無添加
【2026年版】無添加納豆のおすすめ4選!選び方も徹底解説
2025.11.13
「無添加の納豆」を選びたいけれど、「普通の納豆と何が違うの?」「タレやからしは本当に安全?」と疑問に思っていませんか。健康のためにスーパーで手に取ってはみるものの、種類の多さに迷ってしまうことも多いはず。
この記事では、そんなあなたの疑問をすべて解決します。毎日食べるものだからこそ知っておきたい「真の無添加納豆」の選び方から、納豆好きが本気で厳選した「おすすめ無添加納豆」ランキングまで、詳しくご紹介します。これを読めば、もう納豆選びで迷いません。
1. なぜ今あえて「無添加の納豆」?知られざるタレの裏側と選ぶメリット
「納豆なんて、どれも大豆を発酵させただけで同じでしょ?」もし、あなたがそう思っていたら、ちょっと待ってください!実は、その考え、もったいないかもしれませんよ。こんにちは!毎日納豆を食べることを日課にしている、納豆大好きライターの私です。
今日は、私が最近どっぷりハマっている「無添加の納豆」の世界について、熱く語らせていただきたいと思います。
スーパーの納豆売り場に行くと、本当にたくさんの種類の納豆が並んでいますよね。そのほとんどに、便利な「タレ」や「カラシ」がついています。これがまた、白いご飯に合うように絶妙に調整されていて、美味しいんですよね。
でも、その便利なタレやカラシの「原材料表示」を、じっくりと見たことはありますか?
市販の納豆タレ、裏側をチェック!
ちょっと勇気を出して、一般的な納豆のタレの裏側を見てみましょう。そこには、「果糖ぶどう糖液糖」「調味料(アミノ酸等)」「増粘多糖類」「酸味料」「香料」といった、いわゆる「食品添加物」の名前が並んでいることが多いんです。
もちろん、これらは日本の食品衛生法で認められたものであり、美味しさや保存性を高めるために必要な工夫の一つです。例えば、「調味料(アミノ酸等)」は、手軽に「うま味」を加えてくれますし、「増粘多糖類」はタレにとろみをつけて納豆の豆に絡みやすくしてくれます。
決して「添加物が悪!」と断罪したいわけではないんです。ただ、毎日食べる「納豆」だからこそ、「できれば、もっとシンプルな原材料のものを選びたい」と考える人が増えているのも、また事実なんですよね。
「無添加」を選ぶ人が増えているワケ
では、なぜ今、あえて「無添加の納豆」が注目されているのでしょうか。
一番大きな理由は、やはり健康への意識の高まりだと思います。特に30代くらいになると、自分の体や、将来の家族の健康を考えて、口に入れるものに気を配り始める方が多いのではないでしょうか。そんな時、毎日食べる納豆のタレに入っている添加物が気になりだすのは、とても自然なことですよね。
また、もう一つの理由として「本物志向」の高まりが挙げられます。強いタレの味でごまかすのではなく、「大豆本来のしっかりとした味」や「発酵による深い香り」を楽しみたい、というグルメな方々が、無添加の納豆に注目し始めているんです。
無添加納豆を選ぶシンプルなメリット
では、私たちが「無添加の納豆」を選ぶことには、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。
まず、最大のメリットは「安心感」です。原材料が「大豆(と納豆菌)」だけ、あるいはタレが付いていても「醤油、砂糖、みりん、かつお節」といった家庭にあるようなシンプルな調味料だけだと、とても安心できませんか?余計なものを体に入れたくない、というシンプルな願いを叶えてくれます。
次に、「大豆の味をダイレクトに感じられる」こと。特にタレなしタイプの無添加納豆は、豆のクオリティに自信がある証拠です。塩をほんの少しパラリとかけるだけで、驚くほど大豆の甘みが引き立つんですよ。これは、タレありの納豆ではなかなか体験できない、無添加納豆ならではの楽しみ方です。
そして、「アレンジの自由度が格段に上がる」こと。タレが付いていない無添加納豆なら、その日の気分で味付けを自由自在に変えられます。お気に入りの無添加の醤油やポン酢はもちろん、オリーブオイルと黒コショウで洋風にしたり、ごま油と塩でナムル風にしたり。アレンジの幅が広がることで、納豆生活がもっと楽しくなりますよ。
「無添加の納豆」の定義とは?
