無添加
無添加ベビーフードで赤ちゃんの味覚が育つ!正しい選び方を解説
2025.07.18
大切なわが子には、少しでも安心・安全なものを食べさせてあげたいですよね。そんな想いから「無添加のベビーフード」を探しているけれど、「種類が多すぎて、どれが本当に良いのか分からない…」と悩んでいませんか?
この記事では、無添加ベビーフードの選び方の基本から、先輩ママ・パパが実際に選んでいる人気のおすすめ商品までを徹底解説。この記事を読めば、迷うことなく、あなたの赤ちゃんにぴったりのベビーフードが見つかります。
1. 赤ちゃん想いの新常識!「無添加ベビーフード」を選ぶべき本当の理由
「ベビーフードって、どれも同じじゃないの?」と思っているあなた。実は、その選択が赤ちゃんの未来の健康や、豊かな味覚を育む上で、想像以上に大きな意味を持つんです。こんにちは!1児の母でもあるライターの私と一緒に、今なぜ「無添加ベビーフード」が多くのパパママに選ばれているのか、その理由をじっくりと見ていきましょう。この記事を読み終わる頃には、あなたのベビーフード選びの基準が、きっと変わっているはずです。
添加物が赤ちゃんの体に与える影響
まず一番に考えたいのが、食品添加物が赤ちゃんの未熟な体に与える可能性のある影響についてです。大人の私たちにとってはなんてことない量の添加物でも、体が小さく、内臓機能がまだ発達しきっていない赤ちゃんにとっては、大きな負担になってしまうことがあります。
例えば、ベビーフードにも使われることがある着色料、保存料、香料、そして化学調味料(うま味調味料)といった食品添加物。これらを分解・排出する役割を担うのが肝臓や腎臓ですが、赤ちゃんのこれらの臓器は、まだ大人と同じように働くことができません。処理能力が低いために、体に負担がかかりやすいと考えられています。実際に、特定の合成着色料の摂取と、子どもの多動性や注意欠陥との関連性を指摘する研究報告が、英国食品基準庁の依頼を受けてサウサンプトン大学によって2007年に行われるなど、海外では添加物の影響に関する議論が活発に行われています。
もちろん、日本で認可されている食品添加物は、国が定めた安全基準をクリアしたものです。しかし、それはあくまで「生涯にわたって毎日摂取し続けても健康に影響が出ないとされる量」を基準に、大人を対象として設定されたものがほとんど。体が小さく、あらゆる機能が発達途上の赤ちゃんにとって、その基準が本当に最適なのかは、誰にも断言できないのが現状です。だからこそ、将来の健康リスクの可能性を少しでも減らすために、初めから「入っていないもの」を選ぶ、という考え方が広がっているのです。大切な赤ちゃんのために、余計なものはできるだけ避けたい、そう考えるのは親としてごく自然な気持ちですよね。この「無添加」という選択は、そんな親心に寄り添う、賢明で愛情深い選択肢の一つと言えるでしょう。
素材の味を覚える「味覚形成」の重要性
次にお伝えしたいのが、「味覚」を育むという視点です。赤ちゃんの味覚は、生後5〜6ヶ月頃、離乳食が始まるタイミングから急激に発達し始め、3歳頃までにはその基礎が完成すると言われています。この時期は「味覚の窓」とも呼ばれる、味を覚えるゴールデンタイム。この大切な時期にどんな味を経験するかが、将来の食の好みを大きく左右するのです。
もし、この時期に加工された強い味や、人工的なうま味に慣れてしまうとどうなるでしょうか。脳はそれを「美味しい味」として記憶してしまい、野菜やお米、お魚といった素材そのものが持つ、繊細で優しい甘みや風味を物足りなく感じてしまう可能性があります。これが、将来の「偏食」や「野菜嫌い」の一因になることも少なくありません。さらに、濃い味付けを好む食生活は、将来的には生活習慣病のリスクを高めることにも繋がってしまいます。2011年に麻布大学で行われた研究では、幼児期の食経験が、その後の食行動や食品の好みに長期的な影響を与えることが示唆されています。つまり、離乳食期は、ただ栄養を摂るだけの時間ではなく、これから一生続く「食の土台」を築く、非常に重要な期間なのです。
無添加ベビーフードは、基本的に食塩や砂糖も使われていなかったり、ごく少量に抑えられていたりするものがほとんどです。そのため、にんじんの甘さ、かぼちゃのほっくりとした風味、お米の優しい香りといった、素材本来の味を赤ちゃんにまっすぐに届けることができます。「これが、にんじんの味なんだよ」「お魚ってこんな味がするんだね」と、一つ一つの食材の個性を赤ちゃん自身の舌で学ばせてあげられる。これは、食への好奇心を育み、食べることの楽しさを教える「食育」の、最も尊い第一歩と言えるのではないでしょうか。無添加ベビーフードを選ぶことは、赤ちゃんの健やかな体だけでなく、豊かな心を育むことにも繋がっているのです。
