がるのは、フルーツの爽やかな風味だけ。言われなければ、ベースがところてんだとは誰も気づかないほどの完成度です。
つるん!プリッ!未知との遭遇な食感
この無添加ゼリーの最大の魅力は、なんといってもその独特すぎる食感にあります。寒天ゼリーの「ほろり」とも、ゼラチンゼリーの「ぷるん」とも、こんにゃくゼリーの「もちもち」とも違う、「つるん、プリッ、コリッ」とした、非常に歯切れの良い食感が楽しめます。
例えるなら、最高級のところてんの、あの小気味良い食感と、フルーツゼリーのジューシーさが融合したような感覚。のどごしが非常になめらかで、暑い夏など、食欲がない時でもつるつると食べられてしまいます。この新感覚の食感は、一度体験するとクセになること間違いなし。デザートの世界に新しい扉を開いてくれるような、刺激的な美味しさです。
原材料も非常にシンプルで、果汁、砂糖、そしてところてんの原料である天草のみ(一部フレーバーを除く)。もちろん、香料や着色料は不使用。まさに、ところてんメーカーだからこそ作れた、唯一無二の無添加ゼリーなのです。
食物繊維たっぷり!ギルトフリーな喜び
ところてんがベースになっていることの、もう一つの嬉しいメリット。それは、食物繊維が非常に豊富であることです。ところてんの主成分は、アガロペクチンという水溶性の食物繊維。この食物繊維は、お腹の調子を整えてくれる効果が期待できると言われています。
デザートを食べているのに、同時に体に良い食物繊維も摂れるなんて、なんだか得した気分になりますよね。カロリーも控えめなものが多く、ダイエット中のおやつや、夜食にも罪悪感なく(ギルトフリーに)楽しむことができます。
フレーバーは、ぶどう、みかん、ピーチ、パインといった定番のフルーツ味が揃っており、どれも果汁感たっぷりで爽やかな味わい。ヘルシー志向で、かつ、ちょっと変わった新しい美味しさを試してみたい好奇心旺盛なあなたに、ぜひおすすめしたい個性派の無添加ゼリーです。
5. 【おすすめ無添加ゼリー④】創健社『メイシーちゃんのおきにいり りんごとぶどうのゼリー』
“愛健協創”を掲げる「創健社」
小さなお子様のおやつを選ぶ時、親としては何よりも「安全性」を重視したいものですよね。「うちの子が、にこにこ笑顔で、安心して食べられる無添加ゼリーはないかしら?」そんなあなたの優しい想いに、完璧に応えてくれるのが、株式会社創健社の「メイシーちゃんのおきにいり」シリーズのゼリーです。
創健社は1968年の創業以来、「“愛”をもって“健”やかな食生活を“協”力して“創”り上げていく」という「愛健協創」の理念を掲げ、ひたすらに食の安全性を追求してきた企業です。化学調味料や不要な食品添加物を使わず、素材の持つ美味しさを最大限に引き出す商品開発を続けています。
その創健社の顔とも言えるのが、かわいい女の子のイラストが目印の「メイシーちゃんのおきにいり」シリーズ。このシリーズは、創業者の孫(愛称:メイシーちゃん)が誕生したことをきっかけに、「自分の子供に食べさせたい、本当に安全で美味しいお菓子を」という想いから開発がスタートしました。そんな愛情たっぷりの背景を持つシリーズだからこそ、この「りんごとぶどうのゼリー」も、親子の時間にぴったりの、優しさに満ちた無添加ゼリーとなっているのです。
親子でニッコリ!究極のシンプル原材料
この無添加ゼリーのパッケージ裏を見てみてください。その原材料のシンプルさに、きっと驚き、そして安心するはずです。
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りんご味: 濃縮りんご果汁(国内製造)、砂糖、寒天、こんにゃく粉
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ぶどう味: 濃縮ぶどう果汁(国内製造)、砂糖、寒天、こんにゃく粉
以上。本当にこれだけなんです。香料、着色料、酸味料といった添加物は一切使用していません。主役の果汁は、国産のりんごやぶどうを濃縮したものを使用し、果物本来の自然な風味を大切にしています。
北海道産てんさい糖の優しい甘み
甘み付けに使われている砂糖にも、創健社ならではのこだわりが光ります。使用しているのは、北海道産の「てんさい(ビート、砂糖大根)」から作られた「てんさい糖」です。一般的な上白糖に比べて精製度が低く、天然のミネラルや、お腹に優しいオリゴ糖が含まれているのが特徴です。そのため、体にゆっくりと吸収され、血糖値の急激な上昇を抑えるとも言われています。何より、その味わいは非常にまろやかで、コクがありながらも後を引かない、自然で優しい甘さ。このてんさい糖が、果物の風味をそっと引き立て、小さなお子様でも食べやすい、ほっとするような味わいを生み出しているのです。
子供のことを考え抜いた、嬉しい工夫
この無添加ゼリーは、味や安全性だけでなく、その形状にも子供への深い愛情が込められています。
一つ一つが、小さな手でも持ちやすい、ミニサイズのポーションカップに入っています。この容器は、底を指で「ぷちっ」と押すだけで、中身がつるんと出てくるように設計されており、お子様が自分で食べる練習をするのにも最適です。スプーンを使わなくても、手を汚さずに食べられる手軽さは、ママやパパにとっても嬉しいポイントですよね。
また、一つあたりの量が23gと、小さなお子様が一度に食べ切るのにちょうど良いサイズ感なのも、よく考えられています。お弁当のデザートとして隅っこに入れたり、公園へのお出かけの際にバッグにいくつか忍ばせておいたり、様々なシーンで大活躍します。冷凍庫で凍らせて、シャーベットのようにして食べるのも、子供たちが大喜びするアレンジです。
大人もハマる、素朴で懐かしい味わい
「子供向け」と聞くと、大人は物足りないのでは?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。この無添加ゼリーは、大人が食べても「ああ、美味しいな」と、しみじみ感じられる素朴な魅力を持っています。
りんご味は、すりおろしりんごのような、優しく爽やかな甘さ。ぶどう味は、ウェルチのグレープジュースのような、濃厚でコクのある味わい。どちらも、どこか懐かしさを感じる、まっすぐで裏切らない美味しさです。余計なものが入っていないからこそ感じられる、果物とてんさい糖のピュアなハーモニー。忙しい毎日の合間に、この無添加ゼリーを一つ食べれば、子供の頃に戻ったような、温かく幸せな気持ちに包まれることでしょう。親子で同じものを「美味しいね」と笑い合える、そんな素敵な時間を提供してくれる、おやつの強い味方です。
6. まとめ:お気に入りの無添加ゼリーで、美味しくヘルシーな毎日を!
