無添加
無添加ジャム決定版!毎日の朝食を豊かにする「本物」4選
2025.12.04
毎朝のトーストが、"あるジャム"に変えただけで、まるで高級スイーツのようになりました。 そう、私が「無添加ジャム」に目覚めた瞬間です。「ジャムって、こんなに果物の味がするんだ…」と本気で感動しました。 とはいえ、最初は「無添加って、高いだけじゃない?」「保存料なしで本当に大丈夫?」と、あなたと同じ疑問を持っていました。
そんな私が、数々のジャムを試してたどり着いた「本音のおすすめ」と、気になる疑問の答えを全部お見せします。
1. 無添加ジャムって普通のジャムと何が違うの?
毎朝のトーストやヨーグルトに欠かせないジャムですが、最近無添加ジャムという言葉をよく見かけませんか。スーパーの棚にも無添加をうたったジャムが増えてきていますよね。でも無添加ジャムって普通のジャムと一体何が違うのでしょうか。
今日はそんな無添加ジャムの基本と選び方のポイントを分かりやすく解説していきますね。
ジャムにおける「無添加」の定義とは
まず「無添加」という言葉ですが、これは法律で厳密に定義が決まっているわけではないんです。一般的にジャムの世界で無添加ジャムと呼ばれるものは、特定の添加物が使われていないジャムを指すことが多いですね。
一般的なジャムに使われがちな添加物
市販されている多くのジャムには、とろみや形を保ったり日持ちさせたりするためにいくつかの添加物が使われています。
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ペクチン(増粘剤・ゲル化剤): これはジャムにとろみをつけるためによく使われる成分です。りんごや柑橘類の皮などにもともと含まれる天然の成分ではありますが、より安定したとろみをつけるために抽出されたペクチンを添加することが多いのです。このペクチンを加えることで、短時間でジャムらしい食感が生まれます。
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酸味料(クエン酸、リンゴ酸など): ジャムの色を鮮やかに保ったり、味に爽やかな酸味を加えたり、ペクチンのゲル化を助けたりする役割があります。これもクエン酸などは果物にも含まれる成分ですが、味や保存性を調整するために添加されます。
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保存料(ソルビン酸Kなど): カビの発生を抑え、ジャムの日持ちを良くするために使われることがあります。特に糖度が低いジャムに使われる傾向がありますね。
無添加ジャムが目指す姿
一方で無添加ジャムと呼ばれる商品の多くは、これらのペクチン(増粘剤)、酸味料、保存料などを意図的に使用していません。
メーカーさんによって「無添加」の範囲は異なりますが、この記事で注目したいのは、究極にシンプルな無添加ジャムです。つまり「原材料が果実と(場合によっては)砂糖だけ」というジャムです。
無添加ジャムはなぜ美味しいのか
私が無添加ジャムをおすすめしたい最大の理由、それは「果実本来の味をダイレクトに楽しめる」ことです。
果実のポテンシャルを信じる製法
ペクチンや酸味料を使わない無添加ジャムを作るのは、実はとても手間がかかります。とろみは果実自体に含まれるペクチンや、果物をコトコト煮詰めることでしか生まれません。酸味もレモン果汁など、果実由来のもので調整することが多いです。
つまり、添加物で味や食感を「調整」するのではなく、果物が持つ本来の甘み、酸味、香り、そして食感を最大限に引き出す製法が求められるのです。
この製法だからこそ、食べた瞬間に「あ、これはいちごだ!」「ブルーベリーの味が濃い!」と、まるで果物をそのまま食べているかのような感動的な味わいが生まれます。素材の味で勝負しているのが無添加ジャムなんですね。