「何が入っているか」が分かる安心感
最後に、これはパパママ自身の心の安心感に繋がるお話です。市販のベビーフードの裏の原材料表示を見て、「カタカナの添加物がたくさん並んでいて、何が何だかよく分からない…」と感じたことはありませんか?便利であることは分かりつつも、一抹の不安を覚えてしまうこともありますよね。
その点、無添加ベビーフードは原材料がとてもシンプル。「にんじん、米」といったように、家庭で料理するのと同じような、馴染みのある食材名しか書かれていないものがほとんどです。何が入っているのかが一目瞭然なので、「よく分からないものを赤ちゃんに食べさせている」という罪悪感や不安を感じる必要がありません。
特に初めての育児では、些細なことでも心配になったり、これで良いのだろうかと悩んだりすることが多いものです。そんな中で、「食」という毎日欠かせない要素において、「これは自信を持ってあげられる」と思える無添加ベビーフードの存在は、パパママの精神的な負担を大きく軽くしてくれます。「手作りが一番なのは分かっているけど、毎日作るのは本当に大変…」。そんな時でも、無添加ベビーフードがあれば、「手作りに近い、安心できるものを食べさせてあげられている」という満足感を得ることができます。便利な市販品に頼りながらも、赤ちゃんの健康をしっかり気遣ってあげられる。無添加ベビーフードは、忙しい現代のパパママにとって、心強い味方となってくれる存在なのです。
2. 【おすすめ無添加ベビーフード①】小児科医も推奨!「the kindest(カインデスト)」
最初にご紹介したいのが、私が個人的にも絶大な信頼を寄せている「the kindest(カインデスト)」です。このブランドの凄さは、単に無添加であることだけに留まりません。赤ちゃんの健やかな成長を第一に考えた、専門家たちの知見と愛情が随所に込められている、まさに次世代の無添加ベビーフードなんです。
専門家が支える安心のレシピ
the kindestの最大の特徴は、なんといってもその開発体制にあります。なんと、現役の小児科医や、離乳食に精通した管理栄養士が商品開発に全面的に携わっているのです。これは本当に心強いポイントですよね。例えば、小児科医である工藤紀子先生が監修に加わるなど、赤ちゃんの体のことを知り尽くしたプロフェッショナルが、「今の月齢の赤ちゃんに本当に必要な栄養素は何か?」という視点でレシピを設計しています。
そのため、the kindestのベビーフードは、各月齢に合わせて鉄分やカルシウム、DHAといった、特に不足しがちな栄養素がしっかりとれるように考え抜かれています。例えば、生後6ヶ月頃から不足しやすくなる「鉄分」を補うために、ほうれん草や鶏レバーを使ったメニューがラインナップされています。また、脳の発達に重要と言われるDHAを摂取できるよう、お魚のメニューも充実。ただお腹を満たすだけでなく、赤ちゃんの健全な発育を栄養面から積極的にサポートしてくれる。これは、医学的・栄養学的な裏付けのあるthe kindestならではの大きな魅力です。忙しい毎日の中で、栄養バランスの取れた離乳食を毎食作るのは至難の業ですが、the kindestがあれば、その悩みを解消し、「栄養面はプロにお任せできる」という大きな安心感を得ることができます。
国産・旬の食材へのこだわり
専門家がレシピを監修しているだけではありません。そのレシピの元となる「食材」へのこだわりも、the kindestが支持される大きな理由です。使用している野菜やお肉、お魚は、基本的にすべて国産。それも、シェフが自ら産地に赴き、その時期に一番美味しく、栄養価が高い「旬」の食材を厳選して使用しているというから驚きです。
例えば、かぼちゃなら北海道産の甘みが強い品種を、にんじんなら千葉県産の色鮮やかなものを選ぶなど、そのこだわりは徹底しています。旬の食材は、栄養価が最も高まるだけでなく、風味や甘みも格別です。赤ちゃんに「本物の味」を知ってほしいという、作り手の強い想いが伝わってきますよね。農薬についても、国の基準よりも厳しい独自の基準を設け、残留農薬検査をクリアしたものだけを使用するという徹底ぶり。これなら、大切な赤ちゃんに毎日安心して食べさせてあげられます。美味しいだけでなく、安全性の追求にも一切の妥協がない。この姿勢こそが、多くのパパママから信頼される所以なのでしょう。無添加であることはもちろん、その先の食材の質にまでこだわったベビーフード、それがthe kindestなのです。
独自の「まるごとピューレ製法」とは?