あなたにぴったりの無添加ゼリーは?
さて、今回は個性豊かな4つの無添加ゼリーをご紹介してきましたが、いかがでしたか?「無添加ゼリー」と一括りに言っても、作り手のこだわりや哲学によって、味わいも食感も、そして得意なシーンも全く異なることがお分かりいただけたかと思います。
ここで、改めてそれぞれの無添加ゼリーがどんなあなたにおすすめか、まとめてみましょう。
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とことん安心・安全を追求するなら → 【光食品 有機果実のゼリー】
何よりもまず「安全性」を重視したい、信頼できるものを口にしたい、というあなたには、有機JAS認定という絶対的な安心感を持つ光食品の無添加ゼリーがぴったりです。 -
果物本来の味を贅沢に堪能したいなら → 【伊藤農園 ピュアフルーツ寒天ジュレ】
とにかく美味しい、本物のフルーツの味を追求したいグルメなあなたには、果汁90%以上という贅沢の極み、伊藤農園の無添加ゼリーをおすすめします。ご褒美やギフトにも最適です。 -
新しい食感やヘルシーさを楽しみたいなら → 【マルヤス食品 フルーツトコゼリー】
いつものデザートに少し飽きてしまった、新しい発見や驚きを求める好奇心旺盛なあなたには、ところてんベースという新食感が楽しめるマルヤス食品の無添加ゼリーが面白い体験をさせてくれます。 -
お子様と一緒に安心して楽しみたいなら → 【創健社 メイシーちゃんのおきにいり】
小さなお子様のおやつとして、心から安心できるものを選びたいと願うあなたには、子供への愛情から生まれた創健社の無添加ゼリーが、最高の笑顔を届けてくれるはずです。
無添加ゼリーこだわり比較表
最後に、今回ご紹介した4つの無添加ゼリーの特徴を、比較しやすいように一覧表にまとめてみました。ぜひ、あなたのゼリー選びの参考にしてみてくださいね。
商品名 | 光食品 有機果実のゼリー | 伊藤農園 ピュアフルーツ寒天ジュレ | マルヤス食品 フルーツトコゼリー | 創健社 メイシーちゃんのおきにいり |
総合評価 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
味わいの濃厚さ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
フルーツ感 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
食感の特徴 | ほろり、つるん | ぷるん、なめらか | つるん、プリッ | つるん、ぷちっ |
安心・安全性 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
こだわりポイント | 有機JAS認定 | 100%ストレートジュース90%以上使用 | 国産天草のところてんがベース | 北海道産てんさい糖使用 |
おすすめシーン | 毎日の健康習慣に | 自分へのご褒美、大切な人への贈り物に | ヘルシー志向の方、新食感を試したい時に | 親子のおやつタイム、お弁当のデザートに |
無添加ゼリーから始まる、豊かな毎日
お気に入りの無添加ゼリーは見つかりそうでしょうか?
自分の体に入れるものに、少しだけこだわってみる。原材料表示を自分の目で見て、納得できるものを選ぶ。そんな小さな選択の積み重ねが、あなたの毎日をより健やかで、より豊かなものへと変えていってくれるはずです。
今回ご紹介した無添加ゼリーは、どれも作り手の熱い想いとこだわりが詰まった、素晴らしい製品ばかりです。ぜひ、あなたのライフスタイルやその日の気分に合わせて、色々な無添加ゼリーを試してみてください。きっと、いつものおやつタイムが、心とからだが喜ぶ、特別なリフレッシュの時間になりますよ。あなたの無添加ゼリーライフが、美味しく、楽しいものでありますように!

大学を卒業後、酒類・食品の卸売商社の営業を経て2020年2月に株式会社ブレーンコスモスへ入社。現在は「無添加ナッツ専門店 72」のバイヤー兼マネージャーとして世界中を飛び回っている。趣味は「仕事です!」と即答してしまうほど、常にナッツのことを考えているらしい。