無添加ジャムを選ぶ時のチェックポイント
では実際に無添加ジャムを選びたい時、どこを見れば良いのでしょうか。
チェックポイント①:原材料表示欄
一番大切なのはパッケージの裏側にある「原材料名」の欄です。
ここに「果実(いちご、ブルーベリーなど)」「砂糖」あるいは「果実」「果汁」といったシンプルな記載しかなければ、それはこの記事で注目している無添加ジャムである可能性が高いです。
もし「増粘剤(ペクチン)」「酸味料」「ゲル化剤」といった表記があれば、それは一般的なジャムということになります。どちらが良い悪いではなく、あなたの好みで選ぶのが一番です。
チェックポイント②:「砂糖不使用」かどうか
無添加ジャムの中にも、大きく分けて2つのタイプがあります。
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果実と砂糖(グラニュー糖、てんさい糖など)で作るタイプ
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果実と果汁(ぶどう果汁、りんご果汁など)で作る「砂糖不使用」タイプ
「砂糖不使用」と聞くと甘くないイメージかもしれませんが、果汁の甘さを利用してしっかり甘いジャムに仕上がっています。よりスッキリとした甘さや、果実感そのものを楽しみたい方には砂糖不使用の無添加ジャムがおすすめです。
一方、砂糖(特にグラニュー糖)を使った無添加ジャムは、果実の風味を引き立てつつ、コクのある甘さやしっかりとした保存性を生み出す良さがあります。
無添加ジャムの注意点
シンプルな原材料で作られる無添加ジャムは、とてもデリケートです。
保存料が使われていないことが多いため、開封後は一般的なジャムよりもカビが生えやすい傾向があります。瓶詰めのジャムは未開封なら長期保存できますが、一度開けたら必ず冷蔵庫で保存し、清潔なスプーンを使って、なるべく早く(多くの商品が1週間~2週間を目安にしています)食べ切るようにしましょう。
さあ、無添加ジャムの基本が分かったところで、ここからは私が本気でおすすめしたい、マニアックな視点で選んだ無添加ジャムを4つご紹介しますね!
2. 無添加ジャムのおすすめ①:アヲハタ「まるごと果実」
無添加ジャムの世界に足を踏み入れるなら、まず押さえておきたいのがアヲハタの「まるごと果実」シリーズです。スーパーでもよく見かける、あの緑色のキャップのジャムですね。
「定番すぎてマニアックじゃないのでは?」と思うかもしれませんが、とんでもない!このジャムには、アヲハタの恐るべき技術とこだわりが詰まっているんです。
なぜ「まるごと果実」は無添加ジャムの優等生なのか
このジャムのすごいところは「砂糖不使用」でありながら、しっかりとした甘さと果実感を両立させている点です。先ほど分類した「果実と果汁で作る砂糖不使用タイプ」の無添加ジャムの代表格と言えます。
原材料のシンプルさ
例えば「まるごと果実 いちご」の原材料を見てみましょう。「いちご、りんご清澄濃縮果汁、レモン果汁、パインアップル果汁/ゲル化剤(ペクチン)」…あれ?ペクチンが入っていますね。
実は「まるごと果実」シリーズは、商品によってペクチンが使われているものと使われていないものがあるんです。例えば「あんず」や「白桃」などはペクチンが使われていません。
この記事の定義(ペクチン不使用)からは少し外れるかもしれませんが、「砂糖不使用」という点、そして果実感を追求する製法において、無添加ジャムを語る上で絶対に外せない存在なのです。
「砂糖不使用」へのこだわり
一般的なジャムはJAS(日本農林規格)で「糖度」が決められており、多くのジャムは保存性を高めるために糖度40度以上に設定されています。そして、その甘さの多くは「砂糖」によって加えられます。