ここで一つ注意したいのが、「無添加」という言葉です。実はこの表示、何が「無添加」なのかがメーカーによって異なる場合があります。
例えば、「化学調味料無添加」なのか、「保存料・着色料無添加」なのか、あるいは「タレやカラシに一切の添加物を使用していない」のか。この記事でご紹介する「無添加 納豆」とは、主に「タレやカラシに化学調味料や保存料などが使われていないもの」、あるいは「タレ自体が付属していない、豆と菌だけのシンプルな納豆」のことを指しています。
ぜひ、商品の裏側にある「原材料名」の欄をチェックする習慣をつけてみてくださいね。それでは、ここからは私が厳選した、マニアックで魅力的な「無添加 納豆」たちをご紹介します!
2. 【無添加納豆①・タレなし派】道南平塚食品「極小粒納豆(お得用)」のマニアック解説
まず最初にご紹介したいのは、タレもカラシも付いていない、潔さが魅力の「無添加 納豆」です。北海道室蘭市に拠点を置く「道南平塚食品」さんの「極小粒納豆(お得用)」、これがマニアックなポイント満載で素晴らしいんです!
「タレがないと味が決まらないんじゃ…」と思うかもしれませんが、これこそが「豆の味で勝負する」という、メーカーさんの自信の表れなんですよ。
道南平塚食品ってどんな会社?
道南平塚食品さんは、1952年(昭和27年)創業という、歴史ある納豆メーカーです。北海道室蘭市という土地で、長年にわたり「北海道産大豆」にこだわり抜いた納豆づくりを続けていらっしゃいます。
「安全で安心な、美味しい納豆」を食卓に届けることをモットーにされており、そのこだわりが詰まったのが、今回ご紹介する無添加納豆なんです。地元北海道で深く愛されているのも納得の、実直なものづくりを感じさせます。
マニアックポイント① 北海道産大豆100%
この納豆の最大のマニアックポイントは、なんといっても「北海道産大豆100%使用」という点です。
日本の大豆自給率がわずか数パーセント(※農林水産省のデータによれば、令和4年度の概算値で6%)という中で、国産大豆、それも広大な大地で育った北海道産に限定しているのは、本当にすごいこだわりです。北海道の冷涼な気候は、美味しい大豆が育つための最適な環境なんですね。
さらに注目すべきは、「遺伝子組み換え混入防止管理済み」と明記されていること。これは、生産から製造、流通の各段階で、遺伝子組み換え大豆が混入しないように、厳格に管理されている証拠です。毎日食べる納豆だからこそ、こうした目に見える安心感は非常に重要ですよね。
「極小粒」というのもポイントで、白いご飯との絡みが抜群なんです。豆の表面積が広くなることで、発酵による旨味も感じやすくなっています。
マニアックポイント② 潔い「タレなし」
この無添加納豆は、タレとカラシが一切付属していません。最初は「えっ」と思うかもしれませんが、これこそが最大の魅力。
豆の品質に絶対の自信があるからこそ、「タレの味でごまかす必要がない」というメッセージなんです。実際に食べてみると、豆そのもののふっくらとした食感と、噛むほどに広がる優しい甘みに驚かされます。
また、タレやカラシの小袋を付けないことで、その分のコストを豆の品質や、たっぷり50g×4パックという「お得用」のボリュームに還元してくれているとも言えます。一般的な納豆は1パック40gや45gが多い中、50gというのは食べ応え十分。プラスチックごみが減るのも、地味に嬉しいポイントですよね。
おすすめの「無添加」アレンジ術
タレなしの無添加納豆だからこそ、アレンジは無限大!私のおすすめは、まず「塩」だけで試していただくことです。
できれば、岩塩や藻塩など、ミネラル豊富な美味しい塩をパラリとかけてみてください。これだけで、大豆の甘みがグッと引き立ち、最高のおつまみになります。
洋風に楽しみたいなら、「オリーブオイルと黒コショウ」。意外な組み合わせに思えますが、これが驚くほど合うんです。バゲットに乗せても美味しいですよ。
もちろん、王道も試していただきたいです。あなたのお気に入りの「無添加の醤油」を少しだけ。丸大豆を使い、昔ながらの製法で作られたお醤油なら、この納豆のポテンシャルを最大限に引き出してくれます。刻みネギやシソ、ミョウガなどの薬味をたっぷり加えるのも最高ですね。
この「道南平塚食品」の無添加納豆は、豆の味をしっかり楽しみたい、本物志向の方にこそ試してほしい逸品です。
3. 【無添加納豆②・タレまで安心派】トップバリュ グリーンアイ「有機納豆」が優秀すぎ!