そして、the kindestを語る上で絶対に外せないのが、独自の「まるごとピューレ製法」です。これは、食材を加熱する際に、野菜や肉が本来持っている細胞壁を壊さずにペースト化するという、特別な技術。一体どういうことかと言うと、一般的なミキサーやすり鉢で食材を細かくすると、どうしても細胞壁が破壊され、そこから栄養素や風味が流れ出てしまいます。
しかし、the kindestの製法では、蒸気を使って優しく加熱し、特殊な機械で細胞壁を守りながらピューレ状にするため、食材が持つ栄養素を逃さず、まるごと閉じ込めることができるのです。これにより、栄養の吸収率が高まるだけでなく、驚くほど滑らかな舌触りが生まれます。ザラつきが一切なく、まるでシルクのような口当たりは、まだ上手に飲み込むことができない離乳食初期の赤ちゃんにとって、とても食べやすいもの。実際に私の子供も、他のベビーフードでは少しむせることがあっても、the kindestのピューレはいつもごっくんと上手に飲み込んでくれました。
この製法は、味にも大きな影響を与えます。食材の風味が凝縮されるため、調味料を加えなくても、素材本来の濃厚な味わいが引き立つのです。まさに、美味しさ、栄養、食べやすさの全てを叶える画期的な技術と言えるでしょう。専門家によるレシピ、選び抜かれた国産の旬食材、そして栄養を逃さない独自の製法。これら全てが融合して、the kindestという最高の無添加ベビーフードが生まれているのですね。
3. 【おすすめ無添加ベビーフード②】野菜本来の甘さに感動!「manma(マンマ)」
次にご紹介するのは、「manma(マンマ)」というブランドの無添加ベビーフードです。the kindestが「栄養バランスの専門家」だとしたら、manmaは「野菜そのものの美味しさを引き出す天才」と呼びたい、そんなベビーフード。初めてmanmaのピューレを味見した時の衝撃は、今でも忘れられません。「え、これ本当に野菜だけなの!?」と、思わずパッケージを二度見してしまったほどです。
「原材料:野菜」だけのシンプルさ
manmaのベビーフードの最大の特徴は、その潔いほどの「シンプルさ」にあります。商品パッケージの裏側にある原材料表示を見てみてください。例えば、「にんじんのピューレ」なら、そこには「にんじん(国産)」としか書かれていません。かぼちゃなら「かぼちゃ(国産)」、とうもろこしなら「とうもろこし(国産)」。本当に、ただそれだけなんです。
もちろん、保存料や着色料、香料といった添加物は一切不使用。それだけでなく、赤ちゃんの体に負担をかける可能性のある食塩や砂糖、さらにはアレルギーの原因となりやすい7大アレルゲン(卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生)も一切使用していません。ここまで徹底して「余計なものを入れない」という姿勢を貫いているベビーフードは、なかなかありません。
これは、第1章でお話しした「味覚形成」の観点から見ても、非常に理想的です。人工的な味を一切加えず、野菜が持つありのままの味を赤ちゃんの舌に届けることができるからです。「にんじんって、こんなに甘くて良い香りがするんだ」「とうもろこしって、こんなにクリーミーなんだ」と、赤ちゃんが一つ一つの食材と丁寧に向き合う時間を作ってくれます。アレルギーが心配な時期に、新しい食材を一つずつ試していく「単品食べ」にも最適。この究極のシンプルさこそが、manmaが提供する最大の価値であり、赤ちゃんへの深い愛情の証なのです。
大人も驚く野菜の甘さの秘密
「でも、野菜だけで本当に美味しいの?」と疑問に思うかもしれません。その答えは、断然「YES!」です。manmaのベビーフードが驚くほど甘くて美味しいのには、ちゃんとした理由があります。それは、使用する野菜への並々ならぬこだわりに隠されています。