しかし「まるごと果実」は、砂糖を一切使っていません。その代わりに、りんごやぶどうから作った「果汁」を使っています。これにより、果物由来の自然ですっきりとした甘さを実現しています。これは無添加ジャムの思想に非常に近いものです。
独自技術「ファインフルーティー製法」の秘密
アヲハタが「まるごと果実」で実現したかったのは「果実本来のフレッシュな味わい」です。そのために開発されたのが独自の「ファインフルーティー製法」です。
秘密①:加熱を抑えて香りを守る
ジャムを作るとき、普通は高温で長時間煮詰めます。しかし、そうすると果実のフレッシュな香りや鮮やかな色は失われがちです。
アヲハタは、ジャムを煮詰める釜の中の酸素を追い出し、できるだけ低い温度で水分を飛ばす技術を開発しました。これにより、熱によるダメージを最小限に抑え、いちごやブルーベリーが持つ繊細な香りをジャムの中に閉じ込めることに成功したのです。
秘密②:果実の形を残す
「まるごと果実」という名前の通り、このジャムは果肉がゴロゴロと残っているのが特徴ですよね。
これもファインフルーティー製法のなせる業です。果実の細胞を壊さないように優しく加工し、加熱時間も短くすることで、あの「果物をそのまま食べている」かのような食感を生み出しています。
ペクチンを使っている商品(いちごなど)も、ペクチンはあくまで「形を保つ」補助的な役割で、主役はあくまで果実。ペクチンを使わない商品(あんずなど)は、果実と果汁だけでとろみを実現しており、これはまさに無添加ジャムの製法そのものです。
「まるごと果実」のフレッシュな味わい
この製法によって「まるごと果実」は、従来のジャムとは一線を画す味わいを実現しました。
甘すぎず、後味すっきり
砂糖を使っていないため、口に入れた時の甘さがとても軽やかです。果汁由来の甘さなので、しつこくなく、後味がすっきりしています。ヨーグルトにかけると、ヨーグルトの酸味とジャムの甘さが完璧に調和します。
まるで生のような果実の香り
トーストに塗って温めると、ふわっと立ち上る果実の香りが本当に豊かです。特にブルーベリーやいちごは、まるで摘みたての果実のようなフレッシュな香りが楽しめます。これは高温で煮詰めたジャムではなかなか味わえません。
アヲハタ「まるごと果実」は、厳密な無添加ジャム(ペクチン不使用)の定義からは一部外れる商品もありますが、「砂糖不使用」と「果実本来の味の追求」という点で、無添加ジャムを探している人に最初におすすめしたい、技術の詰まったジャムなんです。
3. 無添加ジャムのおすすめ②:沢屋(SAWAYA)
次にご紹介するのは、長野県の軽井沢に本店を構える老舗「沢屋(さわや)」のジャムです。これはもう「ジャムの王様」と呼びたいほどの逸品。無添加ジャムを極めたいなら、絶対に避けては通れない存在です。
沢屋のジャムの何がマニアックかと言うと、その「潔さ」にあります。
潔さ①:「国産生果実」と「グラニュー糖」のみ
沢屋のジャムの原材料表示を見て、私はいつも感動してしまいます。例えば「ストロベリージャム」なら「いちご(国産)、グラニュー糖」…以上。
これぞ究極の無添加ジャムです。
ペクチンも酸味料もレモン果汁さえも使わず(一部商品を除く)、本当に果実と砂糖だけで作られています。
なぜ「生果実」にこだわるのか
沢屋が何よりも大切にしているのが「旬の生果実」を使うことです。ジャムの原料として、コストの安い冷凍果実や輸入果実を使うメーカーも多い中、沢屋はかたくなに国産の、しかも旬の「生」の果実にこだわります。
なぜなら、冷凍すると果実の細胞が壊れ、解凍した時に水分(ドリップ)と一緒に大切な香りや繊Dな風味が失われてしまうから。旬の、一番美味しい状態の生果実を仕入れて、すぐに加工することで、あの鮮烈な香りと食感がジャムの中に閉じ込められるのです。
なぜ「グラニュー糖」を選ぶのか