「豆の味を楽しみたいのは山々だけど、やっぱり手軽にタレで食べたい!」「でも、そのタレに添加物が入っているのはイヤ!」…そんな、ワガママのようで、実はとっても大事な願いを叶えてくれる「無添加 納豆」があるんです。
それが、イオングループのプライベートブランド、「トップバリュ グリーンアイ」の「有機納豆」です!これが、本当に「優秀すぎ!」と声を大にして言いたい商品なんですよ。
「グリーンアイ」ブランドの絶大な信頼感
皆さんご存知の「トップバリュ」は、イオンのプライベートブランドですが、その中でも「グリーンアイ」というシリーズは、食の安全や環境に配慮したブランドとして確立されています。
「グリーンアイ」には、「オーガニック(有機)」「ナチュラル(自然)」「フリーフロム(特定の添加物や成分に配慮)」という3つの基準があります。今回ご紹介する「有機納豆」は、その名の通り「オーガニック」基準を満たした商品。つまり、信頼感が抜群なんです。
スゴイぞ①「有機JAS認定」の国産大豆
この無添加納豆の何がすごいって、まずは「有機JAS認定」のマークがしっかり付いていることです。
この「有機JAS」マークは、農林水産省が定めた厳しい基準をクリアした証。具体的には、「原則として、化学的に合成された農薬や肥料の使用を避ける」ことを基本に、「遺伝子組み換え技術を使用しない」といった基準を満たした食品にしか付けられません。
つまり、この納豆に使われている大豆は、太陽と土と水の力で、手間ひまかけて育てられた「国産の有機大豆」なんです。それを、私たちの身近なスーパーである「イオン」や「マックスバリュ」で手軽に買える。これって、実はものすごく画期的なことだと思いませんか?
スゴイぞ② タレ・カラシまで「無添加」
そして、この納豆の最大の功績は、タレとカラシまで「無添加」(化学調味料不使用など)を実現してくれたことです!
タレの原材料を見てみると、「しょうゆ、砂糖、みりん、食塩、かつお節エキス、昆布エキス」など、非常にシンプル。家庭でだしを取って作るタレと、ほとんど変わらない内容です。「調味料(アミノ酸等)」は使われていません。
さらに驚くのが「カラシ」です。一般的なカラシには、鮮やかな黄色を出すために「ウコン色素」などの着色料が使われることが多いのですが、この付属カラシは「からし、醸造酢、食塩」などがメイン。着色料不使用で、カラシ本来の自然な色合いをしているんです。
納豆本体が「有機」で「無添加」なのはもちろん、付属のタレやカラシにまで、ここまで徹底してこだわった商品は、本当に貴重です。
日常使い最強の無添加納豆
この「トップバリュ グリーンアイ 有機納豆」は、まさに「日常使い最強」の無添加納豆と言えます。
なぜなら、全国のイオングループのお店で、比較的安定した価格で手に入れることができるから。無添加の食品やオーガニック食品は、どうしても高価になりがちで、専門のスーパーに行かないと手に入らないことも多いですよね。
でも、この納豆なら、いつものお買い物のついでに、気軽にカゴに入れることができます。「無添加の納豆を生活に取り入れたいけど、何から始めたらいいかわからない…」という方の、「最初の一歩」として、これ以上ないほど最適な商品です。
タレの味も、化学調味料を使っていない分、非常にまろやかで優しい味わい。有機大豆の風味をちゃんと引き立ててくれる、絶妙なバランスです。手軽さと安心感を両立させたいあなたに、心からおすすめします!
4. 【無添加納豆③・菌こだわり派】菅谷食品「ひきわり国産有機納豆」と天然菌の魅力
納豆は、大豆が「納豆菌」の力によって発酵してできる食品です。そう、納豆の命は「菌」にあるんです。そこまでこだわるのが、真の納豆マニア!