manmaが使用するのは、全国各地の農家さんが大切に育てた、国産の「旬」の野菜だけ。それも、太陽の光をたっぷり浴びて育つ「露地栽培」の野菜にこだわっています。ハウス栽培ではなく露地栽培で、最も栄養価が高く、味が濃くなる旬の時期に収穫された野菜は、私たちが普段スーパーで買う野菜とは甘みも風味も全く違うのです。
例えば、manmaのとうもろこしピューレは、糖度が16度以上になることもあるそうです。これは、なんと果物のメロンに匹敵する甘さ!砂糖を加えなくても、自然の恵みだけでこれだけの甘さを引き出せるなんて、本当に驚きですよね。この野菜本来の力強い甘みと豊かな風味は、赤ちゃんの食欲を刺激します。「今まで野菜をあまり食べてくれなかったのに、manmaのピューレならパクパク食べるんです!」という口コミが多いのも、大いに頷けます。大人が食べても「美味しい!」と感じるのですから、味に正直な赤ちゃんが夢中になるのも当然かもしれません。野菜嫌いのお子さんに悩んでいるあなたにこそ、ぜひ一度試してみてほしい無添加ベビーフードです。
使いやすいパッケージと豊富な種類
manmaは、その使い勝手の良さも魅力の一つです。商品は、1袋40gという、1回で使い切りやすい量のレトルトパウチに入っています。常温で長期保存が可能ですし、温めずにそのままでも美味しく食べられるので、お皿に出すだけですぐに離乳食の準備が完了。忙しい時や、お出かけの時には本当に助かります。
また、初期から使いやすい、にんじん、かぼちゃ、じゃがいも、さつまいも、とうもろこしといった定番野菜のピューレが揃っているのも嬉しいポイント。離乳食を始めたばかりの赤ちゃんが、一つずつ新しい味に挑戦していくのにぴったりです。まずはmanmaのシンプルな野菜ピューレで素材そのものの味に慣れてから、お粥に混ぜたり、お魚と合わせたりと、ステップアップしていくのも良いでしょう。
「シンプルイズベスト」という言葉を、これほど体現しているベビーフードは他にないかもしれません。野菜の力を信じ、その美味しさを最大限に引き出すことに全力を注ぐ。manmaは、赤ちゃんに「食べることの喜び」と「本物の味」を教えてくれる、素晴らしい無添加ベビーフードなのです。
4. 【おすすめ無添加ベビーフード③】有機JAS認定の安心感「Baby Orgente(ベビーオルジェンテ)」
「どうせなら、無添加なだけでなく、素材そのものの安全性にも徹底的にこだわりたい!」そんな意識の高いあなたに、自信を持っておすすめしたいのが「Baby Orgente(ベビーオルジェンテ)」です。このブランドのベビーフードは、ただのオーガニックではありません。国の厳しい基準をクリアした証である「有機JAS認定」を取得した、最高品質の無添加ベビーフードなんです。
「有機JAS認定」とは?
「オーガニック」や「有機」という言葉はよく耳にしますが、「有機JAS認定」と書かれていると、何が違うのでしょうか?これは、農林水産省が定めた、非常に厳格な基準をクリアした食品にのみ表示が許可される、信頼のマークです。
具体的には、「原則として、2年以上化学的に合成された肥料や農薬を使用しない土壌で栽培する」「遺伝子組み換え技術を使用しない」といった、土壌作りから種まき、栽培、収穫、加工、そして出荷に至るまでの全ての工程で、厳しいルールが定められています。第三者機関が厳しく検査し、その基準をクリアして初めて、太陽と雲と植物がモチーフの「有機JASマーク」を付けることが許されるのです。
つまり、「有機JAS認定」とは、国が「これは正真正銘のオーガニックですよ」と保証してくれている証。自称の「オーガニック」とは、安心感のレベルが全く違うのです。Baby Orgenteは、この有機JAS認定を受けた国産の野菜やお米だけを原材料として使用しています。赤ちゃんの口に入るものだからこそ、農薬や化学肥料の心配を限りなくゼロにしたい。そんなパパママの願いに、最高水準の安全性で応えてくれるのがBaby Orgenteなのです。