そして、合わせる砂糖は「グラニュー糖」だけ。
グラニュー糖は砂糖の中でも最も純度が高く、クセのないスッキリとした甘さが特徴です。上白糖のようなしっとり感や、てんさい糖のようなコクもありません。
沢屋は、その「何も足さない」グラニュー糖が、果実本来の風味を一番邪魔しない最適なパートナーだと考えているのです。果実が主役、砂糖はあくまで引き立て役。この哲学が、沢屋の無添加ジャムの味の根幹をなしています。
老舗の哲学が生み出す「本物の味」
この潔い製法は、まさに老舗の哲学そのものです。
職人による「火加減」という名の技術
ペクチンを使わずにジャムにとろみをつけるには、果実を煮詰める「火加減」と「時間」がすべてです。果実が持つペクチンを、焦がさずに、しかし確実に引き出す必要があります。
沢屋では、銅鍋を使い、職人さんがつきっきりで火加減を調整しながら丁寧にジャムを炊き上げます。これは機械では真似のできない、まさに職人技。この技術があるからこそ、添加物ゼロの無添加ジャムが完成するのです。
旬を届けるというプライド
沢屋のジャムは、その果実が旬の時期にしか作られません。例えば「紅玉りんご」ジャムは秋、「ストロベリー」ジャムは春から初夏。一年中同じジャムが並んでいるわけではないのです(もちろん通年商品もありますが)。
「その時に一番美味しい果実で、一番美味しいジャムを作る」というプライドが、沢屋の無添加ジャムを特別なものにしています。
感動的な「果物そのもの」の味わい
沢屋の無添加ジャムを初めて食べた時、私は「これはジャムというより、果物のコンポートだ」と衝撃を受けました。
圧倒的な果実感と香り
特に「ストロベリージャム」や「ブルーベリージャム」は、瓶のフタを開けた瞬間に広がる香りが違います。そしてスプーンですくうと、果実がゴロゴロと形を保ったまま入っています。
口に入れると、煮詰められたジャム特有の甘ったるさはなく、果実のフレッシュな酸味と香りが口いっぱいに広がります。まさに「果物をそのまま食べているかのような」感動的な味わいです。
おすすめの食べ方
沢屋の無添加ジャムは、ぜひシンプルな食べ方で試してほしいです。
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焼きたての厚切りトーストに、バターと一緒に
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無糖のプレーンヨーグルトに、たっぷりとかけて
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スコーンやクラッカーに添えて
果実の味がしっかりしているので、紅茶にスプーン一杯入れてロシアンティーのように楽しむのも最高ですよ。
お値段は少し張りますが、本物の無添加ジャムを知るという意味で、沢屋のジャムは一度は体験する価値のある、まさに「ご褒美ジャム」です。
4. 無添加ジャムのおすすめ③:サンクゼール「砂糖不使用ジャム」
おしゃれな食材やワインが並ぶセレクトショップ「サンクゼール(St. Cousair)」。見かけると、つい入ってしまう方も多いのではないでしょうか。
長野県に本社を置くサンクゼールは、もともとジャム作りからスタートした会社。当然ジャムには並々ならぬこだわりがあり、ここの「砂糖不使用ジャム(オールフルーツ)」シリーズも、無添加ジャムとして非常に優秀なんです。
サンクゼールのマニアックポイント
サンクゼールの無添加ジャムのマニアックな視点は「果汁のブレンド技術」にあります。
アヲハタ「まるごと果実」と同じく、砂糖の代わりに果汁を使って甘みをつけている「砂糖不使用」タイプの無添加ジャムですが、サンクゼールはその「果汁」の選び方と使い方に特徴があります。
ぶどう果汁の巧みな使い方