「菌」というマニアックな視点で選ぶなら、宮城県に本社を置く「菅谷食品」さんの「ひきわり国産有機納豆」を強くおすすめしたいです。この無添加納豆には、他とは一線を画す、深い魅力が隠されています。
菅谷食品の「納豆愛」がスゴイ
菅谷食品さんは、「安全・安心・美味しい」をモットーに、納豆づくりに真摯に向き合っている会社です。特に「国産大豆」や「有機大豆」の使用に積極的で、その品質へのこだわりは業界でも知られています。
そんな菅谷食品さんが、持てる技術と情熱を注ぎ込んだのが、この無添加納豆シリーズ。ただ「オーガニック」なだけではない、深いこだわりがあるんです。
マニアックポイント「天然の納豆菌」
この納豆の最大の特徴であり、最もマニアックなポイントは、「天然の納豆菌」で発酵させていることです。
「え?納豆菌って天然じゃないの?」と思うかもしれません。実は、現在市販されている納豆のほとんどは、「純粋培養菌」という、特定の優秀な納豆菌(例えば、粘り気が強い菌や、匂いがマイルドな菌など)を選抜し、人工的に増やしたものを使って作られています。有名な「高橋菌」や「宮城野菌」などがそれにあたりますね。
純粋培養菌を使うことで、品質が安定し、大量生産が可能になるというメリットがあります。しかし、菅谷食品さんのこの納豆は、あえてその主流に逆らい、自然界(例えば伝統的な製法で使われる稲わらなど)から採取した、多様性のある「天然の納豆菌」を使用しているんです。
天然の菌は、培養が難しく、発酵のコントロールもシビアになります。しかし、様々な菌が共存することで、純粋培養菌では出せないような、複雑で「奥深い風味」や「旨味」が生まれると言われています。これはまさに、発酵のロマンですよね!
「国産有機大豆」と「ひきわり」のタッグ
菌へのこだわりだけでなく、もちろん主役の大豆も一級品です。トップバリュの商品と同様に、「国産有機大豆」を使用しており、有機JASマークもしっかり取得しています。安全な大豆と、希少な天然菌。これ以上ない贅沢な組み合わせです。
さらに、この商品は「ひきわり」タイプであることも見逃せません。ひきわり納豆は、大豆を割ってから発酵させるため、皮がなく、非常に口当たりがなめらか。消化にも良いとされています。
また、豆の表面積が広くなるため、タレや薬味が絡みやすいのも特徴です。この天然菌が作り出す深い味わいを、ひきわりのなめらかさが優しく包み込んでくれます。
タレ・カラシももちろん無添加
菌と大豆にここまでこだわっているのですから、当然、付属のタレとカラシも「無添加」仕様です。
化学調味料(アミノ酸等)や保存料、着色料などは不使用。天然菌が醸し出す繊細な発酵の深みを、決して邪魔しない、上品で優しい味わいのタレが付いています。
「どうせ食べるなら、菌の由来や製法にまでこだわりたい」「発酵食品の奥深さを感じてみたい」…そんな探究心旺盛なあなたに、ぜひ一度試してほしい、ロマンあふれる無添加納豆です。ひきわり納豆が好きな方にも、自信を持っておすすめします!