土壌からこだわる豊かな風味
有機JAS認定のメリットは、安全性だけではありません。実は、美味しさにも大きく関わっています。農薬や化学肥料に頼らず、堆肥などを使ってじっくりと時間をかけて作られた健康な土壌には、たくさんの微生物が生きています。この豊かな土壌で育った野菜は、力強く根を張り、土の栄養をたっぷりと吸収して育ちます。
その結果、野菜本来の味が濃く、風味豊かになるのです。Baby Orgenteのベビーフードを口にすると、野菜の生命力そのものを感じられるような、深く、優しい味わいが広がります。これは、ただ安全なだけでなく、栄養価も高く、美味しい食材を赤ちゃんに食べさせてあげたいというブランドの哲学の表れです。第1章でお話しした「味覚形成」においても、このような風味豊かなオーガニック食材を経験することは、赤ちゃんの繊細な味覚を育む上で、非常に良い影響を与えてくれるでしょう。土の中からこだわって作られたベビーフード。これ以上の贅沢はないかもしれませんね。
おしゃれで便利なパッケージ
Baby Orgenteは、機能性とデザイン性の高さも兼ね備えています。商品は、お出かけにも便利な、自立式のパウチタイプ。スプーンさえあれば、お皿に移し替えなくても、そのまま直接食べさせることができます。外出先での荷物を少しでも減らしたいママにとって、これは本当に嬉しいポイントですよね。
しかも、そのパッケージデザインがとってもおしゃれなんです。水彩画のような優しいタッチで描かれた野菜のイラストは、ベビーフードとは思えないほど洗練されていて、キッチンに置いておくだけで少し気分が上がります。このデザイン性の高さから、出産祝いやお友達へのちょっとしたプレゼントとしても大変喜ばれるんですよ。「センスの良い贈り物をしたいな」と考えているあなたにもぴったりです。安全性と美味しさに加え、使う人の気持ちまで考えられたデザイン。細部にまでこだわりが感じられます。
バラエティ豊かな商品ラインナップ
Baby Orgenteの魅力は、その豊富なラインナップにもあります。離乳食初期向けの、有機米を使ったおかゆや、野菜のピューレはもちろんのこと、月齢が進むにつれて挑戦したいお魚のシリーズも充実しています。例えば、「鯛と有機野菜のトマト煮」や「しらすと有機野菜のおかゆ」など、家庭で作るには少し手間がかかるメニューが、手軽に、しかも最高の品質で試せるのです。
お魚だけでなく、「鶏ささみと有機野菜のポタージュ」といったお肉のメニューもあり、中期以降の赤ちゃんのタンパク質源としても活躍してくれます。一つのブランドで、おかゆ、野菜、魚、肉と、離乳食に必要な食材を幅広くカバーできるため、月齢が上がっても長く付き合っていけるのが嬉しいですね。安全性、美味しさ、利便性、そして品揃え。あらゆる面で高いレベルを誇るBaby Orgenteは、こだわり派のあなたをきっと満足させてくれる無添加ベビーフードです。
5. 【おすすめ無添加ベビーフード④】お魚デビューも怖くない!「mogumo(モグモ)」
離乳食を進めていく上で、多くのパパママが直面する壁の一つが「お魚」ではないでしょうか。「栄養があるから食べさせたいけど、骨を取るのがとにかく面倒…」「万が一、骨が喉に刺さったらどうしよう…」「魚の生臭さが苦手で、調理する気になれない…」。そんなお魚にまつわる全ての悩みを、見事に解決してくれる救世主のような無添加ベビーフードが、次にご紹介する「mogumo(モグモ)」です。
骨まで丸ごと!特許技術の秘密