サンクゼールの砂糖不使用ジャムの多くは、甘み付けのベースとして「ぶどう果汁」と「レモン果汁」を使っています。
特に注目したいのが、ぶどう果汁です。サンクゼールはワイナリーも持っている会社。ぶどうの特性を知り尽くしています。
使われるのは、例えば「コンコード種」などのジュース用ぶどうの果汁です。コンコード種は、濃厚な甘みと適度な酸味、そして深みのある「コク」を持っています。
このぶどう果汁の持つ複雑な甘みとコクが、砂糖を使ったジャムとはひと味違う、深みのある味わいを無添加ジャムに与えているのです。
果実の品種へのこだわり
さすがセレクトショップのジャムだけあって、使用する果実の「品種」にもこだわっています。
例えば「いちごジャム」なら、甘みと酸味のバランスが良い「カマロッサ種」や「とちおとめ」など。
その果実が持つ個性(酸味が強いのか、香りが高いのか)をしっかり理解した上で、それを最大限に活かすぶどう果汁やレモン果汁の配合を研究しているのです。これがサンクゼールの無添加ジャムの美味しさの秘密なんですね。
砂糖なしで生まれる複雑な甘みとコク
原材料はシンプルなのに、味がとてもリッチなのがサンクゼールのジャムの特徴です。
濃厚なのに、後味はさっぱり
ぶどう果汁(コンコード種)を使っているため、ジャムの色合いは少し濃いめ(深紅色)で、味わいも濃厚です。しかし、砂糖を使っていないため、後味は驚くほどさっぱりしています。
この「濃厚だけど、しつこくない」という絶妙なバランスが、サンクゼールの無添加ジャムの魅力です。
果実の輪郭を際立たせる酸味
ベースに使われる「レモン果汁」も良い仕事をしています。全体の味を引き締め、いちごやブルーベリーといった主役の果実の風味の輪郭をくっきりとさせてくれます。
ただ甘いだけじゃない、果実の酸味もしっかりと感じられる大人の味わいのジャムです。
最高のペアリングを探る楽しみ
サンクゼールの無添加ジャムは、その濃厚な味わいから「ペアリング」を楽しむのにも最適です。
ヨーグルトとの相性は鉄板
これはもう間違いありません。無糖のギリシャヨーグルトのような、濃厚で酸味のあるヨーグルトと合わせると、ジャムの甘みとコクが際立ち、最高のデザートになります。
チーズと合わせて「おつまみ」に
私が特におすすめしたいのが、チーズとの組み合わせです。
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ブルーベリージャム × クリームチーズ: クラッカーに乗せれば、簡単なのに最高におしゃれなオードブルになります。
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いちじくジャム × ブルーチーズ: これはもう、ワイン泥棒です。ブルーチーズの塩気と、いちじくジャムの濃厚な甘さが完璧にマッチします。
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りんごジャム × カマンベールチーズ: カマンベールを少し温めて、このジャムをかければ、背徳感のある美味しさが楽しめます。
サンクゼールのジャムは、ただパンに塗るだけではもったいない!ぜひ、色々な食材と合わせて、あなただけの最高のペアリングを見つけてみてください。無添加ジャムの可能性がグッと広がりますよ。
5. 無添加ジャムのおすすめ④:デイリーフーズ「果実と(Kajitsu to)」
「無添加ジャムは欲しいけど、沢屋やサンクゼールは近くにお店がない…」「毎日食べるものだから、もう少し手軽に買いたい」
そんなあなたに、私がいまイチオシしたい無添加ジャムが、デイリーフーズの「果実と(Kajitsu to)」シリーズです。
最近、こだわりのあるスーパーマーケットなどで見かけることが増えてきたこのジャム。コンセプトが非常に明確で、まさに私たちが求める無添加ジャムを体現してくれています。