5. 【無添加納豆④・大粒食感派】登喜和食品「十勝の息吹 大粒」で豆の旨味を再発見
さて、ここまで「極小粒」や「ひきわり」といった、ご飯とよく絡むタイプの無添加納豆をご紹介してきました。確かに食べやすくて美味しいのですが、「納豆は、豆の存在感が命!」「ガツンとした食べ応えが欲しい!」という「大粒派」のあなた、お待たせしました。
小粒やひきわりが主流の納豆界において、堂々たる存在感を放つのが、神奈川県に本社を構える「登喜和(ときわ)食品」さんの「十勝の息吹 大粒」です。この無添加納豆は、まさに「豆を食べる」という喜びを再発見させてくれる逸品ですよ。
登喜和食品(トキワ食品)のこだわり
登喜和食品さんは、「わら納豆」や「炭火造り」など、伝統的な製法やユニークな商品開発で知られる、こだわりの納豆メーカーです。高級スーパーや百貨店などで見かけることも多く、その品質の高さには定評があります。
そんな登喜和食品さんが、豆の産地と品質に徹底的にこだわって生み出したのが、この「十勝の息吹」ブランドです。
こだわり抜いた「十勝産特別栽培大豆」
この無添加納豆のマニアックなポイントは、まず原材料の大豆です。「北海道十勝清水産」と、産地が限定されています。
大豆の名産地である十勝。その中でも清水町で育った大豆は、昼夜の寒暖差によって甘みと旨味がぎゅっと凝縮されています。
さらに注目すべきは、「特別栽培大豆」であること。
「特別栽培」とは、農林水産省のガイドラインに基づき、その地域で一般的に行われている栽培方法と比べて、「節減対象農薬の使用回数が50%以下」、かつ「化学肥料の窒素成分量が50%以下」で栽培された農産物を指します。
有機JASほど厳格ではありませんが、農薬や化学肥料を大幅に減らして育てることは、大変な手間とコストがかかります。それだけ、安全と環境に配慮して大切に育てられた大豆だという証拠ですね。
最大の魅力「大粒の歯ごたえ」
そして、この納豆の最大の魅力は、なんといっても「大粒ならではの圧倒的な歯ごたえ」です。
パックを開けると、ふっくらと、ツヤツヤに輝く大粒の豆がぎっしり。一粒一粒がしっかりとしていて、箸で持ち上げても崩れません。口に入れると、小粒納豆のような「とろとろ感」とは全く違う、「ホクホク」「もっちり」とした食感が待っています。
噛みしめるたびに、大豆の濃い旨味と甘みが、口の中いっぱいに広がります。これは、大粒でないと味わえない、贅沢な感覚です。
この商品は、道南平塚食品さんの納豆と同じく「タレなし」タイプ。登喜和食品さんもまた、「この豆のポテンシャルを、タレなしでダイレクトに感じてほしい」という、強い自信を持っているんですね。
グルメ派におすすめの食べ方
この「登喜和食品 十勝の息吹 大粒」は、ご飯のお供としてだけではなく、「納豆そのもの」を一品料理として味わうのに最適です。
私の一番のおすすめは、やはり「塩」です。ミネラル豊富な塩をほんの少し振るだけで、大豆の甘みが極限まで引き立てられます。これはもう、最高のお酒のおつまみになりますよ。
また、ピリリとした辛味がアクセントになる「わさび醤油」もたまりません。大粒の豆の存在感に、わさびの風味が負けません。
「納豆は食感が一番大事!」「豆の味をしっかり楽しみたい」というグルメなあなたに、ぜひ一度体験してほしい、食べ応え抜群の無添加納豆です。きっと、「納豆ってこんなに美味しかったんだ!」と感動するはずですよ。
6. あなたはどれを選ぶ?無添加納豆4選比較表&筆者の実食レポ
さて、ここまで個性豊かな4つの「無添加 納豆」をご紹介してきましたが、いかがでしたか?「どれも魅力的で、かえって迷ってしまう!」という声が聞こえてきそうです。
わかります、わかります!どれもこだわりが強くて、マニアックな魅力に溢れていますからね。
そこで、このセクションでは、4つの無添加納豆の特徴を比較表にまとめ、さらに私が実際に全部食べてみた「ガチ実食レポート」をお届けします!あなたの「推し無添加納豆」を見つけるナビゲートをさせてくださいね。
迷ったらココをチェック!目的別選び方
まずは、あなたのライフスタイルや好みに合わせて、ざっくりと選ぶ指針をご紹介します。
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コストパフォーマンスとアレンジ重視なら
→ 【道南平塚食品 極小粒】
50g×4パックという大容量と、タレなしのシンプルさが魅力。毎日たっぷり食べたい方や、自分で味付けを決めたいアレンジ派のあなたにピッタリです。 -
手軽さと安心感のバランス重視なら
→ 【トップバリュ 有機納豆】
「イオン」で買える入手しやすさと、タレ・カラシまで無添加(化学調味料不使用)という安心感のバランスが最強。無添加納豆デビューにもおすすめです。 -
製法や発酵の深みにロマンを感じるなら
→ 【菅谷食品 ひきわり】
希少な「天然の納豆菌」を使っているという、マニアックな背景に惹かれる方に。なめらかなひきわりタイプが好きな方にも間違いありません。 -
豆の味と食感をしっかり楽しみたいグルメ派なら
→ 【登喜和食品 十勝の息吹 大粒】
大粒の圧倒的な豆の存在感と、特別栽培大豆の濃い旨味。タレなしで、豆のポテンシャルを存分に味わいたいあなたにおすすめです。
無添加納豆4選 マニアック比較表
さらに詳しく、4つの商品のマニアックなポイントを表にまとめました!