mogumoの最大にして最強の特徴。それは、なんと「お魚を骨まで丸ごと食べられる」ように調理されている点です。これを実現しているのが、mogumoが独自に開発した、特許取得の特殊な技術。高温・高圧のレトルト殺菌技術を応用し、魚の骨を、食べても全く気にならないほどホロホロと柔らかく加工しているのです。
家庭用の圧力鍋では、なかなかここまで完璧に骨を柔らかくすることはできませんよね。mogumoなら、面倒で神経を使う骨取り作業が一切不要。パウチを開けて、そのまま赤ちゃんにあげるだけで、お魚の栄養を余すところなく摂取させてあげられるのです。これは、本当に画期的なことだと思いませんか?「お魚=大変」という、親の心理的なハードルを一気に下げてくれます。
実際にmogumoのベビーフードをスプーンで潰してみると、骨の存在を全く感じさせない滑らかさに驚かされます。これなら、骨が赤ちゃんの喉に刺さる心配は一切ありません。お魚デビューの「怖い」「不安」という気持ちを、「簡単」「安心」に変えてくれる。mogumoは、忙しいパパママにとって、まさに神様のような存在なのです。
カルシウムもしっかり摂取
骨を丸ごと食べられるということは、栄養面でも非常に大きなメリットがあります。ご存知の通り、魚の骨には「カルシウム」が豊富に含まれています。カルシウムは、赤ちゃんの丈夫な骨や歯を育むために欠かせない、非常に重要なミネラルです。
しかし、通常の調理法では捨てられてしまう骨の部分。mogumoなら、このカルシウムの宝庫である骨まで一緒に食べられるので、身の部分だけを食べるよりも、はるかに効率よくカルシウムを摂取することができます。例えば、mogumoの「国産真鯛と野菜の白だし煮」には、1袋あたり約75mgのカルシウムが含まれているそうです。これは、同量の牛乳に含まれるカルシウムよりも多い数値。離乳食で不足しがちなカルシウムを、美味しく手軽に補えるのは、本当にありがたいですよね。
面倒な骨取りから解放されるだけでなく、赤ちゃんの成長に不可欠な栄養素までしっかりプラスできる。まさに一石二鳥、いいえ、一石三鳥くらいの価値があると言えるでしょう。この付加価値こそが、mogumoが多くの先輩ママから熱烈に支持されている理由なのです。
魚の臭みを抑える工夫
「でも、魚って独特の臭みがあるから、赤ちゃんが食べてくれるか心配…」という声もよく聞きます。ご安心ください。mogumoは、その点にもしっかりと配慮しています。
まず、原材料として使用しているのは、旬の時期に獲れた、鮮度抜群の国産魚だけ。鮮度が良い魚は、それだけで臭みが少ないのが特徴です。さらに、魚の種類に合わせて、昆布だしや野菜スープといった、魚の旨味を引き立てつつ、臭みを和らげてくれる天然素材を組み合わせて調理しています。例えば、ショウガをほんの少し使うなど、家庭料理と同じような知恵で、赤ちゃんが食べやすい風味に仕上げているのです。
そのおかげで、mogumoのベビーフードは、魚特有の生臭さが驚くほど抑えられています。「今までお魚を嫌がっていた子が、mogumoなら喜んで食べた!」という嬉しい口コミがたくさん寄せられているのも納得です。また、親にとっても、調理後のキッチンに魚の臭いが充満しないのは、地味に嬉しいポイントですよね。赤ちゃんにも、パパママにも優しい。mogumoは、お魚との素敵な出会いを演出してくれる、頼れる無添加ベビーフードなのです。
6. 【我が家の実食レポ】人気無添加ベビーフード4選を徹底比較!
ここまで、それぞれに素晴らしい魅力を持つ4つの無添加ベビーフード、「the kindest」「manma」「Baby Orgente」「mogumo」をご紹介してきました。「どれも良さそうで、ますます迷っちゃう!」と感じているあなたのために、この章では、実際に我が家で子どもに食べさせてみたリアルな感想と、客観的な視点での徹底比較をお届けします!ぜひ、あなたのベビーフード選びの最終的な決め手として、参考にしてくださいね。
我が家のリアル実食レポート!