コンセプトは「果実と果汁だけで作った」
この「果実と(Kajitsu to)」シリーズのすごいところは、その名前の通り、原材料が本当に「果実」と「果汁」だけなんです。
もちろん砂糖不使用。ペクチンも酸味料も不使用。
例えば「果実と いちご」の原材料は「いちご、りんご果汁、レモン果汁、白ぶどう果汁」。
「果実と ブルーベリー」は「ブルーベリー、りんご果汁、レモン果汁、白ぶどう果汁」。
これ以上ないくらいシンプルですよね。まさに究極の無添加ジャムです。
マニアックな職人技「果汁ブレンド」
このジャムのマニアックなポイントは、添加物で味を調整しない分「素材の組み合わせ」だけで味のバランスを完成させている点です。
なぜ「りんご」と「白ぶどう」なのか
甘み付けのベースに「りんご果汁」と「白ぶどう果汁」をブレンドして使っているのが、このジャムの最大のキモです。
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りんご果汁: スッキリとしたキレのある甘さと、ほのかな酸味を与えます。
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白ぶどう果汁: まろやかで、コクのある甘さを与えます。
この2種類の果汁を、主役の果実(いちごやブルーベリー)の特性に合わせて、絶妙な比率でブレンドしているのです。
素材で勝負する職人技
いちごは酸味が強い品種だから、白ぶどうを多めにしてまろやかさを出そう。ブルーベリーは味が濃いから、りんごを多めにしてスッキリさせよう…
そんな風に、添加物(酸味料や甘味料)に頼らず、果汁のブレンド比率だけで味の最終調整を行うのは、まさに職人技です。
レモン果汁も、全体の味を引き締めるアクセントとして完璧な役割を果たしています。この「果汁オーケストラ」とも言えるバランス感覚が、デイリーフーズの無添加ジャムの美味しさを作っているんですね。
手に入りやすい無添加ジャムとしての魅力
この「果実と」シリーズは、その品質の高さに加えて、スーパーなどで比較的手に入りやすいという大きな魅力があります。
毎日の食卓に無添加ジャムを
「特別な日のジャム」ではなく「毎日の食卓にのぼるジャム」として、無添加ジャムを選べるのは本当に嬉しいことです。
朝のトーストやヨーグルトに、罪悪感なく、たっぷり使える。そんな日常に寄り添ってくれる無添加ジャムです。
味わいは「優しさ」そのもの
味は、非常に優しく、自然です。
果汁の甘さなので、口当たりがとてもまろやか。ガツンとくる甘さではなく、じんわりと果実の旨みが広がります。
アヲハタやサンクゼールが「技術で果実感を際立たせる」タイプだとすれば、デイリーフーズは「素材の優しさをそのまま瓶に詰めた」タイプと言えるかもしれません。
お子さんから大人まで、家族みんなで安心して食べられる無添加ジャムを探しているなら、ぜひ一度この「果実と」シリーズを試してみてください。
6. 無添加ジャム4選を徹底比較!シーン別おすすめ表
さて、ここまでマニアックに4つのジャムをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。それぞれのジャムに、メーカーさんの熱いこだわりと哲学が詰まっていましたね。
「でも、結局どれを選べばいいの?」
そんな声が聞こえてきそうです。そこで、この記事でご紹介した(アヲハタは無添加ジャムに準ずるものとして)4つのジャムを、私、実際に全部買ってきて食べ比べてみました!
(※沢屋とサンクゼール、デイリーフーズは、比較しやすいように「いちごジャム」または近いもの。アヲハタは定番の「まるごと果実 いちご」で比較します)
【実食】無添加ジャム4選 リアルな感想
あくまで私の個人的な感想ですが、リアルな体験談としてお伝えしますね!