| 商品名 | タイプ | 豆のこだわり | マニアックポイント | こんな人にオススメ |
| 道南平塚食品 極小粒 | タレなし | 北海道産・遺伝子組み換え防止管理 | 50g×4の大容量。豆の味で勝負! | 毎日たっぷり食べたい・味付けは自分で決めたい派 |
| トップバリュ 有機納豆 | タレ・カラシも無添加 | 国産有機JAS認定 | 入手しやすさ◎。タレまで無添加の安心感。 | 手軽に無添加を始めたい・タレは必須派 |
| 菅谷食品 ひきわり | タレ・カラシも無添加 | 国産有機 | 希少な「天然の納豆菌」で発酵。 | 製法や発酵にロマンを感じる・ひきわり好き |
| 登喜和食品 十勝の息吹 大粒 | タレなし | 北海道十勝産・特別栽培 | 大粒の圧倒的な豆の存在感と歯ごたえ。 | 豆の味と食感をしっかり楽しみたいグルメ派 |
筆者のガチ実食レポート!
この比較表を作るために、私、全部しっかり実食いたしました!それぞれの感想を、本音でお伝えしますね。
まず、「道南平塚食品 極小粒」ですが、これは「毎日の定番」にすごく良いです!極小粒が本当によくご飯に絡んで、朝の忙しい時でもサラサラッといけちゃいます。私は最近、オリーブオイルとめかぶ、それと美味しい塩で食べるのにハマっています。たっぷり入っているので、納豆オムレツなど料理に使う時も気兼ねなく使えるのが最高です。
次に、「トップバリュ 有機納豆」。これは、もう「冷蔵庫の守護神」ですね(笑)。疲れて帰ってきた日、「あーもう何も作りたくない!」という時でも、この納豆さえあれば、タレをかけるだけで安心・安全な「無添加ごはん」が食べられる。この手軽さと安心感は、何物にも代えがたいです。タレも角がなく、まろやかな醤油味で、有機大豆の風味をちゃんと立ててくれています。
そして、「菅谷食品 ひきわり」。これは、なんだか「優しい味」がしました。天然菌だからなのか、プラシーボ効果なのか(笑)、味がすごく奥深い気がするんです。ひきわりなので、卵かけご飯に混ぜ込むと、ふわっふわになって、最強のTKG(卵かけごはん)が完成しました…!これはリピート確定です。
最後に、「登喜和食品 十勝の息吹 大粒」。
個人的に、今回一番衝撃を受けてハマったのが、これです!もう、本当に「豆食ってる!!」っていう感動がすごい。普段、小粒ばかり食べていたので、この一粒一粒の存在感と、噛みしめた時のホクホク感、そして広がる豆の甘み…。タレなしで、塩だけで食べるのが一番美味しいと断言できます。これはもう、ご飯のお供じゃなくて「主役」です。日本酒とちびちび合わせたら、最高のおつまみになりました(笑)。
無添加納豆で広がる豊かな食生活
いかがでしたか?結局、どれも違った魅力があって、全部おすすめしたくなってしまいました。
納豆は、日本の誇るべき素晴らしい発酵食品です。そして、私たちの食卓に最も近い健康食品の一つでもあります。
毎日食べるものだからこそ、ほんの少し立ち止まって、「無添加の納豆」という選択肢を持ってみませんか?
タレの便利さも素晴らしいですが、タレなしの納豆に自分でお気に入りの調味料をかける楽しさや、タレまで無添加にこだわったメーカーさんの心意気を感じるのも、とても豊かな食体験だと思うんです。
スーパーの納豆売り場で、商品の裏側にある「原材料表示」を見てみること。それが、あなたの食生活をより豊かにする「宝探し」の第一歩になるかもしれません。
ぜひ、あなたの「推し無添加納豆」を見つけて、奥深い納豆の世界を一緒に楽しんでみてくださいね!
大学を卒業後、酒類・食品の卸売商社の営業を経て2020年2月に株式会社ブレーンコスモスへ入社。現在は「無添加ナッツ専門店 72」のバイヤー兼マネージャーとして世界中を飛び回っている。趣味は「仕事です!」と即答してしまうほど、常にナッツのことを考えているらしい。