当時生後8ヶ月だった息子にご協力いただき(笑)、実際に4つのブランドを食べさせてみました!赤ちゃんの正直な反応と、準備をする親としての感想を、包み隠さずレポートします。
the kindest「鶏ささみと野菜のあんかけ」の感想
まず、パウチから出した瞬間の、具材の彩りの良さに驚きました。細かく刻まれたにんじんやブロッコリーが見えて、手作り感があります。ペーストは本当に滑らかで、噂通りの「ごっくんのしやすさ」でした。息子も口を開けて催促するほどで、食いつきは抜群!栄養バランスが専門家によって考えられているという安心感が、親としては何より嬉しいポイントでした。「これをあげておけば間違いない」と思える、お守りのような存在ですね。
manma「とろとろかぼちゃ」の感想
これは、私が一番感動したベビーフードかもしれません。スプーンで一口味見をしたら、本当に濃厚なかぼちゃの甘みが口いっぱいに広がって、「美味しい!」と声が出ました。砂糖不使用なんて信じられないくらいです。息子もよほど気に入ったのか、あっという間に完食。シンプルな原材料だからこそ、野菜本来の力を感じることができました。野菜嫌いの子には、まずこの「本物の甘さ」を体験させてあげるのが良いのかもしれない、と心から思いました。
Baby Orgente「鯛と有機野菜のおかゆ」の感想
お出かけの日に、公園のベンチで食べさせてみました。パウチのままスプーンですくってあげられる手軽さは、想像以上に便利!荷物も洗い物も減って、本当に助かりました。有機JAS認定という最高レベルの安心感も、外出先だとより一層ありがたく感じます。味は、鯛の風味がしっかりと感じられる本格的なお粥で、息子も気に入った様子。プレゼントで貰ったら絶対に嬉しい、おしゃれさと実用性を兼ね備えた逸品です。
mogumo「国産鮭と野菜のクリーム煮」の感想
一番の懸念だった「お魚の骨問題」から解放される喜びは、想像以上でした!骨のことを一切気にせず、パクパクあげられるこの安心感と手軽さは、一度体験すると元には戻れません(笑)。カルシウムも摂れると思うと、満足感もひとしおです。クリーム煮の優しい味付けが良かったのか、魚の臭みは全く気にならず、息子もペロリと完食。お魚メニューのレパートリーに悩む全てのパパママに、強くおすすめしたいです。
オリジナル徹底比較表
客観的な視点で比べられるように、4つのブランドの特徴を一覧表にまとめてみました。
比較項目 | the kindest(カインデスト) | manma(マンマ) | Baby Orgente(ベビーオルジェンテ) | mogumo(モグモ) |
価格(1食あたり目安) | 約500円~800円 | 約400円~500円 | 約600円~800円 | 約500円~600円 |
使いやすさ | レトルトパウチ(要お皿) | レトルトパウチ(要お皿) | スタンドパウチ(そのままOK) | レトルトパウチ(要お皿) |
原材料のこだわり | 専門家監修、国産・旬の食材、独自製法 | 国産・旬野菜、7大アレルゲン不使用 | 有機JAS認定、国産オーガニック | 国産魚(骨ごと)、特許技術 |
入手しやすさ | 公式サイト、一部百貨店 | 公式サイト、一部セレクトショップ | 公式サイト、Amazon、楽天、百貨店など | 公式サイト |
こんなあなたにおすすめ | 栄養バランスを最優先したい! | 野菜本来の味を体験させたい! | 安全性と利便性を両立したい! | 手軽にお魚を食べさせたい! |
※価格や入手方法は変動する可能性があるため、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
あなたの赤ちゃんに合うのはどれ?
さあ、比較表を見て、あなたと赤ちゃんにぴったりの無添加ベビーフードは見つかりましたか?最後に、選び方のポイントをまとめてみましょう。
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栄養バランスを第一に考え、専門家のお墨付きに安心感を求めるなら「the kindest」
月齢に合わせた最適な栄養設計は、他のブランドにはない大きな強みです。 -
添加物だけでなく食塩や砂糖も避け、とにかく素材そのものの味を赤ちゃんに教えたいなら「manma」
野菜嫌いを克服するきっかけになるかもしれません。 -
農薬などの心配を一切したくない、オーガニック品質に徹底的にこだわりたいなら「Baby Orgente」
お出かけの頻度が高いあなたにも、便利なスタンドパウチは強い味方です。 -
面倒な骨取りから解放され、手軽に美味しくお魚の栄養を摂らせたいなら「mogumo」
お魚デビューや、お魚に苦手意識があるパパママにこそ試してほしい逸品です。
もちろん、一つのブランドに絞る必要はありません。「普段はthe kindestで栄養をしっかり摂って、野菜を追加したい時はmanma、お出かけにはBaby Orgente、お魚の日はmogumo」というように、それぞれの長所を活かして使い分けるのが、最も賢く、そして楽しい方法だと思います。
大切な赤ちゃんのために、安心・安全で、美味しい無添加ベビーフードを選んであげること。それは、赤ちゃんの健やかな未来への、最高のプレゼントです。この記事が、あなたのベビーフード選びの旅路を、少しでも明るく照らすことができたなら、私にとってこれ以上の喜びはありません。

大学を卒業後、酒類・食品の卸売商社の営業を経て2020年2月に株式会社ブレーンコスモスへ入社。現在は「無添加ナッツ専門店 72」のバイヤー兼マネージャーとして世界中を飛び回っている。趣味は「仕事です!」と即答してしまうほど、常にナッツのことを考えているらしい。