①アヲハタ「まるごと果実 いちご」
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テクスチャ: 果肉がゴロッと入っていますが、全体的には少し緩めのゼリー状。スプーンですくいやすいです。
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香り: フタを開けた瞬間の香りが一番華やか!いちごの甘酸っぱい、フレッシュな香りがします。
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味わい: 優しい甘さ!砂糖不使用なだけあって、甘さが口に残りません。いちごの酸味もマイルドで、とても食べやすい優等生なジャムです。
②沢屋「ストロベリージャム」
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テクスチャ: これぞ本気。いちごが「粒」でゴロゴロ入っています。シロップ(ジャム液)はサラッとしています。
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香り: 煮詰めた「ジャム」というより「いちごソース」に近い、濃厚で甘い香り。
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味わい: 衝撃的!いちごの味が濃い!グラニュー糖のキレのある甘さと、生のいちごをかじった時のような鮮烈な酸味が同時に来ます。これは「果物」です。
③サンクゼール「砂糖不使用 いちごジャム」
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テクスチャ: 色が濃く、とろみが強いです。果肉も程よく残っていて、ジャムらしいジャム。
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香り: いちごの香りに加え、ぶどう果汁由来のベリー系の深みのある香りがします。
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味わい: 濃厚!甘みと酸味に加えて「コク」があります。ただ甘いだけじゃなく、複雑な味わいです。ヨーグルトやチーズに合わせたくなるのがよく分かります。
④デイリーフーズ「果実と いちご」
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テクスチャ: アヲハタとサンクゼールの中間くらい。適度なとろみと果実感があります。
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香り: とても優しい香り。りんごやぶどうの果汁がベースにあるせいか、いちごが前に出すぎず、まろやかな香りです。
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味わい: まさに「優しい」。刺激的な酸味や甘さがなく、とてもまろやか。果汁の自然な甘さが口に広がります。毎日食べても飽きない、安心する味の無添加ジャムです。
比較まとめ!無添加ジャム4選チャート
皆さんにもっと分かりやすく伝わるように、4つの項目で比較表(チャート)を作ってみました!
(※価格は一般的な参考価格で、お店によって異なります。★が多いほど、その項目が強いことを示します)
| ジャム名 | 甘さ | 果実感(ゴロゴロ度) | 酸味 | 価格(コスパ) |
| ①アヲハタ「まるごと果実」 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
| ②沢屋「ストロベリージャム」 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ |
| ③サンクゼール「砂糖不使用」 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
| ④デイリーフーズ「果実と」 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
シーン別!あなたにピッタリの無添加ジャムはこれ
最後に、この比較結果を踏まえて「こんなシーンには、この無添加ジャムがおすすめ!」というのを、私からご提案させてください。
・トーストにバターと合わせて、たっぷり塗るなら
→ ①アヲハタ「まるごと果実」
程よいとろみでパンに塗りやすく、甘さも控えめなので、バターの塩気と最高の相性です。価格も手頃なので、毎朝のトーストに惜しみなくたっぷり使えます。果肉感もしっかりあるので満足度も高いですよ!
・無糖ヨーグルトのトッピングで、主役にするなら
→ ③サンクゼール「砂糖不使用ジャム」
ヨーグルトの酸味に負けない「味の濃さ」と「コク」があるサンクゼールがおすすめです。ぶどう果汁由来の複雑な甘みが、無糖のヨーグルトを高級なデザートに変えてくれます。
・特別な日のご褒美や、贈り物にするなら
→ ②沢屋「ストロベリージャム」
価格は高いですが、その価値はあります。「本物の無添加ジャム」の味を知りたいなら、まずは沢屋を体験してみてください。ジャムが好きな方への贈り物にすれば、絶対に喜ばれる鉄板の逸品です。
・家族みんなで、安心して毎日食べたいなら
→ ④デイリーフーズ「果実と」
原材料が「果実と果汁だけ」という安心感は、デイリーフーズが随一です。味わいも非常に優しくまろやかなので、強い酸味や甘さが苦手なお子さんにもピッタリ。スーパーで見かけたら、ぜひ試してほしい無添加ジャムです。
いかがでしたでしょうか。
一口に無添加ジャムと言っても、メーカーの哲学によって、こんなにも個性と魅力があるんです。
ぜひ、あなたのライフスタイルや好みに合わせて、お気に入りの無添加ジャムを見つけてくださいね。果実本来の美味しさが詰まった無添加ジャムが、あなたの食卓をちょっぴり豊かにしてくれるはずです!
大学を卒業後、酒類・食品の卸売商社の営業を経て2020年2月に株式会社ブレーンコスモスへ入社。現在は「無添加ナッツ専門店 72」のバイヤー兼マネージャーとして世界中を飛び回っている。趣味は「仕事です!」と即答してしまうほど、常にナッツのことを考えているらしい。


